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NHKもといEテレ最後の良心(?)こと「みんなのうた」~にじさんじ所属ライバー:ROF-MAOが歌う新曲「おったまげったん」の放送が2025年10-11月に決まる【1.5&2.0同時投稿記事】

これまでゲヲログでは音楽がらみの記事をいくつも上げてきた。一連の音楽記事がらみの情報その中でも特に私の印象に残っている音楽番組がある。やはりNHKもといEテレ最後の良心こと「みんなのうた」だ。「やることやってくれるじゃねえか!NHK」というわけ。押井守が言うまでもなくエンタメ表現の半分以上は音楽だと私も思う。なぜわざわざこんなこと言うのか?というのも...にじさんじ所属ライバー:ROF-MAOが歌う新曲「おったまげったん」の同番組内での放送が2025年10-11月期に決まったのだ。これは2025年8-9月期に放送された超ときめき♡宣伝部による楽曲「キラキラミライ」・TaniYuukiによる楽曲「万有引力」に続くトレンディーなミュージックセレクトといって良いだろう。同期(2025年10-11月)に放送される新曲には今井美樹による「青空とオスカー・ピーターソン」・マカロニえんぴつによる「ハナ」・クリープハイプの長谷川カオナシによる「かくれんぼの達人」と曰くありげの曲目が揃っていて「NHKやっぱわかってんじゃねえか...」と思わせるラインナップ。ちなみに楽曲の選考はNHKが専有的に行うラシイ...
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【逆張りゲームレビュー】「Farlight 84」はアプデでクソゲーになったのか?続き【1.5&2.0同時投稿記事】

Global RelaunchについてAUTOMATONが「Farlight 84」の大幅刷新アプデについて伝えている。Global Relaunchを掲げるこのアプデによって「息を吹き返した」このゲームはプレイヤー数を大きく伸ばしているという。アプデの詳細はパッチノートを参照のこととAUTOMATONの記者Haruki Maedaは同記事において伝えているがここでは賛否両論ある同作のアプデ後の特徴について逐一確認したうえで私がプレイした所感を述べよう。FPSモードの実装まず間違いなく一番の特徴がFirst-Person Modeが追加されたことだ。というかこれがメインコンテンツになった。プレイ感覚としてこのFPSモードは従来の「Farlight 84」の良さを活かしたものになっていると思う。というのもTPSとしての特徴が今なお生きているから。バリバリのジェット頼みのゲームではなくなったもののTPS時代に生きていた機動性が重要なファクターになっているのが良くわかる。これを良しととるか悪しきととるかは微妙なラインだがSteamレビュー上では様々な意見があるなか大まかに好評とされているよう...
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馬鹿でもわかるWEBゲーム「Woodle」

「Woodle」のルール・プレイヤーは五文字のスペルで構成される単語を推測することが目的とする.・チャンスは六回.横一列につき一回チャンスがある(計六列六回のチャンス).・スペルをあてはめていき単語を推測しながら完全に一致するものを探し当てる.・試行の際緑色になった部分は完全にそこに当てはまりかつ正しいスペルである.・また黄色になった部分はいずれかの部分で使用するもののそこには当てはまらないスペル.・灰色になった部分はそこに当てはまらないどころかどこにも当てはまらないスペルである.「Woodle」の事例・これが開始画面.「Woodle」には六回単語を当てるチャンスがある(六列分).・まずは適当にENTERと推測した.この結果Eが含まれるが1番目と4番目にはそのEが当てはまらないことが推測出来た.・次にDEEMSと推測した.この結果Eは二番目と三番目にも当てはまらないことが推測出来た.・次にTHEREと推測した.Eは五番目に当てはまることが推測出来た.・単語をANKLEに変えてみた.残った二番目と三番目のスぺルが未だにわからない. NやKは当てはまらないはずだ.・いかにもな単語APPLE...
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愛し愛され呪われた2D格闘ゲームたち~「Skullgirls」と「Them’s Fightin’ Herds」

スカルガの呪い「Skullgirls」がらみのゴタゴタのニュースを見て「またかよ...」と思わされた。今回報じられたのが報酬未払い。それ以前に表現規制。リードデザイナーのハラスメント騒動。三つ重なって「史上最も呪われた格闘ゲーム」と言われても過言ではない。熱心なファンコミュニティに支えられた「Skullgirls」と双頭を為すと言われるもう一個のIP「Them's Fightin' Herds」だって中途半端な形で開発停止になってる。こんな悲しいことあるか?本来ファンから愛されるべき(また愛され愛される予定だった)IPがこんな状況になるだなんて。泣いて騒ぐ以外ないではないか?報酬未払い係争中... まず今回の騒動をまとめると開発Hidden Variable Studiosと販売Autumn Gamesとが報酬の件を巡って係争中とのことである。ありていに言うと報酬二億円が販売側から開発側に渡っていない。これについてはAutumn Gamesが「お前それ勝手に開発してただけだろ」「言うこと聞かないから別の会社に開発権限移管するわ」ってなわけ。販売側が悪いとは言い切れない...だが不信感は...
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若木未生による同名のラノベを原作にとって制作されたNetflixドラマ「グラスハート」~劇中バンドTENBLANKがリアルの音楽界で活躍

若木未生による同名のラノベを原作にとって制作されたNetflixドラマ「グラスハート」の勢いが止まらない。日刊ゲンダイの記事によれば「日本のNetflix週間シリーズTOP10で1位」「Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位」の座を得ているという。出演の俳優佐藤がリーダーを務めるドラマ内の音楽バンドTENBLANKのリアルでの活動も活発化している。「グラスハート」はある日バンドを「女性だから」という理由だけで首になった女性ドラマー(出演俳優:宮崎)の主人公の活躍を描く青春音楽ものの作品。ふとしたことがきっかっけで突然音楽界のカリスマがリーダーを務めるバンド結成に参加することとなり...。ドラマ内で活躍するそのバンドTENBLANKの音楽も鮮烈な印象を視聴者に残している。例えば代表曲である「旋律と結晶」なんかは作詞にRADSWIMPSの野田洋次郎が参加していてかなりの本格派。アルバム「Glass Heart」は7月31日に配信されていて8月1日にはCDデビューもしている。YouTubeのワーナーのチャンネルで曲目が公開されていて※欄でもその音楽性が絶賛されている。...
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Netflixドラマ「グラスハート」に見るボーダーフリーな文化圏

Netflixに見るボーダーフリーな文化圏Netflixを見ていて気付いたんだけど実写・漫画・アニメ・ラノベ・ゲームの違いってのはやはり境界が曖昧になりすぎているように思う。こういうとコンテンツのダメな点を指摘しているのか?と思うかもしれない。だがこれは決してネガティブにこういった産業動向をとらえているわけではない(もちろんそうとらえても良いんだけど...)。むしろこういったミックスコンテンツの事象はポジティブにとらえるべきことのように私は思う。単にひとつの産業がヒットするだけでは市場への効用は限られちゃう。多様な方向性で消費が進めば影響力も経済力も強まる。単純なことだ。そしてこれは単方向のコンテンツになっているだけではなく自由自在な方向性を持つものとしてとらえるべきだとも思うんだ。なぜだろうか?まずは事例を挙げながら言ってみよう。その事例の紹介例えば最近話題になっているのはNetflixの「グラスハート」。これはライトノベル☞実写の事例だよな。また「ウィッチャー」もそうだろう。これは小説☞ゲーム☞Netflixで実写の事例だよな。「ストレンジャー・シングス」だってそうだ。これはNet...
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PIKASONIC&ariiolの音楽タッグ~ボーカルチョップが印象的なEDM「8BLUE」を8/15にシングルとして発表

音楽ユニット:ナナツカゼの作曲家・編曲家として国内外で著名なPIKASONICがariiolとタッグを組んで作ったインスト曲「8BLUE」が先週8/15にシングルとして発表された。曲名の由来は”8”を”バ”と読み”BLUE”を”ブル”と読むと”バブル”になるから。この曲名の持つレトリックの名付け親はariiolだそうな。コトの経緯はPIKASONICがX上でポストしている。それによれば「素晴らしいトリック」とのこと。同曲「8BLUE」は特に曲全面にわたって精緻に敷き詰められたボーカルチョップに代表されるように曲展開の細やかな動きが印象的な一曲だ。EDM・ダンスミュージックの先々を行くような曲構成が耳に残る一曲。AIには簡単に作れそうにない2:17を実現した一曲である。どうらや元々2025/5に配信されたコンピレーションアルバム「‎Soul Notes, Vol. 7」の二曲目に収録されていた曲目だそうな。そいつがシングル配信されたってわけ。透明感のあるEDMの良さを存分に引き出すために弾かれる太めのリードシンセ・これでもかというほどの自然体な中毒性の高いコード進行の多用...定石を崩さ...
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【ゲヲログ傑作劇場(輸入記事)】伝説のフリーゲーム「魔壊屋姉妹。」は、ここ20年の間、なぜ傑作であり続けるのか?

~画像:魔壊屋姉妹。 – Wikipediaより.(※作者higaによる著作権放棄済みコンテンツ)~こんなこと今更書いて何言ってんだコイツって思われそうですが…まぁメモがてら書いてみます。「オクトパストラベラーⅡ」は”バトルモダニスト”のゲーム今日「オクトパストラベラーⅡ」をやっていて、ふと気が付いたんですよ。これって戦闘の√取りに様々な交絡要素を組み込んでるゲームじゃないですか。例えば、BPとか底力とか。こういう様々な、だが意図的なインシデントを多く組み込むことで、バトルシステムに可塑性をもたらしている。そしてその中で自由にコマンドを組み込み、それらのインシデントを制御することで、高い難易度のゲーム達成目標を現実的にクリアーできるようになっている。これって実は奇妙なことに感じられるけど、すごくモダンなバトルシステムのヤリクチですよね。さらに、行動順遅延攻撃などの要素もあり、バトルのスピードが、本来ターンベースバトルゲーなのにもかかわらず半手動半オートになっているという点も見逃せないです。前座1:「オクトパストラベラーⅡ」はどこが凄い(現在系)のか?「オクトパストラベラーⅡ」の場合だと...
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フリゲIPのSteam的復活は当然のように「歩くべき道」である

「タオルケットをもう一度」シリーズに見るそのジャンルを一縷も飾り立てることなく「単なるゲーム」と謳うあるリメイク作が俄かに注目を浴びている。だもしF91さんによる「たおるけっとをもういちど2」のことである。同作は今でも神作と崇めたてられるツクール製の伝説的なゲームタイトル「タオルケットをもう一度2」のリメイク作品。原作はRPGツクール2000製のフリーゲームであり三つある一連のシリーズ作品のうちの一番有名な第二作目。原作は今でもタダでネット上にて手に入る。シリーズ二作目が一番有名主人公である自分とその幼なじみ:ぱりぱりうめが主要な登場人物。宇宙人の侵略によって運命を翻弄されるというストーリー。ほのぼのとした序盤の作風からは考えられないほど過激でR-15相当の内容を持つのが特徴。このゲームはキャラクターをはじめとするデザインこそ綺麗にまとまった古典的なドット絵で描かれているもののグロ鬱表現にかなり富んでいる。当時プレイし衝撃を受けたフリゲファンは多いからこそリメイク作に対し往年のファンが狂喜乱舞する様子は想定できる。フリゲフリークでそのタイトルを知らないものがいるとすれば間違いなくモグリ...
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ホロメンAZKi&大神ミオ~澤野が作曲したAimerの名曲「ninelie」をカバー

ホロライブ所属のVTuberであるAZKiと大神ミオがAimerの名曲「ninelie」をカバーしYouTube上で公開している。同曲は2016年4月~6月にフジの深夜アニメ枠つまりノイタミナ枠で放映された「甲鉄城のカバネリ」エンディングテーマ曲。作詞・作曲・編曲その全てが澤野弘之の手によって行われAimerに提供された楽曲だ。投稿されたカバーは「透明感と神秘性に溢れ」「ハーモニーの魅力を余すことなく発揮している」と評判。「曲の相性と良すぎるカバー」になっていて「放映当時は分からなかった曲の良い点に今更気付いた」との声も多数あるようだ。ゲヲログとしても「なんか曲の持つ余韻が全体に渡り響き残っているのがいかにも澤野っぽいなぁ...」って思ってたらマジでそうだった。VTuberのカバーの一遍が「原曲への気付き」になりあまつさえ「関心の無かったアニメーションへの興味」になっている様子がYouTubeの※欄から見て取れる。確かに「甲鉄城のカバネリ」というアニメは(2016年のアニメーションと古いこともあるだろうが)あんまり話題になってないように思う。曲目の存在自体もこのカバー投稿を見るまでゲヲ...
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The Binding of Isaac SS ~盲目のアイザック~

僕の家は僕と母とで暮らしたいい思い出のあるうちだ。ただ、ある日、天から降ってきた悪魔を母が妄信したことで、その思い出に終止符が打たれた。その日以来、僕は母に部屋に閉じこもるよう言いつけられた。次の日、僕は母に大きなカッターで脅されて部屋に軟禁された。その次の週になると僕は僕の周囲の異変に気が付いた。僕は僕の家の僕の部屋の窓から周囲を見渡したけど、道路に車走っていなければ、人一人すら通らないんだ。次の次の週になると、母は悪魔の声に毒されるようになった。すべて僕が僕の部屋の鍵穴からリビングルームをみたことだ。母はこう言つていた。「神よ!息子を、息子の命を捧げます!」母はこういうと、僕の部屋に入り込んできた。僕はとっさに南京錠をかけ母が部屋に入ってこれないようにした。だが、母は僕の部屋に無理に押し入ろうとして、ドアごと錠を壊し始めた。僕は戦慄し、逃げ道を探したけど、窓は固く閉じられ開かない。居ても経つてもいられず、僕は部屋のカーペットをめくった。僕の部屋のカーペットの下にはダストシュートが作られていて、そこが得体のしれない深い闇へと通じていたのだ。「いつの間にこんなことが…」次の瞬間、母は部...
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やるべきことが決まっているゲームとやるべきことが決まっていないゲームの対比

やるべきことが決まっているゲームとやるべきことが決まっていないゲームやるべきことが決まっているゲームはプレイしていて楽である。迷うことがないから。極端に言うと「HoI」と「Civ」の違いだと思う。「HoI」はやるべきことが決まっていなくて「Civ」はやるべきことが決まっている。「HoI」は歴史を複雑に紡いでいくゲームだが「Civ」は世界一の文明を限りある時間内で作り上げるゲームである。反面その分「HoI」は自由度が高い。すごく高くて何でもできる。これが他のパラドゲーだとさらに自由度が高い。そして実はこのルート取りは伝統的ローグライクと呼ばれるゲームジャンルでも同じである。伝統的ローグライクでもその構図は同じ例えば伝統的ローグライクゲームでも「風来のシレン」や「Tangledeep」はやることがかなり直線的である。つまりやることが決まっている。シミュレーションでいう「Civ」に近いのだ。単純に深部を目指して潜り込む。そしてステージをクリアリングしていってゲームは進行していく。最終的にボスを倒す。なるほどわかりやすいわけである。対して「Caves of Qud」や「The Doors of...
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「Dark Deity 2」の日本語化予定に見る日本のdevによるSRPG開拓の先駆性

ゲヲログでもこの手のゲーム(「タクティクスオウガ」や「ファイアーエンブレム」に似ているゲーム)でSteamで配信されているものについてはしつこく伝えてきた。主にゲヲログ2.0の集客面で有力な記事になっているしゲヲログ1.5でもその構図は同じだ。それだけ日本のゲーム会社が作り上げたこの二作がSRPGを代表する傑作なわけだ。SRPGの根源であると言っても良いタイトルそれだけにインスパイアされていることをことさら強調するdevが多いのだ。SRPGは日本人が日本のゲームに誇りを持つひとつのきっかけとなっているゲームジャンルであることに間違いないだろう。他方日本発祥というジャンルでも同ジャンルで後続のゲームがあまり出てこないのは寂しい限り。前述した”ゲヲログのリスト”に入っている「Fell Seal: Arbiter’s Mark」「Symphony of War: The Nephilim Saga」「Guild Saga: Vanished Worlds」なんか軒並み海外産でどれも高い評価を得ている。なぜか日本で日本人がフォロワーを本格的に作ろうとしないのは謎。あるのは「タクティクスオウガ ...
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バーチャルガールズバンド・ユニットKMNZのLITA~KREVAのヒップホップの名曲「イッサイガッサイ」をカバー

日本のバーチャルガールズバンド・ユニットKMNZの構成員LITAがKREVAのヒップホップの名曲「イッサイガッサイ」をカバー・KMNZのオフィシャルYouTubeチャンネルに投稿している。原曲は「音色」と双頭とされるMCer:KREVAによる代表曲。元々よく言われることだがグループユニットKMNZとノリの良いラップ調の音旋律との相性は抜群に良くどー考えてもカバー曲としての完成度は極めて高い。それはゲヲログが平成世代にぶっ刺さるカバーとして絶賛したmihimaru GTの「気分上々↑↑」あるいはKMNZのオリ曲である「driving」でも構図が全く同じだったことは記憶に新しい。今曲もマジでそれらに増して素晴らしい出来。夏の季節の持つ爽やかな感覚を原曲の歌詞に乗せながら見事にカバーしてみせたLITA。歌詞の持つ力がストイックに心に響く出来になっているのはKMNZゆえまたKMNZだからこそと言えるだろう。わずか3:20の楽曲に表現力の無駄のない・力の抜けたラップの魅力を詰め込んだ点で多くのYouTubeウォッチャー・YouTubeユーザとKMNZファンを魅了している。涼しげな歌をありがとう!...
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仏ゲーム会社Arkane StudiosのMSへの書簡から読み解く中東地域の平和・安定の援用的論理

Arkaneのイスラエルによるジェノサイドに対する反意私も「Arx Fatalis」の続編を期待している一味だがdoope!が伝えるようにこの作品に始まりゲーム史に残る名作・傑作を多数手がけてきた著名な開発スタジオであるArkane Studiosがイスラエルのジェノサイド(と同スタジオが主張するもの)に反対して親会社のMSにその旨をうったえかけたのは本当なようだ。MSにArkane側からその内容が書かれた書簡を送ったという。MSに同社によるイスラエル政府への支援を無くすように...と。MS側としても真相はわからないそもそものきっかけはMS側がイスラエル(の悪くない部分...もっと言えばイスラエル側の人質解放に関するアクションの部分)に肩入れしていることに始まっている。だが世界の軍事の現実が往々にしてそうであるように”実情はわからない”ということがArkaneの主張の発端らしい。技術供与した支援策がどこまでガザへの不必要な攻撃に使われているかは当然イスラエル側のコア層にしか把握ができないのだ(そもそも当のMS側もその実態の把握が出来ないことを認めているようであるし加えてAP通信も関連報...
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サッカーの本質なんか1Åも知らないサッカー好き(俄かアーセナルサポ)が「なぜマンチェスターUが弱くなったのか」をChatGPTの助けを借りて全力で解説してみた

「来季こそは強くなる!」と思っている方も多いでしょう。マンUサポならば己の好きなこのチームのことをなおの事そう思うはずです。元々ファーガソン体制のころUはマンUが欧州で最強でしたしサーの下でCLを二回取ったことぐらいならば私でも知っている。「マンUはなぜ今暗黒期なのか?」を必死で解説してみる馬鹿が此処にいます。そう...サッカーのことなんか1Åも知っていない馬鹿が此処にいるのです...というわけでChatGPTの助けを借りて全力で解説してみました。まずChatGPTが第一に挙げた理由が「一貫した組織戦略・フィロソフィーの欠如」です。ファーガソン勇退後名将の受け皿として期待されたモイーズの元でクラブがいきなり躓いたことを記憶に新しくしている30歳台のプレミアウォッチャーも多いことでしょう。私もその頃のプレミアをNHKで見ていた口です。たしかモイーズは弱小だったエヴァートンを低資金で強化した実績が買われマンUの監督になったはずです。ですからこの失敗は大きな驚きとともに迎えられました。しかしこれはマンU長期停滞の走りに過ぎませんでした(ちなみにマンUというビッグクラブに所属した香川真司冷遇の...
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NHKによる新版「ゲームゲノム」~2025年8月20日から三夜連続放映

「ゲームを“文化”として捉え名作の魅力を深掘りするNHK初のゲーム教養番組」をコンセプトに据えるTV番組「ゲームゲノム」が2025年8月20日~同年8月22日の3連荘で放映される。番組はNHK総合で23:00~23:29(午後11時~午後11時29分)の時間帯に放映される予定。この三連続放映される特番的位置づけの番組では毎夜のテーマに「モンスターハンター」「桃太郎電鉄」「ゲーム音楽SP」をそれぞれ取り上げるという。かって2021年と2022年に放映されたシーズン1・シーズン2に続く番組が三夜にわたり復活するわけだ。たしかに番組自体の着眼点は良い。これは誰もが認めるところだろう。ただ此処ゲヲログではNHKにとって耳の痛い点も指摘しておこうか。今回放映される番組の第一夜(8月20日)のテーマは「モンスターハンター」。同作は言わずと知れた大手ゲームメーカのカプコンが誇る超人気IP。”モンハン”の持つ生物的魅力に迫る内容になっているという。次いで第二夜(8月21日)のテーマは国産パーティーゲーの代表格でハドソンによる「桃太郎電鉄」を取り上げる。プレイヤーの喜怒哀楽に寄り添って作られたゲーム内容...
ゲーム

Steamゲームレビュー「PEAK」

FPSカメラ方式で左クリック長押しで登っていくだけのシンプルな登山ゲー。救援を求めて山頂を目指すだけのゲーム。単純なゲームシステムとは裏腹に良く出来たマップが特徴。しかも毎日の単位でマップは差し替えられるので新鮮さが失われない。幅良くバランス良く設計されたアイテム類への理解あるいは小技テクニック類が必要とされるところも面白い。例えば大砲を使って点火し自分はそれに乗ってぶっ飛んだりできる。チェーンガンを使ってルート開拓したりもできる。言ってしまえばこれだけのゲーム。かなりシンプルに出来ていてそれでいてめっちゃくちゃ面白いわけではないが数時間ぶっ通し続けでやってしまう中毒性がある。スルメゲー。アイテム類はスタミナ回復アイテムとか毒回復アイテムがメイン。スタミナに加えて+αスタミナの概念があって食物でこれを補給できるようになっている。道手を阻む障害物も多数ある。例えば毒針とかサボテンとかがある。アイテム類で対応するダメージを比較的簡単に通常状態に戻ることが出来るようになっている。身体損傷もありこちらの修復は救急箱や包帯の出番だ。当然高所から落下すると死ぬ。協力プレイの場合に限り倒れた仲間をス...
ゲーム

ソシャゲ「BIOHAZARD Survival Unit」に集まるのは懸念のみ~バイオはスパロボじゃない!

バイオIPサードパーティ系ゲーム「BIOHAZARD Survival Unit」に示す懸念ゲヲログが懸念を示したことが今再び現実となっているようだ。公開されたYouTube動画のコメント欄では同じようなことが書き連ねられている。「おいおいこれバイオっていえるのかよ」「これ全くジャンルの違う別ゲーじゃないか」「また失敗の一ページが名を連ねるのか」...ゲヲログはゲーム「バイオハザード」スピンオフタイトル「バイオハザード RE:バース」についてかってこう述べた。これと同じことが今回発表されたバイオIPのサードパーティ系ゲーム「BIOHAZARD Survival Unit」にも示すことが出来ると私は考えている。結論から言おう。期待できない。シリーズが一貫して描き続けてきた、本当の恐怖・ホラー、そしてその中に頑としてある、人間に託された『希望』とは何だったのか?せっかくシリーズが巻き返しし始め、伝統を新しい形で復活させることに成功しつつある今だからこそ、カプコンさんにはもう一度再考してほしいと真に願う。バイオはスパロボじゃない!のだから…「バイオハザード」シリーズにスターシステムは必要なの...
学術

女子枠は徹底的に厳格化して運用しろ

誤解が多いようなので言っておくが私は「女子枠があってもいい」と言ったのではない。文字通りとらえればそうなる&言葉足らずで申し訳なかったが私は「女子枠(のようなもの)があってもいい」と言ったのだ。慶応大学の國武さんも言うように「逆境指数」に基づいて社会的不合理性があるのであれば様々な要因を客観的に考慮し差別に対する加点という方式を取れというニュアンスで前言を述べたのだ。國武さんは事実現代ビジネスで言う。女性が理系に進学することにつき一定の困難が存在する。それは理解できます。しかし高等教育機関の定員というのは貴重な資源であり有限です。貧困層や地方出身者加えて近年の研究で注目されている両親が非大卒の方家族を介護されている方も居るでしょう。そうしたより深刻な困難を抱える受験生の枠を削り更なる困難に追い込む女子枠はその困難や多様性の重み付けとして異常なのです。多様な困難や多様性を加点幅として評価することは可能であり欧米先進国でも先行事例のある逆境指数に早急に移行するべきと言えます。貧困層や地方出身者に対する逆境指数加点を10点とするならば単に女性であることそれ自体は0~3点の加点に留まるべきでし...