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ゲームにまつわる用語をまとめているウェブサイト5選

①ゲームづくりに役立つ用語集|ゲームメーカーズ「ゲームづくりを行うすべての人に情報発信を行うメディア」を語るゲーム関連情報サイト:ゲームメーカーズのウェブサイト。その目的が示す通りゲームで遊ぶために必要な用語だけでなくゲーム制作の側からみたゲーム用語についてまで解説しているのが特徴。運営はゲームそのものを作るだけでなくゲームイベントを開催したりUEにまつわるコンサルをやったりWEBメディア運用をしたりしている株式会社ヒストリアによる。
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Steamゲームレビュー「Neon Abyss 2」

ゲーム「Neon Abyss 2」のEA配信が本日7月17日に始まった。本記事執筆時点で価格2070円の限定的なセール(10%引)が行われていてEAながらそれなり値が張るタイトルになっているが私も躊躇なく買ってプレイしてみた。結論から言うとかなり好感触を抱ける内容である。dev:Veewo Games, pub:Veewo Games & Kepler Ghostの布陣で作られ発表された2D横視点ラン&ガンの系譜に属するローグライトACTゲーム。ナンバリング2となっているからファーストタイトルがあったわけである。続編として純粋に作られたゲーム。システムに変更点はほぼなくボリュームを上げただけの続作と言ってもいいだろう。唯一大きな変更点を挙げるとすればオンラインマルチプレイ(Co-opプレイ)に対応したところだろうか。前作はオンラインマルチプレイには対応してなかったのだが今作から4人までのCo-opに対応している。devとしては特にここに注力していてスタジオ初のマルチプレイタイトルという点を今作の持つ最大の魅力またアピールポイントとしている。ゲームはSFの電脳世界をテーマに取っていてここ...
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Steamで注目すべき日本語で遊べる高評価ギャンブルゲーム5選

Buckshot Roulette 「一度の過ちは数に入らない」~ミラン・クンデラ(チェコの作家)~ショットガンによるロシアンルーレットをテーマにとったギャンブリングゲーム。どっちかっていうと運の要素が強くて純粋なギャンブルに近い。ただホンマにホンマのロシアンルーレットだけか?というとそうでもない。つーのも特殊なアイテムがあって何回か使うことが出来るっていう前提条件がある。例えばアイテムの中には「次の実弾or空弾を確認するもの」「強制的に相手ターンをスキップするもの」「弾丸のダメージを倍にするもの」などがある。当初はシングルだけ実装していたが今ではシングルでもマルチでも楽しく遊ぶことが出来る。ロシアンルーレットで(笑)。
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2025年1月18日にEA環境で発売されたMichael Klaus Schmidtの個人スタジオSchmidt Workshopsによる「Cyclopean: The Great Abyss」~正式ローンチ日が2025年7月17日に決定

2025年1月18日にEA環境で発売されたMichael Klaus Schmidtの個人スタジオSchmidt Workshopsによる「Cyclopean: The Great Abyss」の正式ローンチ日が決まった。v1.0のフルリリース日はSteam表記で2025年7月17日となる。同スタジオによるゲームの作風はその全てが奇作といって良いだろう。「Anomalies」「Rocket Blasters」「Star Explorers」「Paradox Vector」「Islands of the Caliph」「Aberration Analyst」など連綿たるIPたちの面面を見れば一目瞭然。そんな中でも今回取り上げる最新作「Cyclopean: The Great Abyss」は特段本格的なクトゥルフ系ホラータイトルと言っていいはずだ。例の漏れずかなりの『個性派』である。伝統的ローグライクに良く見受けられる2D見下ろし画面とウルティマ風一人称視点の3Dダンジョン画面を切り替えながら進むゲームは総じて特徴的な単色レトロスタイルで描かれていてガチ”イッテル系”である。ゲームの舞台・...
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世界で最も権威のあるテーブルゲームアワード:ドイツゲーム大賞に林尚志さんの「ボムバスターズ」が選出される

ドイツゲーム大賞に日本のゲームデザイナー林尚志さんのボードゲーム「ボムバスターズ」が選ばれた。ドイツゲーム大賞は世界で最も権威のあるテーブルゲー厶アワードと言われる。この報に関してはゲーム専門のメディアだけではなくNHKなど大手の報道機関も伝えている。NHKのような大手の正当なメディアによる報道が中小のゲーム専門メディアによる報道と内容がほぼ完全にかぶるのも随分と珍しい。かつてはエキスパート部門でゲヲログでも伝えてきたIP「ウイングスパン」が受賞した経歴もある。3つある部門(大賞・子供ゲーム賞・エキスパート賞)の中でももっとも重要な大賞を日本のボードゲームが受賞したのは快挙と言っていいだろう。「ボムバスターズ」は爆弾解除をテーマに据えた協力型ボードゲー厶。プレイスキー厶は次のように進む。まず①キャプテンを決めてミッションを従属的に決める。②ミッションによって決定された数の爆弾切断のためのコードを裏向きで配る。③コードに割り振られた数を整列させる。④ペアを探しそれらのペアごとにコードを切っていく。⑤チームメートのコードを推察してペアを作りコードを切っていく。⑤スムーズに赤コード以外のコー...
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なぜ少女漫画と少年漫画の溝は浅くなったのか?

なぜ少女漫画と少年漫画の溝は浅くなったのか?なぜ少女漫画と少年漫画の溝は浅くなったのか?明確な理由付けがあると私は思う。まず第一にライトノベルの存在は見逃せない。ライトノベルはストーリーはもとより心理描画にかなり長けていると言われることが多い。これを重要視しないラノベは大方駄作扱いである。ラノベのファンならばよくよくこの傾向は納得のいく事実だ。そしてこういったラノベの存在が漫画やアニメといったクロスオーバーの商品化のブレイクのキーとなることもまた多い。ラノベのもたらしたクロスオーバーそれゆえ例の「ハルヒ」の件以来心理描画を本来重要視していた少女漫画とどちらかというとストーリーの魅力で推す少年漫画の概念を引き繋ぐことが多くなってきた。ラノベは文学評価はなくとも活字だから文字で表現される。こういったメタ文学・ラノベの世界があらゆる漫画表現・アニメ表現をも含有しクロスな価値観を提唱するようになった。その余波を受けて少女漫画と少年漫画は引き裂かれるべく存在であることがなくなってきた。そしてこのラノベの存在は価値観の変遷というさらなるコアなクロスオーバーをもたらすこととなる。消費者の価値観の変遷...
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世界一わかりやすい「タコピーの原罪」の時系列解説&物語総括【盛大なネタバレ有】

「タコピーの原罪」について言えることがあるとすれば一つのテーマしかない...とその前になぜこの漫画が凄いのかを時系列でまとめてみようと思う。確かにこの漫画時系列がとてもとてもわかりにくいという感想はよくわかるところである。ちょっとまとめてみよう...とその前にまずWikipediaのあらすじのところから見てみてほしい。これは物語の伏線を踏まえたネタバレである。2016年、地球にハッピーを広めるため来訪したハッピー星人タコピーは、空腹で動けなくなっていたところを小学4年生の少女久世しずかに救われる。タコピーはお礼にハッピー星の様々な「ハッピー道具」でしずかを笑顔にしようとするが、しずかは相手にしない。しずかの心の支えは愛犬のチャッピーだったが、タコピーと出会って6日目、チャッピーは姿を消し、翌日しずかはタコピーから借りたハッピー道具「仲直りリボン」を使って首を吊ってしまう。しずかの自殺にショックを受けたタコピーは、ハッピー道具「ハッピーカメラ」で時間を戻し、しずかを救うため一緒に登校する。しずかはクラスメイトの雲母坂まりなにひどいいじめを受けていた。タコピーはハッピーカメラで何度も時間を...
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「負けヒロインが多すぎる!」(通称:マケイン)はなぜ傑作なのか?…考え付かなかったのでChatGPTの回答に沿って六つの理由を挙げてみた

ライトノベル「負けヒロインが多すぎる!」(通称:マケイン)はマジで傑作である。カルロがそう評したように絶妙なバランスの元に成り立っているといえる。カルロはマケインを称して二点の点で凄いと言う。まず「原稿の完成度が高い」と。ラノベの場合原稿は完成度が低いということがままあるという(改訂していくうちに完成度が高まる)。だがその通常のラノベ原稿の完成度の常識を覆すほどの文章力が雨森には元来あったという。次点「物語の完成度が高い」。これは各キャラクターが絶妙なバランスで物語を構成していることに驚嘆した旨を指すらしい。よーするにカルロはマケインのことをしょっぱなから素晴らしい精度を持つと評したいようなのだ。私も8巻を読んでその完成度の高さに驚いたがなぜマケインはここまで賞賛されるのだろうか?理由はいくつかあるだろう。...とか言っている割に「なぜそうなのか?」についてはきっかけやヒントが思いつかない。小一時間考え込んでも思いつかんのでChatGPTに聞いてみた。それに伴って私なりに自分の筆致で解説することでマケインの魅力を紐解いてみたい。まず第一にChatGPTは「負けヒロインという“報われなさ...
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「ロマンシング サガ3」内ミニゲーム:マスコンバットに似ているSteamタイトルを二つだけ紹介する

「ロマサガ3」内ミニゲーム:マスコンバットに似ているSteamタイトルを二つ紹介 「ロマンシング サガ3」内ミニゲーム:マスコンバット...簡素な戦略システムの中に様々な工夫が施されたあらゆるRPG内ミニゲームを代表する超ド級の傑作であることに疑念の余地なし。タイミングが全てと言ってしまえばそうだがミニチュア風の兵士が左右に分かれ相対して戦うワクワク感に心躍ろされた方も多いのではないか。影響を受けたフリゲもあったとは思うが実はSteamでこのマスコンバット風のゲームはいくつか存在する。ここではそんなマスコンバットに似たSteamタイトルを二つだけご紹介。
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カプコンは「バーチャコップ」IPを復活させることはできない

「早く「バーチャコップ」シリーズを現代に復活(リメイク等)させるべきだ!」と私は常々期待を寄せていたが今になってその期待にカプコンが答えるのはとっても難しいと思うに至った。昔っから兄弟でガンガンキーマウ環境でこのゲームをPC上でやってただけあって「復活したらスマッシュヒットぐらい当然じゃね?」って軽く思ってたんだがその私自身の見通しが甘かったと言える。なぜだろうか?理由はふたつぐらいは挙げられる。まずガンコン(ガンコントローラー)というコントロール系を必要とする特殊な問題が根底にある。これはガンコンのアルゴリズムの復活が現代のモニタリングの仕組み上とても難しいということである。これを説明するにはガンコンの仕組みを解かねばならないがここではとても簡潔に言おう。実はガンコンはブラウン管の走査線を読み取ってプレイしている。ガンコンはそれだけ仕組みがブラウン管に近しく液晶と相性が悪い。簡単にいうと元来の問題はこれだけである。次点挙げるのはもっと率直な問題だ。...というのもやはり付いて回るのがコストの問題なのだ。これだけゲー厶ディスプレイ環境が液晶を当然のように採用している現代において今一度ガ...
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「Click&Create」の系譜に見るゲーム制作の夢と現実

私が厨房だったころ流行っていたゲーム制作ツールに「Click&Create」というものがある。これは日本語版が富士通から発売されていた太古のノンプログマラブルゲーム制作ツールであり「Klik&Play」の後継版である。プログラミング要らずのゲーム制作ツールであり厨房の夢であるゲーム制作(ゲームを自分で作りたい!)を簡単に実現できるシロモノだった。多くのClick&Createrがこのツール片手に関連情報を必死に集めゲーム制作に挑戦していた。日々限定的なツールを駆使して多様なゲームを作っていたんだ。その多くは(今やその輝きどころかかけらもないというのが正直なところだが)Vectorというフリーソフト配布サイトでいわゆるフリゲとして配布されていた経緯がある。この頃のゲーム開発の界隈を振り返ると感慨深いものがある。ノンプログマラブルなゲーム制作ツール「Click&Create」(現「Clickteam Fusion」)の総帥ともいえる存在にペナーがいるだろう。彼はこのゲーム制作ツールの情報集積所の元管理人であり日本での情報配布に貢献してきたかた。また同氏は世界で初めて「Click&Creat...
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「CITY」をなめてはいけない

なぜ「CITY」は評判が悪いのか?あらゐけいいちの「CITY」はハッキリ言って「日常」の旧連載よりもずっと評判が悪い。ギャグが唐突すぎて読者層に合わない,,,いわば”置いてけぼり”になってしまっている。登場人物の魅力が足りない,,,いわば”群像劇”的すぎて空気感で押し通している。この二つの理由がデカいと思う。確かに初感では「CITY」は「日常」の旧連載よりもハッキリ言うとつまらないだろう。だが私はこのあらゐによる漫画「CITY」をなめていけないという持論を持っている。いわば「CITY」は私の推しなわけだがこれはなぜだろうか?一言で言うとカオスの漫画だからであるまず”置いてけぼり”になっているギャグ性のところから。この漫画はそもそもだがカオスをテーマにしていると考えたほうが理解が早い。これについて似ているニュアンスとして挙げられる漫画の一例が小林による「ねぎ姉さん」だろう。つまり「日常」と違ってカオス,,,混沌をテーマにしているがためギャグのセンスが当の「日常」からかけ離れ過ぎているのだ。例えばさらに似たような漫画に山野による「そせじ」やからめるによる漫画が挙げられる。これらの一連の作風...
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【「NieR」シリーズの影響下?】新作ローグライト3D-ACTシューティングゲーム「Coreless」必勝の布石【「Risk of Rain 2」の忘れもの?】

傑作2DローグライトACTシューティングの系譜に属する「Risk of Rain 2」は追加の大型DLCがダメダメだったことでSteamerには広く知られている。最近(5月)になって当の大型DLCの修正パッチが入ってかなり挽回しているがギアボのネガティブな影響の元で作られたこのDLCの「過去の清算」ができたとは到底いいがたいだろう。バグバグでリリースされたDLC・破滅的なゲームバランスを体現してしまった罪はやはり禍根として残っているのだ。そもそもゲームはそのDLCも含めリリース序盤がやはり重要だ。「ギアボは今後一切今作に関わるな」というレビューはログとして残ってしまっててDLC「過去の蛮行」は挽回しようがない。私は今後超長期的に見ない限り「Risk of Rain 2」はそのゲームとしての悪しき評価を事態打開できないと思う。大分の間酷評されていたDLCが大好評の本筋にまで影響を及ぼしてしまった。DLCは本来DLCであるがゆえゲーム本体の世界の拡張性を持つ。その拡張に失敗したという記憶「負の遺産」を覆すには例外的なロングスパンが必要なのだ。そんな中ようやっとこの似たジャンルで舞い降りたの...
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高度に抽象化された対エイリアンSF戦術級シミュレーションゲーム「Xenopurge」への期待感高まる

リリースを6日後(2025年7月12日)に控えた「遠隔操作でエリート部隊を指揮するタクティカルオートバトラー」を高らかに謳うシミュレーションゲーム「Xenopurge」への期待感が高まっている。このゲームは高度に抽象化されたシミュレーションゲームであり高級感のあるグラフィックスだとか3Dの豪勢な戦闘グラフィックスだとかがゲーム表現の手法として具現的にあるわけではない。そういったものとは無縁でありあくまで大局的な戦術級戦略立案が出来る対Xenos(所謂エイリアン)特殊部隊を指揮するゲームなのだ。あなたはコンピューター上のプログラマラブルな戦闘指揮をする司令官になるわけであってそれ以上はない。だがその価値は奥深いものがある。プレイヤーは「複数あるコンピューター画面から部隊が移動する施設のレイアウトを確認・捜索・回収・破壊を指示していく」こととなる。戦術画面はタクティカルに表現されていていわば大局的戦術級の特殊部隊シミュレーションゲームに近い。繰り返すように対エイリアン戦闘というとどーしても「XCOM」シリーズのようなスムーズアクション系のシミュレーションゲームを思い浮かべがちだがあれと違っ...
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ローグライクゲームを楽しみ効率よくクリアするためプレイヤーに必要とされる5つのポイント

石橋を叩いて渡るこれは端的に言うとリスク管理のことである。無駄遣いせず適切なタイミングを計りアイテムを活用することで無駄なリスクを抱え込むことが無くなる。「石橋を叩いて渡る」とは「慎重には慎重を期して物事を進めること」を示す日常的なコトワザだがローグライクゲームにおいてもこのコトワザはとても重要な意味合いを持つ。一番基礎的かつ代表的な事例を挙げるが回復アイテム類は適切なタイミングを計って使うべきなのだ。”無駄遣いをしない”とはこういうことである。地形などの環境を最大限活用するトラップや地形に気を付けながらそれらを最大限活用することを念頭に入れる。ドアや狭い通路はより気を付けて活用すべき重要なポイントである。例えばドアを無為に開けなければスニーキングアサシネーションが可能になったり狭い通路で敵の大群を迎え撃つことでそれら個体個体を相手取り各個撃破が出来るようになる。同じように特殊地形は最大限活用して敵との距離感を保って遠隔攻撃武器を駆使するなどはこれらのゲームにおける定石である。敵のパターンを頭に叩き込むローグライクゲームでは敵にパターンがあることがままある。これはその当該ローグライクゲ...
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KANAWO(カナヲ)制作&ドワンゴ・カラーのスピンオフ会社バカー配給の新作神竜育成ローグライトゲーム「DRAPLINE」~SteamにてEA配信済・高い評価を得る

新作ローグライトシミュレーションゲーム「DRAPLINE」が今俄かに注目を浴びている。同作は2025年6月30日にEAリリースされたばかりの出来たてホヤホヤのゲーム。開発は株式会社バカーのゲームマガジンブランド:Vaka Game MagazineとKANAWO(代表作「被虐のノエル」)が手掛ける。配給を担当するのはVaka Game Magazineという姿格好。KANAWO氏にとっては原点回帰作という立ち位置のゲームだという。価格1200円。さてではどんなゲームか。このゲームはなんでも食べるドラゴン娘(「神竜」とも呼ばれる)を育成し世界の終焉を阻止するために戦わせるというプロットを持つ。「神竜」はマジでなんでも食べる。Steamページによれば「肉・魚・岩・鉄・溶岩・山・他人の家も食べてしまう」とのこと。こういった食物種・食物量の多さに対応するように育成の方針としていくつもの√を用意しているほか一回のプレイが一時間で済むようになっているのでマジでローグライトとしての相性が良い点がプッシュされてる。また世界の終焉をもたらすという災いに相対し敵と戦う段になったらばこれまたいくつもの√取り...
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ゲームに飽和感を感じてしまうベテランゲーマにこそオヌヌメする「OBSライブ」

「OBSライブ」とはSteamに入り浸っている日々に飽きたなら「OBSライブ」を見るのはオヌヌメである。この「OBSライブ」とはおにたま(武田寧)が企画している古典的なゲームのYouTubeライブ放送である。同氏はプログラミング言語:HSP(Hot Soup Processor)の開発者でプログラミング教育に力を入れているかた。グループ「ONION software」の代表でありながら有限会社ツェナワークスの技術開発責任者でもある。「OBSライブ」のトリセツ「OBSライブ」は特別ゲストを呼んで様々なインタビューをする企画が主体の古典的なゲームの時代に焦点を当てている番組。番組ではゲーム作曲家(最近特に多いゲスト)・ゲーム制作者・ゲーム技術者・ゲーム雑誌編集者などを呼んでディープなディスカッションが毎回繰り広げられるのが最大の特徴だ。他にも最新のガジェットを紹介したりピンボールなどのオールドゲームスポットを巡ったりと企画はとても興味深いものが揃っている。注目コンテンツ:プレゼントコーナースタジオの装飾もクロマキー合成でされててアットホームな雰囲気でライブが進行するのが特徴的。また最大限注...
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悪夢版「ドラえもん」こと「タコピーの原罪」のアニメーション版放映~2025年6月末から開始される

悪夢版「ドラえもん」こと「タコピーの原罪」のアニメーション作品の放映が2025年6月末から開始された。原作に忠実ながらもアニメ版にしかできない映像表現を追求した作風が光るアニメ放映がついに始まったのだ。一見キラキラとした可愛らしい少年少女を描いたかと思いきや深刻ないじめの描画があったりと陰鬱な雰囲気を意図的に漂わせる作風。その衝撃的な物語のフロー・序盤のアニメーション。全六話のWebアニメ形式を取る予定。暴力シーンがしっかりと描かれていたりとショッキングな描画があるアニメ。そのため冒頭にてその映像表現ゆえ視聴に注意する旨がしかと伝えられている。またエンディングの後には人生に対する様々な解決策を提示するNetflixが運営しているURL(Netflixリソース)が提示されるなど視聴者へのショック配慮に事欠かないのが目につく。しかしこりゃ「少年ジャンプ+」の隠れた代表格というだけあって相当ショッキングな作品やな...主人公の少女:久世しずかは同級生:雲母坂まりなから深刻ないじめを受けている。...というのもまりなの父親は水商売を営むしずかの母親と恋仲にありそのせいでまりなの家庭環境がすさん...
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Steamゲームレビュー「Babel of Ystilia」

2025年4月3日にリリースされた伝統的ローグライク「Babel of Ystilia」。このゲームを今遊んでみて沼ってる。かなり良いゲームだと私は思う。デヴェロッピング・パブリッシングともにsundalikが手掛ける。価格920円。タイプとしては事前情報のローグライクと言えるだろう。...というのもワンターン前に相手の行動が大体わかるタイプのローグライクなのだ。もちろん予見できないものもあるが例外的で初見殺しってのがほぼほぼない。上手く対応できれば一回でクリアするようなローグライクヲタもいると思う。「こういうのをローグライクっていうんだよ!」byカナリーイエロー高速に動作するローグライクで読み合い...というよりかは事前の探り合いが熱い展開性を持つゲーム。ビルドの種類がとても豊富でそれでいて全体的にバランスに優れているので何回でも楽しめる。おそらくば収集要素の図鑑コンプリートにも実績が設定されているだろうからやり込み度も高い。8$あれば買える低価格な伝統的ローグライク。その割に完成度は極めて高い。ライフが少ないので一回一回の慎重さが求められ地味なグラフィクスデザインとは裏腹にプレイヤ...
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2025年7月6日~アニメーション「CITY THE ANIMATION」放映開始

2025年7月6日よりアニメーション「CITY THE ANIMATION」が本邦で放映される。ABCテレビ/TOKYO MX/テレビ愛知/BS11/AT-Xで放映される予定。ネット配信先:アマプラ。このアニメーション作品は原作にご存じ:あらゐけいいちによる講談社モーニングで掲載された「CITY」を取っている。アニメーション制作を担当するのは京都アニメーション。監督には石立太一が起用される。オープニング主題歌としてFurui Rihoによる「Hello」が採用されエンディング主題歌としてTOMOOによる「LUCKY」が採用されるという。既にPVは第一弾に次いで第二弾がYouTube上で公開されている。これらは「日常」に次ぐあらゐけいいちによる傑作とされる「CITY」の唐突でスキャンダラスな表現がシュールに映像表現されているのがよくわかるPVに仕上がっている。特に最新PV第二弾ではアニメーションのオープニング主題歌になっているFurui Riho「Hello」のプレ版が印象的かつ効果的に使われていて音楽性の高さと映像表現とのマッチングに”謎の感動”ができる配慮がされている。面白い!だが涙...