Steamゲームレビュー

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【「NieR」シリーズの影響下?】新作ローグライト3D-ACTシューティングゲーム「Coreless」必勝の布石【「Risk of Rain 2」の忘れもの?】

傑作2DローグライトACTシューティングの系譜に属する「Risk of Rain 2」は追加の大型DLCがダメダメだったことでSteamerには広く知られている。最近(5月)になって当の大型DLCの修正パッチが入ってかなり挽回しているがギアボのネガティブな影響の元で作られたこのDLCの「過去の清算」ができたとは到底いいがたいだろう。バグバグでリリースされたDLC・破滅的なゲームバランスを体現してしまった罪はやはり禍根として残っているのだ。そもそもゲームはそのDLCも含めリリース序盤がやはり重要だ。「ギアボは今後一切今作に関わるな」というレビューはログとして残ってしまっててDLC「過去の蛮行」は挽回しようがない。私は今後超長期的に見ない限り「Risk of Rain 2」はそのゲームとしての悪しき評価を事態打開できないと思う。大分の間酷評されていたDLCが大好評の本筋にまで影響を及ぼしてしまった。DLCは本来DLCであるがゆえゲーム本体の世界の拡張性を持つ。その拡張に失敗したという記憶「負の遺産」を覆すには例外的なロングスパンが必要なのだ。そんな中ようやっとこの似たジャンルで舞い降りたの...
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高度に抽象化された対エイリアンSF戦術級シミュレーションゲーム「Xenopurge」への期待感高まる

リリースを6日後(2025年7月12日)に控えた「遠隔操作でエリート部隊を指揮するタクティカルオートバトラー」を高らかに謳うシミュレーションゲーム「Xenopurge」への期待感が高まっている。このゲームは高度に抽象化されたシミュレーションゲームであり高級感のあるグラフィックスだとか3Dの豪勢な戦闘グラフィックスだとかがゲーム表現の手法として具現的にあるわけではない。そういったものとは無縁でありあくまで大局的な戦術級戦略立案が出来る対Xenos(所謂エイリアン)特殊部隊を指揮するゲームなのだ。あなたはコンピューター上のプログラマラブルな戦闘指揮をする司令官になるわけであってそれ以上はない。だがその価値は奥深いものがある。プレイヤーは「複数あるコンピューター画面から部隊が移動する施設のレイアウトを確認・捜索・回収・破壊を指示していく」こととなる。戦術画面はタクティカルに表現されていていわば大局的戦術級の特殊部隊シミュレーションゲームに近い。繰り返すように対エイリアン戦闘というとどーしても「XCOM」シリーズのようなスムーズアクション系のシミュレーションゲームを思い浮かべがちだがあれと違っ...
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KANAWO(カナヲ)制作&ドワンゴ・カラーのスピンオフ会社バカー配給の新作神竜育成ローグライトゲーム「DRAPLINE」~SteamにてEA配信済・高い評価を得る

新作ローグライトシミュレーションゲーム「DRAPLINE」が今俄かに注目を浴びている。同作は2025年6月30日にEAリリースされたばかりの出来たてホヤホヤのゲーム。開発は株式会社バカーのゲームマガジンブランド:Vaka Game MagazineとKANAWO(代表作「被虐のノエル」)が手掛ける。配給を担当するのはVaka Game Magazineという姿格好。KANAWO氏にとっては原点回帰作という立ち位置のゲームだという。価格1200円。さてではどんなゲームか。このゲームはなんでも食べるドラゴン娘(「神竜」とも呼ばれる)を育成し世界の終焉を阻止するために戦わせるというプロットを持つ。「神竜」はマジでなんでも食べる。Steamページによれば「肉・魚・岩・鉄・溶岩・山・他人の家も食べてしまう」とのこと。こういった食物種・食物量の多さに対応するように育成の方針としていくつもの√を用意しているほか一回のプレイが一時間で済むようになっているのでマジでローグライトとしての相性が良い点がプッシュされてる。また世界の終焉をもたらすという災いに相対し敵と戦う段になったらばこれまたいくつもの√取り...
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Steamゲームレビュー「Babel of Ystilia」

2025年4月3日にリリースされた伝統的ローグライク「Babel of Ystilia」。このゲームを今遊んでみて沼ってる。かなり良いゲームだと私は思う。デヴェロッピング・パブリッシングともにsundalikが手掛ける。価格920円。タイプとしては事前情報のローグライクと言えるだろう。...というのもワンターン前に相手の行動が大体わかるタイプのローグライクなのだ。もちろん予見できないものもあるが例外的で初見殺しってのがほぼほぼない。上手く対応できれば一回でクリアするようなローグライクヲタもいると思う。「こういうのをローグライクっていうんだよ!」byカナリーイエロー高速に動作するローグライクで読み合い...というよりかは事前の探り合いが熱い展開性を持つゲーム。ビルドの種類がとても豊富でそれでいて全体的にバランスに優れているので何回でも楽しめる。おそらくば収集要素の図鑑コンプリートにも実績が設定されているだろうからやり込み度も高い。8$あれば買える低価格な伝統的ローグライク。その割に完成度は極めて高い。ライフが少ないので一回一回の慎重さが求められ地味なグラフィクスデザインとは裏腹にプレイヤ...
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株取引をテーマにしたローグライクデッキ構築型ゲーム「Insider Trading」に見るゲヲログのメディア運用目的との同一性

株取引をテーマにしたローグライクデッキ構築型ゲーム「Insider Trading」に対する期待が高まっている。開発・配給ともにNaiiveが手掛ける。2025年リリース予定。あくまでリアル系の株取引シミュではない。「無限のビルドとゲームを破壊するシナジー」でもってして「市場を崩壊させる体験」を味わうゲームになるらしくあくまで架空取引のゲームであることには留意されたい。Steamでもいくつかある株取引シミュはぶっちゃけ評判が悪いものが多いのも事実だ。カードの力で市場を操作して...デッキを戦略的にプレイ...チャート生成を手中に収め...市場を狂気に追い込む究極のコンボシナジーを構築する...これがゲーム「Insider Trading」のプレイスキームだ。カードは最適化(追加・削除・強化による再構成)が出来て各カードで構成されるシナジーと効果を次々と振り絞っていく。カード構成によって新たな戦略を練って市場を赴くままに操作するというゲームになるようである。だからインサイダートレーディング...というわけだね。スキームを実行に移していく中で自分という株主の力をインサイダー取引(内部者取引...
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傑作伝統的ローグライクゲーム「Caves of Qud」~風向きは公式による日本語ローカリゼーションに期待して良い雰囲気に

Steamでも配信されているスーパーハイパーゴールデンオールタイム傑作伝統的ローグライク「Caves of Qud」の公式日本語化への道筋がついてきた!そのSteamストアページが進歩し日本語化されているうえに次のような文面も掲載されているのだ。以下Steam:Caves of Qudより引用する。注:本作は現在英語でのみプレイ可能です。開発者はローカライズを検討していますが、日本語サポートのリリース日は未定です。ご理解のほどよろしくお願いいたします!実はこの流れは事前に読み取れたっちゃ読み取れた事案だった。まず中堅の速報性の高いゲームメディアであるGameSparkが次のような記事を2025年1月30日にあげていたのだ。現在上述の引用文ソースが確認できるようにSteamストアページにも解説文言はしっかと追加されている。 GameSparkが伝えるように開発チームは「今後ローカリゼーションに力を入れる」と明言していたようだ。この流れはさらにさかのぼって実はXなどいくつかでも見て取れた情報だった。あくまで流れとしてだが見て取れた情報だったわけ。これをゲヲログ2.0はかってこのように伝えた...
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「将軍 対決」のリアルタイム版?「ソウルエクソシスト 1111」発売日迫る【1.5&2.0同時投稿記事】

思えば「将軍 対決」ほど素晴らしいゲームはなかった。固定的なマスシステムをもったターン制戦略ローグライト...その代表格であることに余談の余地はない。Steamで「圧倒的に好評」レビューを得ているのも納得のいくところだ。今回紹介するのはそんな「将軍 対決」と似たシステムを持ったリアルタイムの要素を強めた「ソウルエクソシスト 1111」である。はっきり言って基本的なシステムは似ている。だがターン制+リアルタイムの様相を強めたゲームになる見込み。「各ターンでスピーディーで緊張感あふれるアクション」を楽しめるという一作で各プレイアブルキャラクターが「8種類のユニークな攻撃タイプ」および「2つのパッシブ特性」を持っているとのこと。何よりも特筆すべき特徴は制限時間があるということだろう。この時間制限システムとして各ステージ7分間というハードルが設けられている。「各プレイで7分以内にすべての敵を倒さなければなりません」よって緊迫したゲームプレイが可能になっているとのこと。他外因としてアイテムの要素があるという。ローグライトとしても特異な点がある。それが進行システムに特徴を設けている点だ。「7つのマ...
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Steamで配信されているホロライブの二次創作ゲームを3ページにわたり全力でまとめてみた

HoloCure - Save the Fans!VS系に属するローグライクACTゲーム。大量に押しかけてくる敵(ファン)をなぎ倒していくタイプのゲーム。たぶんホロライブのSteam二次創作ゲームで一番メジャーで一番知名度の高いやつ。完成度も高い。価格無料。開発・配給ともにKayAnimateにの手による。Idol Showdown「ホロライブファンによるホロライブファンの為の無料ゲーム」を謳う2D格闘ゲーム。一時期格闘ゲーム系のストリーマがプレイしていたタイトルでネタ系の格ゲーに属する割に完成度がすごく高め。本格的なロールバックネットコードを搭載するぐらい。価格無料。開発はBesto Game Team・配給はholo Indieの手による。Hololive Room Visitorホロライブの3DVR配信ライブにおける背景にVR環境で遊びに行けるゴーグル必須のADVゲーム。ゲームタイトルというよりかはコンテンツ系のカジュアル体験ができるタイトルと言ったほうが良いか。価格無料。開発はChase Yamaguchi&Jettsen David・配給はJust175に手による。Holo ...
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1988年リリースされたアーケードシーン席巻の伝説級STG「TATSUJIN」~「TATSUJIN EXTREME」として装い新たにカムバック

かってアーケードシーンを席巻した伝説のSTG「TATSUJIN」がその装い新たに帰ってくる。1988年にリリースされた超古株の縦スクロールSTGが原案。過去dev:東亜プラン&pub:タイトーの布陣で作られたSTGは今作に至り刷新作となるのだ。今タイトル名は「TATSUJIN EXTREME」で現在Steamにてデモ版も配布中(「TATSUJIN」の英名が「TRUXTON」でありこれに相当するように今作でも名称は邦名と英名で違う)。元東亜プランのゲームがdev:TATSUJIN(株式会社TATSUJIN)&pub:Clear River Gamesの布陣で蘇ることとなる。「迷わず撃て!!」見るに伝統あるSTG「TATSUJIN」が「TATSUJIN EXTREME」へと様々な点で正当進化しているのが一番の注目ポイントだろう。「グラフィックは3Dになりサウンド・ゲームシステムなど全てが進化」しているという。元来のIPの開発メンバーが集って作られるようなので単なる焼き増しにはならないだろう。東亜プランの元スタッフが今だからこそ作れる「TATSUJIN」を追求した形になるのだ。前述したポイン...
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傑作2DソウルライクACT「Blasphemous」と同じdev:The Game Kitchenが作るクラシック版ニンジャガ(「忍者龍剣伝」)の刷新作「NINJA GAIDEN: Ragebound」に対する期待高まる

傑作2DソウルライクACT「Blasphemous」と同じデヴェロッパThe Game Kitchenが作るニンジャガIPの刷新作「NINJA GAIDEN: Ragebound」に対する期待が高まっている。The Game Kitchenがコエテクと協力して作るACT要素満載の2Dプラットフォーマー系に属するこのゲームはSteam他CS機などのマルチプラットフォームで発売される。発売日はSteam表記で2025年8月1日。パブリッシャにはDotemuとJoystickが就いた。「NINJA GAIDEN」というと総じてIPとして3Dの革新的ACTゲームである...という印象を抱いているゲーマが多いだろう。だが本作は公開されたそのSteamページによれば「クラシック版「NINJA GAIDEN」シリーズの世界観とゲームプレイ」を強く重視していて「3D作品の奥深さや激しさと融合させること」に焦点を当てて開発・販売される一作になるという。つまり旧作・クラシック版のニンジャガである「忍者龍剣伝」にそのルーツを求めた作品になるというのだ。「80年代と2020年代両時代の長所が組み合わさり壮大で...
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【けんき謹製FPS「Project F」の精神的後継作?】プロシージャルマップ生成機能を搭載したタクティカル系ローグライトCo-opFPS「Rogue Point」にかかる期待

Sourceエンジンで作られたファンメイドリメイク版「Half-Life」こと「Black Mesa」。飛躍作となった「Black Mesa」そのデヴェロッピングを手掛けたCrowbar Collectiveが新作FPS「Rogue Point」のデモ版をSteamプラットフォーム上で配布している。このFPSはタクティカル系のローグライトCo-opFPSになるという。パブリッシングには多数のインディーゲームの開発支援の実績で広くSteamerの間で知られるTeam17が就いた。既に公開されている同ゲームのSteamページによればタクティカル系FPSにしてはユーモラスな設定が光るところだ。要約すると傭兵部隊が電話一本でデリバリーできる企業体国家が闊歩する世界でその傭兵の一員となり戦術級の銃撃戦を繰り広げるゲーム...とのこと。プレイヤーはそうした傭兵部隊「Rogue Point」の一員として戦いに見を投じるのだ。ライバルである「ファイブスター傭兵」の打倒制圧を目指して。スキル・装備・チームワークを揃え4人で構成された「Rogue Point」は4つのポイントでミッションを遂行する。具体的...
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かの悪名高きプラットフォーマーが3Dゲームになって帰ってくる!「Super Meat Boy 3D」【1.5&2.0同時投稿記事】

かの悪名高きプラットフォーマーが3Dゲームになって帰ってくる。2026年初頭リリース予定の「Super Meat Boy 3D」のことだ。IPとしては「Super Meat Boy」「Super Meat Boy Forever」と地続きになっている感じ。開発を手掛けるのは奇作ばかり作っているSluggerflyとこのゲームの伝統を率いるTeam Meat。配給を手掛けるのはこれまた変ゲーで知られるHeadupということがそのSteamページから明らかになっている。プレイヤーは主人公であるMeatboyを操作し彼のヒロインである絆創膏娘のBandage Girlを救出することとなる。この娘を助けるためにまたMeatboyは前途多難な旅を強いられるのだ。触れれば即死の高速回転歯車などで構成された超高難易度のステージを攻略していく。壁・丸鋸・洞窟・ゴミの山...ステージ踏破のために越えなければならない構造物は多種多様であなたがマゾならばなおのこときっと楽しくプレイできることだろう。ステージクリア型のゲーム構成であり各ステージに配置されているゴールポイントにいるBandage Girlにタッ...
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不死鳥カプコン シリーズ最新作「バイオハザード レクイエム」を2026年2月27日に発売

不死鳥カプコンが注目のシリーズ最新作「バイオハザード レクイエム」を2026年2月27日に発売することを発表した。プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)の三つ。リメイク版「バイオハザード」シリーズと同じくゲームエンジンにREエンジンを採用しているという。この「Resident Evil」IPの9作目とされるゲームは「Summer Game Fest 2025」にて明らかになったものだ。リブートされたこれまでのバイオIP新章と似たようにスペルの部分(Requiemのq)がナンバリング(9)に掛かっている...ということらしい。プレイヤーはシリーズ初登場のFBI分析官グレース・アッシュクロフトを操作しとある事件調査に当たることとなる。事件の調査を進めていくに従い想像を絶する恐怖をグレースは味わうこととなる...バイオファンお馴染みの象徴的都市ラクーンシティが今回のゲームの舞台だ。このグレース・アッシュクロフトは物語において8年前に亡くなったアリッサ・アッシュクロフト(「バイオハザード アウトブレイク」の登場人物)の娘だという。ここまで来てファンならば確...
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ターン制ゲームの輝きは失われないがリアルタイムACTのほうが若干人気がある現実~TurnBasedThursdayFestに見るゲーム「不可逆の歴史」~

日本のゲームメディアは華麗にスルー?TurnBasedThursdayFest現在SteamにてTurnBasedThursday主催のターン制ゲームのフェスTurnBasedThursdayFestが開催されている。なぜだかわからんのだがこのフェスに関しては多くの日本のゲームメディアがスルーしていて情報を集積していない。たしかにSteamで開催されるフェス類は頭数がかなり多くなっていて細やかなテーマに関するものが大半を占めているのが現状だ。だが4亀なりゲムスパなりがちょっとでもこのSteamのフェス開催の動静に関しては小さくでも報道して良いものだがそうはなっていない。ターン制ゲームの特徴さて主催団体のTurnBasedThursdayという団体とは如何なるものだろうか?これはそのdescriptionで明らかになっているようにターン制ゲームを愛する者たちによるコミュニティーのことだという。新しいターン制ゲーム制作きっかけづくりとか話題作りをテーマにしてXやBlueskyで活動する「木曜日の話題を作る」ために有志が集った団体といったところか。ではなぜ今ターン制ゲームなのか?というとそれ...
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ボドゲ「Neuroshima」のデジタル版「Neuroshima Hex」~そのSteamでのリリースが約16時間後に迫る

ボドゲ「Neuroshima」のデジタル版「Neuroshima Hex」のSteamでのリリースが約16時間後に迫ってきている。ぶっちゃけて言うとロゴとバナーがダサいのがかなり気になるけどそのSteamページのよればゲーム性は高いことがアピールされている。本作は「ベストセラーのボードゲームに基づく戦術的なターン制ストラテジー」で「独自のユニバースを持ち」「世界中のプレイヤーから高く評価」されているIPとのことだ。もちPvPも可能とのこと。興味深い。ゲームの目的は独自に組織されている軍隊のリーダーとなり部隊を勝利させること。戦う理由は資源にある点が特徴だという。そのメカニクスにへクスを採用していてここにユニット・モジュールのチップを配置・起動させていくことでゲームが進行する。Steamページによればこのゲームにおいては「すべての決断が重要」。そして「迅速」かつ「知的」な「挑戦的ターン制ゲーム」に相成るということがアピールされている。「計画が非常に重要です」。プレイヤーはまず10種類の軍隊から率いるものを選択する(DLCでさらに+3種)。それぞれの軍隊がそれぞれ強みと弱みを持っていて個性...
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期待できそうなローグライトACT「UnderMine 2」に始まる優良ゲームのリリースラッシュの年歳月を先んじて振り返る

ゲヲログでも度々言及してきた期待できそうなローグライトIP:「UnderMine 2」のデモ版がSteamプラットフォームからプレイ可能になっている。Steam配信ゲームはそのデモ版のページを個別に作ることが出来るようになって久しいがこのIPについても同じことが言える。「UnderMine 2」その専用のデモ版の個別ページが設けられているのだ。またその個別ページによれば日本語ローカリゼーションにデモ版の時点から対応しているとのことである。試しに起動してみたけどしっかりと日本語で遊べるようだ。デモ版では最初の2つのステージゾーンを舞台にとって遊ぶことが可能。その2つのステージこそが「金鉱」と「研究所」である。プレイヤーはデヴェモア下級市民としてこのツインステージのボスを相手取って7月に予定されている本編本発売前に事前の力試しが出来るというわけ。またソースによればこのデモ版はCoopプレイが可能で友人との協力プレイが楽しめる。さらにはデモ版の進捗が本発売(つってもアーリーアクセス環境での発売だけど...)の本編に引き継げるという。「謎の鉱山を探検する農民のおっさん」の旅は再来しすぐにでも再...
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サウジアラビアの首都リヤドにHQを置くTable Knight Games 独特なシステムを持つFPS「UnderMire」を発表【1.5&2.0同時投稿記事】

サウジアラビアの首都リヤドにHQを置くTable Knight Gamesが作る独特なシステムを持つFPS「UnderMire」の情報が徐々に明らかになってきている。このFPSはソロで遊べるほか4人までの協力プレイにも対応している。ゲームの舞台となるのは魔法の地下施設。プレイヤーたちはこの魔法の地下施設を階下へと下っていき闇の力に挑むのだ。近接ボイスチャット機能が標準搭載されていて臨場感と面白味のあるクレイジーなステージ踏破が可能になっているという。どのプレイヤーキャラも魔法の力を拝借できる。各ランで駆使できる固有MODを使って強力なブースト・シナジーを生み出すのだ。この個性的なシステムによって斬新なプレイスタイル・ゲームプレイが生まれる。探索する地下施設は訪れるごとに姿・形を変えるようになっていてオフィス・住居・庭園とその背景は随時移り変わる。深部に進行するに従い次第に闇の中枢へと迫ることになる。当然深く潜るほど敵は強力に。電灯やバッテリーやスプレー缶などその場にあるものは全て使って戦う。各ランの合間にはキャラクターやツールをアップグレードさせることが可能な隠れ家もある。恐怖値の要素...
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そのブランド復活からクセの強い良ゲーを多くリリースしているMicroProse 新FPS-IP「Dagger Directive」にかかる期待

そのデヴェロッピングをArcane Alpacasが・パブリッシングをMicroProseが手掛けるFPS「Dagger Directive」の情報が徐々に明らかになってきた。幸いなことにそのSteamページの解説文も日本語で書かれているしゲーム自体も日本語字幕・日本語インターフェースに対応する予定だ。SteamページによればこのFPSはタクティカル系に属すものになることが明らかになっている。プレイヤーは特殊部隊・タスクフォースダガーのメンバーとして3つのキャンペーンミッションに挑むことになるのだ。タクティカルFPSにしてはプレイヤーに委ねられる自由度が高くミッションに挑むに当たり所持装備と戦闘時間帯を選択することが出来るという。ふつーこういうFPSは明確にdeadlineが決められていることが多いが今作のSteamページの説明書きによると「迅速でもゆっくりでも好きなように行動できる」「大きな音を出しても静かにやってもいい」(原文ママ)という。ミッションの達成までに至る方法論は自分で考えてできるFPSになるというのだ。3つのキャンペーンは次のように構成される。まずベーリング海での環境テ...
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「令和のクレイジーミッキーマ〇ス」と言いたいところだがFPS版「Cuphead」と言っておく コミカルカートゥーンFPS「MOUSE:やとわれの探偵」2025年内リリース予定

Fumi GamesがデヴェロッピングをPlaySideがパブリッシングをそれぞれ手掛け作られるFPS「MOUSE:やとわれの探偵」に対する期待が高まっている。このFPSは一目見てわかるようにいわばFPS版「Cuphead」である。またの名を「令和のクレイジーミッキーマ〇ス」。レトロスタイルの3Dグラフィックスが光るまさに「Cuphead」を連想させられる形式のFPSなのだ。リリースは2025年内を予定している。同FPSは特徴あるビジュアルが魅力的なゲーム。1930年代風のカートゥーングラフィックスが採用されている。そのSteamページによれば今作は何言ってんのかよくわからんが「手書きの「ラバーホース」風アニメーションのモノクロ調なビジュアルとレトロなジャズ音楽を当時と同じ手法で製作している」(原文ママ)という。プレイヤーは私立探偵ジャック・ペッパーを操作しノワール風都市を舞台にアクドイギャングどもをぶちのめすこととなる。ペッパーの持つ能力はアイテムによってアップグレードさせることが可能である。例えば缶入りホウレンソウ(?)を使った近接戦の能力を強化したりヘリによる空中移動の滞空時間を...
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期待できそうなローグライトFPS「Moros Protocol」 2025年内リリースされる予定

Steamにおけるプレイテストによるゲーム調整を経て2025年内にリリースされる予定の期待できそうなローグライトFPS「Moros Protocol」。このFPSはデヴェロッパにPixel ReignがパブリッシャにSuper Rare Originalsがそれぞれ就いて制作される3D形式のピクセルグラフィックス調のブーマーシューターである。ソースによれば本作をローポリFPSと紹介している文言も見かける。日本語含む多言語対応予定。深宇宙に迷い込んだ廃船「オルフェウス号」にて目覚めた主人公はこのおどろおどろしい戦いの謎を解き明かすため孤独と向き合う必要がある。周囲には恐怖すべきモンスターがうようよしていて生き残るため銃器を手に取ってこれらと凄惨な戦いを繰り広げる。「記憶なし。仲間もいない。ただ闘う本能と前へ前へと促す声だけがある。」「船内は戦場。敵は果てしなく続く。勝算はない。」ゲームは1990年代~2000年代にかけてのクラシック感あるFPSを模範にしながらもテンポの良い戦闘・ローグライツシステムの持つ予測不可能なプロシージャルな光景・緊迫感溢れるボス戦をそれぞれ特徴として持ち合わせて...