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VTuber瀬戸ぽんずについて考えたことをゲヲログが勝手気ままに述べる

Japanese VTuber Seto Ponzu streamed her own internet radio show on December 19, 2025. This was her first update in three years. She is talented in both radio talk and vocal performance. On her YouTube channel, she has covered Yorushika’s “Ghost In A Flower,” Surface’s “Come On,” and Aerosmith’s “I Don’t Want to Miss a Thing.” Each of these songs is known for its high level of difficulty, yet she performed them perfectly, showcasing her remarkable talent.2025年11月19日様々ないきさつがあって今の配信形態をとるようになったVTube...
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SINSEKAI RECORD所属バーチャルシンガー・明透~2025年8月に開催したワンマンライブのブルーレイディスク版の発売を予定

Virtual Singer ASU (SINSEKAI RECORD) is set to release a Blu-ray disc based on her second live concert, "BIRTH." I truly believe she is a perfect artist. Her voice, which is both ambiguous and powerful, is what I find so compelling. I am incredibly excited to listen to her music. She has evolved, she is evolving, and she will continue to evolve.SINSEKAI RECORD所属のバーチャルシンガー・明透がかって開催したワンマンライブのブルーレイ版の発売を予定している。この度ブルーレイディスク媒体で発売される予定のものの元となってるイベントは明透活動4周年記念イベントとして開催された2nd ONE-MAN LIVE「BIRTH」公演。2025年8...
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ラノベ「負けヒロインが多すぎる!」の新刊刊行予定日が発表~2026/1/19同日に絵師による画集も発売

A new short story collection of “Too Many Losing Heroines!” will be published on January 19, 2026. An art book by illustrator Imigimur will also be published on the same day. This art book will include a talk session featuring the author, Amemori Takibi, and Imigimur. “Too Many Losing Heroines!”—yes, we call this “Makain.”ゲヲログも長いことウォッチし続けているラノベ「負けヒロインが多すぎる!」の新刊刊行予定日が発表された。新刊は8.5巻という位置づけで短編集になるという。2026年1月19日に発売予定。ラノベの絵描画を担当する絵師:いみぎむる氏による画集も同日発売予定。こちらは「マケイン」の画集となる。この数字”8.5”を自称する短編集は8巻後のストーリー展開を主軸と...
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「スマギャン」の道未だ続く

Legendary Japanese seiyuu Nana Mizuki has hosted a single anime radio program on Nippon Cultural Broadcasting for over 20 years. Typically, anime radio programs are short-lived, and it's unthinkable for one to last over two decades. Nana Mizuki has achieved it. It is truly remarkable and astonishing.私もYouTubeで本放送が未だにサイマル配信されていて驚いた口だ。声優の水樹奈々・福圓美里がパーソナリティを務めるレギュラー放送・アニラジである「水樹奈々 スマイルギャング」のこと。この番組は2002年4月5日より文化放送で放送されていてもはや業界でも屈指の長寿番組といって差し支えないかと思う。2002年放送開始ということだから2025年の現在から振り返ると20年以上続くもはや古株の番組といっ...
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「チェンソーマン」「ルックバック」で知られる鬼才漫画家:藤本タツキ~その短編集がアマプラで映像化

Eight short manga works by Tatsuki Fujimoto, one of the representative manga artists of the modern era, have been adapted into video content on Amazon Prime. Created during his formative years from age 17 to 26, these works are highly acclaimed for their refined compositions and sharp depictions. Yes, Tatsuki is truly a genius. This is obvious in his manga "Look Back" and its film adaptation. This collection of eight short films was released exactly one year after the film "Look Back" began stre...
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神椿所属ヴァーチャルシンガー明透&琶舞~各々の新曲を同時にリリース

Virtual singer ASU released a new song on YouTube. At the same time, BEMA also released a new song on YouTube. Both singers belong to KAMITSUBAKI STUDIO, established by TINKER Inc. ASU's new song is titled “BitterEtude,” while BEMA's new song is titled “Predetor.” At first glance, they appear similar, yet they are distinct. "BitterEtude" expresses a slow-tempo musical world, while “Predetor” features eccentric musical lines.KAMITSUBAKI STUDIO(神椿スタジオ)所属のヴァーチャルシンガー:明透およびその妹分の琶舞が新曲を同時にリリースした。今回リリース...
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複数のXアカウントが交錯し爆誕高市政権がゲーム・アニメ・漫画の規制に動くという話題が沸騰中?

「総裁選に出馬」見事「総理総裁になった」高市早苗さんを応援する公認後援会Xアカウント(真偽不明だが私は多分正しいと思っている...)チームサナエが日本を変えるは”例の疑惑”を否定している。”例の疑惑”とは「保守派である高市早苗が総理になったらゲーム・アニメ・漫画領域における表現規制が進むのではないか?」という噂である。これについては高市に近しく彼女の選対本部長も務めた議員である古屋圭司氏も否定している。曰くところによればこの疑惑は正しくなく表現規制が及ぶところではないとのことである。ただし一方でその”例の疑惑”はホンマに否定されているのか?と疑念を重ねて抱く国民もいるようだ。現に古屋の当該Xアカウントには「(反規制派としては)大変心強いのは確かである情報」であるものの高市が「日本会議10周年の際」にて「残虐・猥褻なゲームや漫画等のコンテンツに対して規制をすべき」との旨を「心添えしたこともまた事実」であると懸念を示す意見も寄せられている(これまたソースを辿ると高市が実際にそういった心添えをしたのかも真偽不明なんだが...)。そのXerでんねこ氏が曰くところによれば「考えようによっては」「...
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Myukの曲に涙する

シンガーソングライター:熊川みゆによる音楽プロジェクトであるMyuk。ラジオを初めとしてバイラルな形で様々な音源に登場する熊川。そのキャリア内で過去最大規模となるであろうライブツアー「Myuk Anniversary Concert Tour 2026」の開催が決定している。同ライブツアーでは愛知(DIAMOND HALL)・大阪(なんばhatch)・東京(Zepp DiverCity TOKYO)を来年三月末の二週間で駆け抜ける予定だという。どれも夕方ぐらいから音響は始まる予定だ。熊川の音楽...その黎明期は特にYUI/絢香/エド・シーラン/テイラー・スウィフトに強い影響を受けているという。どっちかつと実力派の音楽に影響を受けていえるように思える。さらに音楽PとしてMyukを立ち上げたきっかけとなったのがまぎれもなくEveであるという。Eveという令和を代表するJ-POPユニットとの出会いでもってして「音楽の表現の深さ」に気づき「サブスク時代以降のアーティスト」として自らの「音楽表現を広げるため」にプロジェクトを立ち上げたという(Wikipediaより)。私も「マリー」を聞いて相当感...
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新しい形の芸能プロダクション:COCOA PRODUCTION その音楽レーベル活動を活発化させる

次世代アーティスト育成を社是に掲げる新しい形の芸能プロダクション事務所であるCOCOA PRODUCTIONがYouTubeでそのレーベル活動を活発化させている。同プラットフォーム上でメンシプサービスも始めている。この芸能事務所は旧来からの伝統的な芸能マネジメントに加え新戦力の積極的なマイニングとクリエイティブプロダクティブに特に力を入れている会社らしい。一言で言えば「面白い芸能事務所」の性質を呈しているのだ。ではどこが独創的で面白いのだろうか?どこが具体的に新しいのか?曰くところによれば「歌いたいけどどうしたらいいか分からない人が歌える場所をコンセプトにしたレーベル」...それがCOCOA PRODUCTION同社のレーベルCOCOA MUSIC JAPANだという。「ボーカルはプロではなく」「デビューもしていない」が「再生数によってはレビューも検討する」という。ちなみに既存の配信楽曲はクオリティ・クリエイティブの観点から様々なAI補正をかけているという。そういう意味でもモダンな音楽解釈バリバリな楽曲生成を得意としている会社でそういった方針に基づくレーベルを主催しているようなんだ。同...
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【ゲヲログ傑作劇場(輸入記事)】北斗の拳”南斗水鳥拳のレイ”

昔作家の仁木が言ってたんですけど、仁木は幼少期にこの巻に収録されているレイのエピソードを見て泣いたことがあったらしいですね。仁木は信州大学を出て作家やりながら坊さんもやって私塾もやってるっていうすごく器用で優秀なかたで、子供のころ初めて、このエピソードを読んだらしいです。その時に仁木は、自分の劣等感とあわせてレイの死を悲しんで号泣したそうです。ただし、仁木の評論はすごいものでこれだけじゃありません。仁木が人生の段階を踏んでステージを駆け上がっていった先にやっぱりこの漫画のレイのエピソードについて再考するべきものがあると確信したそうです。それがなんだったのか?仁木は人生において苦しいことや悲しいこと、そしてそれを乗り越える勇気が必要だということをよくよくわかってきた。苦悩もまたその通りにあるべきだとしたようです。そして、大人になった時にこの漫画のレイに学んだことがある、といいます。それが義星の役割だった。男として一人の女性を愛し、そのひとのことを思いながら、決してかなわない敵すなわちラオウ、拳王に定められた死の期限をしっかりと果たして堂々と死んでいくその様子が美しく、その光景にこそ泣いて...
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所謂「短編の名手」とされる漫画家に長編を諦めさせるのは妥当か?

所謂「短編の名手」とされる漫画家に長編を諦めさせるのは妥当か?私もタイザン5の短編をいくつも見てきてその完成度の高さにびっくりした。通じているのは時系列の整理がしっかりと出来てている点・瞬発的なアイデアが光るという点・漫画の多様性を最大限尊重した丁寧なハナシ作りが出来ている点だろう。例えば傑篇「ファイティングガールズ」も傑作「タコピーの原罪」と同じように時系列の整理が出来ていてしかもよりシンプルに瞬発的な描画が光っているので近年稀に見るほど漫画界で高い完成度を誇っている。「キスしたい男」は時系列の整理というよりかはそれにあまりこだわることなくストーリーの完成度と心理描画の変遷に焦点を合わせている点で斬新だ。他どれも個性的で面白い。異論はほぼほぼないだろう。それぐらい凄い漫画が多い。「長編の名手」とされる人々はどう漫画を描くか?他方長編が得意な漫画家はキャラクターや世界観に焦点が当たることが多い。特段この二点で優れた漫画作家が「長編の名手」とされることが多いだろう。短編が得意な漫画家とはやはり相対する側面が多々観察できるのである。より具体的に言うと特に今Xで巻き起こっている漫画の論が『タ...
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NHKもといEテレ最後の良心(?)こと「みんなのうた」~にじさんじ所属ライバー:ROF-MAOが歌う新曲「おったまげったん」の放送が2025年10-11月に決まる【1.5&2.0同時投稿記事】

これまでゲヲログでは音楽がらみの記事をいくつも上げてきた。一連の音楽記事がらみの情報その中でも特に私の印象に残っている音楽番組がある。やはりNHKもといEテレ最後の良心こと「みんなのうた」だ。「やることやってくれるじゃねえか!NHK」というわけ。押井守が言うまでもなくエンタメ表現の半分以上は音楽だと私も思う。なぜわざわざこんなこと言うのか?というのも...にじさんじ所属ライバー:ROF-MAOが歌う新曲「おったまげったん」の同番組内での放送が2025年10-11月期に決まったのだ。これは2025年8-9月期に放送された超ときめき♡宣伝部による楽曲「キラキラミライ」・TaniYuukiによる楽曲「万有引力」に続くトレンディーなミュージックセレクトといって良いだろう。同期(2025年10-11月)に放送される新曲には今井美樹による「青空とオスカー・ピーターソン」・マカロニえんぴつによる「ハナ」・クリープハイプの長谷川カオナシによる「かくれんぼの達人」と曰くありげの曲目が揃っていて「NHKやっぱわかってんじゃねえか...」と思わせるラインナップ。ちなみに楽曲の選考はNHKが専有的に行うラシイ...
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馬鹿でもわかるWEBゲーム「Wordle」

「Wordle」のルール・プレイヤーは五文字のスペルで構成される単語を推測することが目的とする.・チャンスは六回.横一列につき一回チャンスがある(計六列六回のチャンス).・スペルをあてはめていき単語を推測しながら完全に一致するものを探し当てる.・試行の際緑色になった部分は完全にそこに当てはまりかつ正しいスペルである.・また黄色になった部分はいずれかの部分で使用するもののそこには当てはまらないスペル.・灰色になった部分はそこに当てはまらないどころかどこにも当てはまらないスペルである.「Wordle」の事例・これが開始画面.「Wordle」には六回単語を当てるチャンスがある(六列分).・まずは適当にENTERと推測した.この結果Eが含まれるが場所が違うことが推測出来た.・次にDEEMSと推測した.この結果Eは一番目と二番目にも当てはまらないことが推測出来た.・次にTHEREと推測した.Eは五番目に当てはまることが推測出来た.・単語をANKLEに変えてみた.残った二番目と三番目のスぺルが未だにわからない. NやKは当てはまらないはずだ.・いかにもな単語APPLEを入れてみたら大正解.おめでと...
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若木未生による同名のラノベを原作にとって制作されたNetflixドラマ「グラスハート」~劇中バンドTENBLANKがリアルの音楽界で活躍

若木未生による同名のラノベを原作にとって制作されたNetflixドラマ「グラスハート」の勢いが止まらない。日刊ゲンダイの記事によれば「日本のNetflix週間シリーズTOP10で1位」「Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位」の座を得ているという。出演の俳優佐藤がリーダーを務めるドラマ内の音楽バンドTENBLANKのリアルでの活動も活発化している。「グラスハート」はある日バンドを「女性だから」という理由だけで首になった女性ドラマー(出演俳優:宮崎)の主人公の活躍を描く青春音楽ものの作品。ふとしたことがきっかっけで突然音楽界のカリスマがリーダーを務めるバンド結成に参加することとなり...。ドラマ内で活躍するそのバンドTENBLANKの音楽も鮮烈な印象を視聴者に残している。例えば代表曲である「旋律と結晶」なんかは作詞にRADSWIMPSの野田洋次郎が参加していてかなりの本格派。アルバム「Glass Heart」は7月31日に配信されていて8月1日にはCDデビューもしている。YouTubeのワーナーのチャンネルで曲目が公開されていて※欄でもその音楽性が絶賛されている。...
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Netflixドラマ「グラスハート」に見るボーダーフリーな文化圏

Netflixに見るボーダーフリーな文化圏Netflixを見ていて気付いたんだけど実写・漫画・アニメ・ラノベ・ゲームの違いってのはやはり境界が曖昧になりすぎているように思う。こういうとコンテンツのダメな点を指摘しているのか?と思うかもしれない。だがこれは決してネガティブにこういった産業動向をとらえているわけではない(もちろんそうとらえても良いんだけど...)。むしろこういったミックスコンテンツの事象はポジティブにとらえるべきことのように私は思う。単にひとつの産業がヒットするだけでは市場への効用は限られちゃう。多様な方向性で消費が進めば影響力も経済力も強まる。単純なことだ。そしてこれは単方向のコンテンツになっているだけではなく自由自在な方向性を持つものとしてとらえるべきだとも思うんだ。なぜだろうか?まずは事例を挙げながら言ってみよう。その事例の紹介例えば最近話題になっているのはNetflixの「グラスハート」。これはライトノベル☞実写の事例だよな。また「ウィッチャー」もそうだろう。これは小説☞ゲーム☞Netflixで実写の事例だよな。「ストレンジャー・シングス」だってそうだ。これはNet...
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PIKASONIC&ariiolの音楽タッグ~ボーカルチョップが印象的なEDM「8BLUE」を8/15にシングルとして発表

音楽ユニット:ナナツカゼの作曲家・編曲家として国内外で著名なPIKASONICがariiolとタッグを組んで作ったインスト曲「8BLUE」が先週8/15にシングルとして発表された。曲名の由来は”8”を”バ”と読み”BLUE”を”ブル”と読むと”バブル”になるから。この曲名の持つレトリックの名付け親はariiolだそうな。コトの経緯はPIKASONICがX上でポストしている。それによれば「素晴らしいトリック」とのこと。同曲「8BLUE」は特に曲全面にわたって精緻に敷き詰められたボーカルチョップに代表されるように曲展開の細やかな動きが印象的な一曲だ。EDM・ダンスミュージックの先々を行くような曲構成が耳に残る一曲。AIには簡単に作れそうにない2:17を実現した一曲である。どうらや元々2025/5に配信されたコンピレーションアルバム「‎Soul Notes, Vol. 7」の二曲目に収録されていた曲目だそうな。そいつがシングル配信されたってわけ。透明感のあるEDMの良さを存分に引き出すために弾かれる太めのリードシンセ・これでもかというほどの自然体な中毒性の高いコード進行の多用...定石を崩さ...
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ホロメンAZKi&大神ミオ~澤野が作曲したAimerの名曲「ninelie」をカバー

ホロライブ所属のVTuberであるAZKiと大神ミオがAimerの名曲「ninelie」をカバーしYouTube上で公開している。同曲は2016年4月~6月にフジの深夜アニメ枠つまりノイタミナ枠で放映された「甲鉄城のカバネリ」エンディングテーマ曲。作詞・作曲・編曲その全てが澤野弘之の手によって行われAimerに提供された楽曲だ。投稿されたカバーは「透明感と神秘性に溢れ」「ハーモニーの魅力を余すことなく発揮している」と評判。「曲の相性と良すぎるカバー」になっていて「放映当時は分からなかった曲の良い点に今更気付いた」との声も多数あるようだ。ゲヲログとしても「なんか曲の持つ余韻が全体に渡り響き残っているのがいかにも澤野っぽいなぁ...」って思ってたらマジでそうだった。VTuberのカバーの一遍が「原曲への気付き」になりあまつさえ「関心の無かったアニメーションへの興味」になっている様子がYouTubeの※欄から見て取れる。確かに「甲鉄城のカバネリ」というアニメは(2016年のアニメーションと古いこともあるだろうが)あんまり話題になってないように思う。曲目の存在自体もこのカバー投稿を見るまでゲヲ...
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バーチャルガールズバンド・ユニットKMNZのLITA~KREVAのヒップホップの名曲「イッサイガッサイ」をカバー

日本のバーチャルガールズバンド・ユニットKMNZの構成員LITAがKREVAのヒップホップの名曲「イッサイガッサイ」をカバー・KMNZのオフィシャルYouTubeチャンネルに投稿している。原曲は「音色」と双頭とされるMCer:KREVAによる代表曲。元々よく言われることだがグループユニットKMNZとノリの良いラップ調の音旋律との相性は抜群に良くどー考えてもカバー曲としての完成度は極めて高い。それはゲヲログが平成世代にぶっ刺さるカバーとして絶賛したmihimaru GTの「気分上々↑↑」あるいはKMNZのオリ曲である「driving」でも構図が全く同じだったことは記憶に新しい。今曲もマジでそれらに増して素晴らしい出来。夏の季節の持つ爽やかな感覚を原曲の歌詞に乗せながら見事にカバーしてみせたLITA。歌詞の持つ力がストイックに心に響く出来になっているのはKMNZゆえまたKMNZだからこそと言えるだろう。わずか3:20の楽曲に表現力の無駄のない・力の抜けたラップの魅力を詰め込んだ点で多くのYouTubeウォッチャー・YouTubeユーザとKMNZファンを魅了している。涼しげな歌をありがとう!...
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サッカーの本質なんか1Åも知らないサッカー好き(俄かアーセナルサポ)が「なぜマンチェスターUが弱くなったのか」をChatGPTの助けを借りて全力で解説してみた

「来季こそは強くなる!」と思っている方も多いでしょう。マンUサポならば己の好きなこのチームのことをなおの事そう思うはずです。元々ファーガソン体制のころUはマンUが欧州で最強でしたしサーの下でCLを二回取ったことぐらいならば私でも知っている。「マンUはなぜ今暗黒期なのか?」を必死で解説してみる馬鹿が此処にいます。そう...サッカーのことなんか1Åも知っていない馬鹿が此処にいるのです...というわけでChatGPTの助けを借りて全力で解説してみました。まずChatGPTが第一に挙げた理由が「一貫した組織戦略・フィロソフィーの欠如」です。ファーガソン勇退後名将の受け皿として期待されたモイーズの元でクラブがいきなり躓いたことを記憶に新しくしている30歳台のプレミアウォッチャーも多いことでしょう。私もその頃のプレミアをNHKで見ていた口です。たしかモイーズは弱小だったエヴァートンを低資金で強化した実績が買われマンUの監督になったはずです。ですからこの失敗は大きな驚きとともに迎えられました。しかしこれはマンU長期停滞の走りに過ぎませんでした(ちなみにマンUというビッグクラブに所属した香川真司冷遇の...
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【ゲヲログ傑作劇場(輸入記事)】白土三平「サスケ」~白土流マルクス主義思想と江戸幕府の武断政治と文治政治の分割点

白土三平の作品に「サスケ」というマンガがある。兄が学校の女性教員からもらいうけたものを私が家で受け継いでいるが、この作品は私にとっては白土の代表作品といっていい存在である。確かにほかの白土作品にも漫画評論の先達はあったし、その先駆けが白土の「忍者武芸帳」だったのは漫画ファンの間でではいまだに語り草だろう。その”白土漫画の評論ブーム”の後、白土自身がリアリズムとともに描き出したものがもう一個の代表作「カムイ伝」および今回紹介する「サスケ」だ。兄の担任の女性教員は「漫画はけっこういい勉強になる」とおっしゃってくださって漫画へ理解の深い、優秀な国立大学出の教員だったのを印象的に覚えている。彼女は兄の弟である私に「(マルクス主義への理解が強い私を評して)なぜあなたのような人がやさぐれ不良になるのかわからない」とまで言ってくださったwwwちなみに「サスケ」はアニメ化もされているが映像の方は今では入手困難でキャストの把握すら難しいらしい…。それだけ忘れ去られた漫画だが、 今なお私の住む市内の図書館には堂々と置いてある。ふつー図書館が漫画を置くことってのはしないんだが、私の市の場合財政が比較的健全ら...