2025-03

学術

マネ・ドログバ・カンテに学ぶサッカー選手として以上に人間として偉大なこと

私も認識を改めた。フランス代表のサッカー選手エンゴロ・カンテが母国であるマリに病院を建造したという。素直に白状するが私は「カンテはマネやドログバのようではない」と思い込んでいた。つまり「カネのためにサウジに渡っただけ」で「サッカーの選手として偉大なだけの選手」だと思い込んでいた。だがそれは間違いだった。この”小さなMF”は建造のために500万ドル(単純試算で5億円以上する)を寄付したというのだ。ゲヲログでもかつてドログバの偉業については印象深く伝えていたことがある。これについてはゲヲログのドログバの記事を参考にしてほしい。フランス代表としてプレイせず母国のコートジボワール代表としてプレイしたドログバ・それに対してマリ代表ではなくフランス代表としてプレイしたカンテというありていだけの印象しか私は持ってなかった。だがそれは盛大な勘違いであり大馬鹿な意見だったことがこの件でよくわかった。確かに深く追うと「節税対策になったりするから」という意見やはたまた「世間体を意識しているだけだ」という意見も事実あるのだろう。だが億という寄付を行い人の命を救っていることは間違いなく人間として正しい人格を持っ...
エンタメ

人生初スマートウォッチ「Galaxy Fit3」を買ったオハナシ

中華ウォッチは使いたくない!スマートウォッチの「Galaxy Fit3」を買った。お値段は時計としては手頃なところで一万円をギリギリ下回る9900円。Samsung製。というのも中華ウォッチは使いたくないのでこれにした。スマホを父に譲ったがそれがギャラクシーブランドだったことから信頼性を置いている韓国メーカである。人によっては韓国メーカに嫌悪感を覚える方もいると聞くが私は安全で品質が良ければそれを買う。だから買いました。手元確認が容易にできる率直にいってまだ使いこなせないがいろんなデバイスを繋がりを持ちその連動性を手元で確認できる点は素晴らしい。よーするに機能は独立系と連動系に分けられると私は思う。それぞれ解説していくが,,,まずは独立系の部分。これはウォッチだけで機能が単独で成り立つもののこと。測定機能がそれに該当する。時計機能・アラーム機能以外にも体調測定の健康検診の部分が強くあぴーるされているようだがかなり良い。こういうのを日常で目にするだけで健康に気をつけることが出来るから。スマホとの連動性連動系のほうはどうかというとスマホの音楽のスワイプを簡単にできたりということがあると思う...
ゲーム

「羽生君はオタクなのか?」~いかにもゲヲログっぽく解釈してみた

「よくぞこの作品を…」羽生結弦27歳が“僕の原点”と語るスーパーファミコンの“マニアックすぎる”2つの名作ってどんなゲーム? - ゲーム - Number Web - ナンバー羽生結弦の原点はゲーム?とある有名なWEBスポーツ紙面の記事で羽生結弦さんがとあるゲームに夢中になっているということが解説されている。屋城敦による2022年の記事だが肝要な点には一切触れられておらず記者の能力不足だと私は酷評する。Numberはもっと高級路線なのだからしっかりとした記事を書いてもらいたいものだが...いかんせん(ゲヲログのような薄っぺらい個人ライターが言えることではないものの)深みがなくて事実の羅列に留まっている。例えば羽生君は実はもっともっとコアなタイトルもやっているらしいのだ。例えば「シュタインズ・ゲート」とかいうのをやってるようだ(よーするに「あつ森」だけではないようだ)。ちょっと自分と比較してみるが,,,別に羽生君がこの時代のゲームに留まらず「とあるゲームの古典が原点」というのは理由がないわけではないだろう。不登校だった私のケース私は1990年生まれだが1988年発売の「ドラゴンクエストI...
ゲーム

”オーソドックス”な”リチャージ系ドット絵弾幕STG”「Orchid Glitter」に見るゲームにおけるグラフィックス・インプレッションの重要性

どんなシステムかその全貌はよくわからんものの”リチャージ系ドット絵弾幕STG”を謳う「Orchid Glitter」の情報が徐々に明らかになってきている。「ドット絵グラフィック」で描かれた「2000年代後半風」の雰囲気を持つ「特殊攻撃を攻略の軸に据えたゲームシステム」を持ったSTG。いくつかのSTGがそうであるように「敵に接近してリソースを稼ぐ」「特殊攻撃を連発してゲームを支配」するタイプのものになるという(Steamページより)。STGの題名「Orchid Glitter」は主人公のネコミミ少女カイが搭乗する機体のことを指す。サポーター役で人格を持ったAIのような存在レンと共に険しい戦場を戦い抜く...とはいってもストーリーすら明らかになっていないほか各種ゲームメディアの情報でも取り上げられていないので(繰り返すように)ゲームの全貌は明らかになっていない。斬新さが強く色濃く出ているタイプのSTGではないとのこと。見た感じ若干ガリガリとしたドット絵で描かれたゲームグラフィックスがとても魅力的に私は思う。システム面でわかっているのはリチャージによって三レベルに分化した特殊なショットが使用...
学術

千葉県民の私が兵庫県の舵取りは斎藤知事に「とりあえずやらせてみたらいい」と勝手に思う理由

たしかに事実かもしれないが主観なき客観はありえないことを認識する方が重要民意が示されたっていう事実はあると私は思う。知事が言うように。この件は事実は事実として認めるがそれを解釈する側によってどれもがゆがめられていると実感するところもあるだろう。もちろんヤスパースも言うようにこの世に主観なき客観はありえない。だが一定のレベルというか許容できる範囲・閾値はあると思う。その意味において噂のどれもが憶測とか邪推とか誤解とかに過ぎないいわゆる忖度案件。むしろこの程度のパワハラでいちいち騒いでいたら世の中は回らないというのが世間通念上の常識だと私は個人的に思う。民間企業ではこの程度のハラスメントは溢れている~これが現実~民間で働いてみたらわかるが「こんなんぐらいあって当然!」というのも私なりの経験からある。私は半導体メーカに非常勤で勤めていたことがあるがそこでも熾烈なパワハラはあった(し実際退職するぐらいの現場に私自身遭遇した)。学生時代にスーパーで働いていたころからそれはやはりあった。教えられてもいないことでルール決めされ怒られる。そういうことはやはりあったのだし社会の誰もが働いてみれば感じると...
エンタメ

noteにてjump氏が漫画「ハイキュー!!」の魅力について優れた論考を記していたのでそれを元手に(好き勝手に)補講してみた

ハイキューの魅力についてjumpさんがnoteにて語っている(「『ハイキュー!!』はなぜこんなにも人を魅了するのか」)。私も劇場版をネトフリで見てから今更ながらハマっている口だがこのjumpさんの評論はネット上で見かけた論考の中で一番良く出来ていると私は思う。それを振り返りながらハイキューアニメ勢が一生懸命ハイキューの魅力について(想定できることも含め)考えてみたい。劇場版第二幕が待ち遠しい...俄かファン(私の場合トレンドに遅れてハマるアニメ/漫画が多いようだ)がそういう状況でいささか興奮しながら書いてみる次第。まずjumpさんは「敗北のエトス」(正確には講の中では「負けと挑戦」とされている)について持論を述べる。誰もがいつか敗北する。どんな努力をしてもどんな功績を上げてもそれを後に続く後輩たちによって上行かれる。技術や考え方が変われば既存の記録はいずれ破られるのだ。スポーツは科学技術の進化が如実に表れる世界だからこれは当然のことである。用具だけではない。トレーニングの理論や統計学を用いた分析...いくらでもソリューションがあってそれが次々と適用される世界だ。さすがにここまでjump...
ゲーム

Steamのセール情報をまとめているサイトをまとめてそれぞれの特徴を解説してみた

以前の投稿ではSteamではなぜこれほどゲームの割引がされるのかを解説してみた。今回はそのSteamのセール情報をまとめているサイトをまとめてみた。手っ取り早く言うと買いたいとき買っておけっていうことは一般論で言えると思う。ゲームIPは発売から年月を経ないとサブスク登録されたりしないしセール対象にもならない。みんなもリリースセールで20%以上のOFFを見たことはあんまりないだろう。だから買いたいとき買っておけという一般論は正しいと私は思う。セールつっても最新作はセール対象にならないからね。まぁこれはまた別の議題になりそうだけど...。さてそれはわかったうえでセール種別をまとめてみると1月~2月ぐらいに正月・旧正月セールがあって3月ぐらいにスプリングセール (中型セール)があって5月にゴールデンウィークセールがあって6月にサマーセール (大型セール)があって10月にハロウィンセールがあって11月にオータムセール(中型セール)とブラックフライデーセールがあって12月にウィンターセール(大型セール)があるという。ここで言う中型セールってのはミドルレンジの割引セールのことを指して大型セールって...
エンタメ

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」に感じるサンライズとスタジオカラーのタッグ性

「ガンダム」で有名なサンライズと「エヴァンゲリオン」で有名なスタジオカラーが最強タッグを組んで制作する「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のテレビ版の放映開始が迫ってきている。日本テレビ「火曜プラチナイトアニメ」枠内で放映される。放映開始日:2025年4月8日。監督:鶴巻和哉(私自身は代表作「龍の歯医者」だと思っているかた)。Amazon PrimeやNetflixほかネット配信も有。唐突だがこのアニメ放映予定の報を受け「あれ?おかしいな...」と私は思った。「”ジークアクス”って劇場版公開されてて軍事専門家の高橋杉雄先生が絶賛してなかったっけ?」と。...というのも劇場で公開されていたのは先行放映版の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」である。つまりテレビシリーズで放映される予定の冒頭部分をかき集めて作った集約版だということだ。”ビギニング”っていう単語が全てを表している。よーするに劇場版は冒頭部の集約でそのアニメーションの本筋のほうはテレビシリーズできちんとした形で公開されるということなのだ。このアニメーションで描かれるガンダムのワールドはい...
ゲーム

今日のブランカ日記「ストリートファイター6」【随時更新】

サンダー後の起き攻め:①サプフォ☞5中K☞サンダー ②前ステップ*2☞5弱K☞サンダー ③前ステップ☞DR2中K☞5強Pコンボ ④前ステップ☞DR4中Kコンボ ⑤DR6中P ※サンダーはODサンダーにすれば攻継続できる。弱バチカ後の起き攻め:①サプフォ☞弱K☞サンダー ②サプフォ☞6中K ※サプフォ択はサンダーの時と違い5弱Kを挟まなければならない。サンダーはODサンダーにすれば攻継続できる(ここは同じ)。中バチカ後の起き攻め:①中ロール ※明らかに不利な場合は2弱Pコンボ*3☞弱バチカルートにする。アマゾンリバーランド後の起き攻め:①前ステップ☞4中K☞5中K ②DR6中P ③DR2中K☞5強Pコンボ ※DR6中Pは間に合う・DR2中Kはタイミングが難しい。前投げ後の起き攻め:①サプフォ☞5弱K(2中K)☞サンダー ②DR6中P ③DR2中K ④DRサプフォ ※アマゾンリバーランの時と違って②③などはとても使いにくい。サプフォ☞2中K☞サンダーは後ろ歩きする敵に対して有効なだけである。前投げ後(端)の起き攻め:①前ステップ☞4中K ②サプフォ ③DR5弱K ※①が鉄板だが②③も活用し...
エンタメ

バーチャルシンガー:明透の新アルバム「ray of hope」のリリース日が2025年3月26日に迫る

バーチャルシンガー:明透の新アルバム「ray of hope」のリリース日が2025年3月26日に迫ってきている。リリース当日の夜には「全曲同時視聴用の動画もプレミア公開予定」とのこと(本人のXポストより)。受注予約は既に終了している(予約期間2024年12月28日〜2025年1月14日)。PR TIMESが伝えるところによればこのアルバムは”光”をそのメインテーマに据えているという。昨年12月に発表された新曲「Aster」も収録されているアルバム。「Aster」シングルには作詞・作曲・編曲に現代音楽の世界では著名な堀江晶太が強くコミットしている。アルバム価格5000円。特典付き。「1stワンマンライブ「RAY」で見せた“光”をあなたへ」というキーワードで作られたアルバム収録曲目たちを列挙するとこうなる。「Spiral」「0g」「ブルーナイトダーリン」「アンメルト・アンブレラ」「HEAVEN IS GONE」「illumina」「Shiny」「Dazzling」「Winter Sparkler」「Aster」の10曲。この曲目の中で私の印象に残っているのは「アンメルト・アンブレラ」「S...
ゲーム

本格的なクライミングゲーム「Cairn」 PS5版の発売が決まる

高難易度プロクライミングゲーム「Cairn」のPS5版の発売が決まった。2025年内に発売ということでこれは現在そのSteam版のストアページにある記載と全く同じ時節である。「Cairn」はかつて高難易度ハックアンドスラッシュ「Furi」やアクションアドベンチャー「Haven」を手掛けたThe Game Bakers(仏・モンペリエ)が作る神ゲー必至の登頂ゲーム。ゲームではプロクライマーのアーヴァを操作し未踏峰の巨山マウント・カミの登頂に挑むこととなる。この手の高難易度登山ゲームというと数々の高難度クソゲー名作が多い印象があるが本作は”ジャプソキング”などと違い3Dで全てが描かれている点が特徴だ。既往のゲームとかなり毛色が違うのはリアル志向で本格的なボルダリングアクションが求められる点だろう。高難易度といってもリアルよりなので新鮮さがある。新しいジャンルと言っても過言ではない。現在配信されている体験版も絶賛されている。要するにゲーム開発における着眼点そのものが良いのだ。さらにプロクライミングをテーマにしているが登山・登頂そのものだけがそのゲーム性ではないのも特徴的だ。高度なクライミング...
ゲーム

”伝説の壁登り系ローグライトゲームの続編”「Wall World 2」発表

先日伝えたゲーム「Monaco 2」が発表された「Humble Games Showcase 2025」。実はこのショーケースの中で”伝説の壁登り系ローグライトゲームの続編”「Wall World 2」も発表されている。リリースは2025年内の予定。ロボスパイダーとエグゾスーツを武器に謎の巨壁を登るローグライトの正統進化版がリリースされる。『今再び壁の世界へようこそ』。壁は千変万化・謎はさらに混迷を極める様相を呈している。既に公開されているSteamページによればこの続編は「新たなシステムと機能を追加している」という。また「すでにある機能を強化している」とも。トレイラーから観察できるところによれば”横穴の探索”がゲームシステムに追加されているようだ。またファーストタイトルでは壁の外から外敵が襲ってきてそれをTDのように防御するというシステムを採用していたがセカンドタイトル今作ではその壁の中も戦闘空間になるという。新しい武器や装備やアイテム(化石・技術品・アノマリーの類)と新しいバイオームも実装される。「スフィア・シティ」と呼ばれる街システムも採用されるということが明らかになっている。つ...
ゲーム

「Haute42レバーレスコントローラー: U16 シリーズ」買ってみた

U16を買ってみた。結論から言うとバカみたいに良い。私はKitsuneの後に自作キットでひとつ組み上げた上でU16を手にしたクチだが間違いなく一番良い。手っ取り早くいうとコンボが入りやすくなって勝率が上がるぐらい良いんだ。これまでの中で一番安いのも良。ここに辿り着くには時間がかかったが結論から言うとこれを買え!と言いたい。なぜここまで時間と資金をかけてしまったのだろうか?説明しよう。まず高ければ良いものが手に入ると思ったこと。これは大間違いだった。高くても駄目なものはある。それが私の場合はKitsuneだった。Kitsuneは高い割に性能が良くない。というのもハイエンドモデルなだけあって挙動が繊細すぎるのだ。ボタンの暴発が起きやすくとにかく敏感すぎる。あと押し込み感があまりなく薄っぺらいボタン感が印象として残る。これで5万円はあまりにも高すぎる。なぜ薄いのか?なぜ暴発しやすいのか?静音が原因である。静音というのはかなり環境面で重要なのかもしれないが操作するうえではそれほど重要でない。というのも静音したところで音するタイプのものと比べてもそれほど意味がないんだ。押している実感が音の面でも...
エンタメ

VitaやSteamでリリースされたシングル人狼RPG「グノーシア」 2025年10月にアニメ版放映へ

devにPetit Depotto(プチデポット)/pubにPLAYISMが就いて制作された「SF人狼系シミュレーションアドベンチャーRPG」を謳うゲーム「グノーシア」のアニメ化が決まっている。IPの凄さの一端は一般経済誌にその評が掲載されることからもよくわかる。東洋経済の記事によればプチデポはたった四人の名古屋のインディーゲーム制作サークルだそうだ。小さいサークルが制作したゲームがアニメIPに変容するのは当のゲームdevとして大層夢のある話だと私は思う。きっと多くのゲーマーもそう思っていることだろう。この「グノーシア」というゲームは「単独でできる人狼ゲーム」を目指して作られたという。ご存じない方のため超端折っていうと「人狼ゲーム」とは味方のうちに潜むエネミー(これを「人狼」という)を探し成敗するという形式のゲームのことをいう。味方サイドはこのエネミーの無力化を図りエネミーは人狼以外を一人でも多くとっ捕まえて惨殺していく。いわばバトルロイヤルの風味を持っている”元祖あっち系”のゲームの事を「人狼ゲーム」と言うのだ。元来ボドゲでありデジタルゲーム環境が整備された今になって再びネットワーク...