Wondering where we've been?
— Dark Deity 2 💎 Out Now! (@DarkDeityGame) September 13, 2021
Coming sometime next month – a huge DD 1.5 balance patch from all the feedback y'all have been giving us since launch.
Coming sometime this year – localization into seven new languages!
So excited to get these out to you!#indiedev #gamedev pic.twitter.com/arWhD2DOB8
ゲヲログでもこの手のゲーム(「タクティクスオウガ」や「ファイアーエンブレム」に似ているゲーム)でSteamで配信されているものについてはしつこく伝えてきた。主にゲヲログ2.0の集客面で有力な記事になっているしゲヲログ1.5でもその構図は同じだ。それだけ日本のゲーム会社が作り上げたこの二作がSRPGを代表する傑作なわけだ。SRPGの根源であると言っても良いタイトルそれだけにインスパイアされていることをことさら強調するdevが多いのだ。SRPGは日本人が日本のゲームに誇りを持つひとつのきっかけとなっているゲームジャンルであることに間違いないだろう。
他方日本発祥というジャンルでも同ジャンルで後続のゲームがあまり出てこないのは寂しい限り。前述した”ゲヲログのリスト”に入っている「Fell Seal: Arbiter’s Mark」「Symphony of War: The Nephilim Saga」「Guild Saga: Vanished Worlds」なんか軒並み海外産でどれも高い評価を得ている。なぜか日本で日本人がフォロワーを本格的に作ろうとしないのは謎。あるのは「タクティクスオウガ リボーン」や「ファイアーエムブレム エンゲージ」ぐらいで(厳密に言うと他にも派生系はあるけど…)特に前者はシステム改悪の点で酷評が際立つ。所謂シリ不である。
ただ光明もある。SRPG特にファンタジー系SRPGは前述したように日本に端を発しているので海外にあるdevとしても日本語化に熱心なのだ。今回紹介する新作「Dark Deity 2」(とはいってもリリースは今年3月のことでいささか古いものなんだが…)もそのうちの一遍と言っていいだろう。貼り付けたXポストに見られるようにこのゲームのオフィシャルアカウントにて日本語化の吉報がしかと掲載されているのだ。思えばこれまでも「Fell Seal: Arbiter’s Mark」「Symphony of War: The Nephilim Saga」は既に日本語化がされており「Guild Saga: Vanished Worlds」も日本語化が予定されている。開発GJ!というわけ。
日本のSRPGジャンルの名作へのリスペクトがこれほどまでに強いことが証左されている結果がこの邦語ローカリゼーションの流れに繋がっていると言えるのは間違いない。日本のdevがSRPGを作らなくなった理由はいくつかあるがまずコストがかさみすぎること・ソシャゲにカネの流れでは敵わないことが想定される。日本人ユーザーが取れるアクションとしてゲヲログは「海外産SRPGを積極的にウィッシュリストに入れてあわよくば購入する」そして「その日本語化を歓迎する」また「ゲームレビューで強力にIPをフィードバックする」といったことを提言したい。国籍に関わらず良いゲームは積極的に受け入れたいものだ。