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その知識・知性は間違いなく国内屈指のエルフェルト使い 御厨枢(みくりやかなめ)さんアメーバブログで「エルフェルトの煉獄」を語る【基本立ち回り編】

その知識・知性は間違いなく国内屈指のエルフェルト使いのレベルと言っていいだろう。極めて深い投稿をしているアメーバブロガー:御厨枢(みくりやかなめ)さんのことである。彼女が語るところによればエルフェルトは相手にふれるのが難しいキャラクターだという。端的に言うとGGSTはそもそも相手にふれるのが難しいキャラクターで構成されていることは先日ゲヲログでも記事でお伝えした通り。その中でもエルフェルトの難しさはその点キマっているモノらしいのだ。枢さんが言う理由は具体的にいくつかあって...・通常技は発生が遅いor硬直が長いものが多い・移動力の強みが実質死んでいる(足自体は速めだがバクステ微妙、ジャンプ力あまりない)・主要なコンボは昇竜・覚醒・暴れに弱いものが多い・昇竜がないのでガードは人間性能で凌ぐしかないこのうちの前者二つがそうであるというのだ。後者二つは初心者の私でも良くわかる。(たぶん)無敵割り込みできないのでガーディングの点で相手に強みを譲るし弱みを付け込まれる...ということだろう。そう問題は前者二つなのである。ここから読解難易度がさらに上がるのだが,,,枢さんが指摘する事項をひとつひと...
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「Clair Obscur: Expedition 33」…マジで神ゲー・ゲヲログの期待は嘘でなかった【1.5&2.0同時投稿記事】

はじめに「Clair Obscur: Expedition 33」...マジで神ゲー。ゲヲログの期待は嘘でなかった。「FF」でも「オクトパストラベラー」でも超えられなかった壁がここにはある。元UBIスタッフが関わっているらしいがマジでフランス人の本気を見た。優れてます・神ゲーです。ではプロットについてちょいふれた後どこが良いのか?を具体的に挙げさせていただく。メタスコア90超は本当に納得のいくところである。正当な評価を受ける資格があってガチGOTY狙える実力をまざまざと見せつけられた。Gamersplanetで勝ったんだけど本当に買って正解。これで6000円は安いしゲーパス入ってる奴なら間違いなくやっておけ。ストーリーペイントレスとかいう魔女?が識字をしていくんだけどその数字が年々小さくなっていくっていうストーリー。そしてその数字に従ってその年齢の人々は死んでしまう呪いが存在する。数字が小さくなっていくので年を経るごとにより若い人が死んでいってしまう(正確に言うと亡骸となって崩れていく)。その呪いを無くすためにペイントレスに抗いこいつをやっつけるために冒険して良くていう話。中には志願し...
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noterだいじ氏 GGSTで近Sが当たらない理由を語る【続き】

2024年12月23日noterだいじさんが前回の記事(記事名:GGSTで伸び悩んでる人に知って欲しいゴール地点の話)の続編(記事名:GGSTのゴール地点を知った上で覚えておいて欲しい話)を投稿している。この記事は所謂格闘ゲームにおけるフレーム問題の解説上級編となっているようだ。また後者の記事では”記事:GGSTで伸び悩んでる人に知って欲しいゴール地点の話”のYouTube動画版も紹介されている。そして今回の問題の発端は「近Sと投げをしっかり重ねているのにも関わらず相手を崩せねえじゃねえか!」というところである。まずだいじさんは次の事実を指摘する。「テンションゲージやバーストゲージなしで起き上がりの近S重ねに勝つにはガード(しゃがみFDガード)orバックステップor無敵必殺技(S版ヴォルカニックヴァイパーなど)しかない」と。では投げのほうはどうだろうか?セオリーが近Sと投げなのでこれを押さえればセオリーの起き攻めの対抗策が練り終えられるということになるはずである。「テンションゲージやバーストゲージなしで起き上がりの投げに勝つにはジャンプorバックステップor投げ抜けor投げ無敵のあるコ...
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noterだいじ氏 GGSTで近Sが当たらない理由を語る

2024年2月1日noterだいじさんがGGSTで近Sが当たらない理由を語っている(記事名:GGSTで伸び悩んでる人に知って欲しいゴール地点の話)。後に続編(2024年12月23日に書かれたもの)もあるようだがこれについては後日追記の形でふれたいと思う(記事名:GGSTのゴール地点を知った上で覚えておいて欲しい話)。だいじさんが言っていることはGGSTの本質にかなり近いもので本記事をもってしてゲヲログではこれにつき深く考えてみたいと思う次第である。まずだいじさんが提起するのが「初心者がなぜ勝てないか?」ということである。これについては一定の定説があるとだいじさんは言及する。...というのもどのコンボも近S始動コンボが多く実用性に欠けるということである。実はGGSTにおいて近S始動のコンボが入らないのは当たり前である。敵にさわるのに近Sを使っている暇などないのである。なぜならば相手はダミーではなく常に動いているからだとだいじさんは言う。曰くところによれば「誰も近S当たらねえじゃねえか!」というわけである。そしてだいじさんが言うには「近Sを当てるところにGGSTのゴールがある」とのこと。も...
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今日のエルフェルト日記「GGST」【随時更新】

・S☞S☞HS☞214K(Missシャルロットお手入れ不足)・2K☞2D☞214K(Missシャルロットお手入れ不足)・jHS☞2K☞2D☞214K(Missシャルロットお手入れ不足)基本的にコンボはこれを参考する。Missシャルロットお手入れ不足で接近。近Sで起き攻めできるぐらいの有利は取れる。・S☞2HS☞214S(やります!)☞S(やります!)☞P(上から!)☞HS(決めます!)・S☞2HS☞214S(やります!)☞S(やります!)☞K(下から!)☞HS(決めます!)やります!の基本コンボ。チェーン・ロリポップと呼ばれる一連の択技になっている。・6HS☞214HS(ボンボンショコラ)☞JHS☞S☞2HS☞214S(やります!)ボンボンショコラからやります!の基本コンボ。画面端まで持っていける。・S☞HS☞214K☞赤RC☞ダッシュ☞S☞6HS☞214HS(ボンボンショコラ)☞JHS☞6HS初期位置からウォールブレイクまで持っていく(改善案有)。・S☞HS☞214K☞赤RC☞ダッシュ☞S☞2S☞2HS☞214S(やります!)☞HS(決めます!)☞6HSこれはちゅららによる恐らくエル...
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傑作悪路走行シミュレーター「MudRunner」「SnowRunner」の開発元であるSaber Interactiveが手掛ける新作「RoadCraft」

「うーむよく考えてくるなぁ」と私は思った。傑作悪路走行シミュレーター「MudRunner」 「SnowRunner」の開発元であるSaber Interactiveが手掛ける新作「RoadCraft」のことである。このゲームは災害で壊れた道路や設備を復旧させる特殊車両をテーマにとった操作シミュレーションゲームになるという。そのパブリッシングは引き続きタッグのFocus Entertainmentが手掛けることになるようだ。ブルドーザーやクレーンやモーターグレーダーといった車両を実際に操作して災害により破損したインフラストラクチャーを整備・復旧するゲーム。ルート取りや段取りもゲームのシミュレーションの中に入る。例えば撤去レベルからそのスキームはスタートし材料の供給や流用さらに本筋となっている復旧活動にまで至るというのだ。Steamページに詳細な情報が掲載してあるがよーするに【”道”を創る】のだ!公開されたSteamページによればガチンコの経営要素はないものの順次手順を拡大していくぐらいの経営シミュ要素は幾ばくか含んでいることが推測できる。とにかくこの世はどこもかしこも自然災害と隣り合わせ...
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ゲームの開発会社はIPを安易に取り込みその開発に関わってはいけない ~「Risk of Rain 2」の大型DLC「Seekers of the Storm」の事例に学ぶ~

「Risk of Rain 2」の大型DLC「Seekers of the Storm」から学べる事私も今日Steamストアページを開いて驚いた。傑作でありSteamでのユーザレビューも非常に好評~圧倒的に好評の地位を譲っていない「Risk of Rain 2」の大型DLC「Seekers of the Storm」の評価が著しくないのだ。ぶっちゃけ悪評が目立っている現状がある。さてなぜだろうか?コトの顛末はdoope!に詳しい記事があったのでそれと同URLのSteamストアページを参考にしてまとめてみよう。実はこの深刻な問題を解決するのは至極簡単である。そこまで解説する。傑作「Risk of Rain 2」の最新DLCとして昨年11月にアナウンスされ、従来のHopoo Gamesではなく、Gearbox Softwareが開発を手がける最初のDLCとして今月8月末にローンチを果たしたものの、新コンテンツだけでなく本編にも技術的な悪影響をもたらす事態となっていた「Seekers of the Storm」ですが、新体制移行後の運用と今後の動向に注目が集まるなか、新たにGearboxが「...
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新作ホラーシミュ&アクションRPG「Neverway」が目指すのは「Everway」?

6日前ファミ通の記事が陰湿なRPG「Neverway」について伝えている。近日発表予定のタイトルで「ホラー系人生シミュレーション・アクションRPG」を謳う特段暗めのデザインで飾られるゲーム。ファミ通の当該記事によれば「The Triple-i Initiative 2025」にてこのゲームの最新情報は公開されたという。同ソースによればこのゲームは「「Celeste」のピクセルアーティスト(Pedro Medeirosさんのコト)が作る新作」とのこと。日本語対応予定でコンポーザには国内外のチップチューンワールドで著名なDisasterpeaceさんが据えられている。ゲーム「Neverway」の主人公は仕事に行き詰り退職したフィオナ。彼女は農場暮らしを始めるがそこである種の”転生”に遭遇する。ついぞ死神の使いとなったフィオナは「出会った人たちと絆を結び“恐怖”と戦い“借り”を返す」こととなる。今作は「ネバーウェイ」つまり「道なき道」を歩むフィオナの悪魔的なRPGをシミュレートするゲームになるという。ぼのぼのスローライフの舞台設定と悪魔崇拝のような舞台設定の二つのミキシングが特徴的な「新しい...
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「Dive The Depths」は世界に通用するローグライクアクションゲームである

「Dive The Depths」のデモ版をちょっとばかりやってわかったことがある。それは「間違いなくこのローグライトは世界に通用する!」ということだ。なぜ私がそう思ったのか?理由を列挙して示していこう。この開発:Frizuo 配給:Starpixel Studiosの布陣で作られる独創性の高いローグライクアクションゲームは邦語のメディアではdoope!ぐらいしか期待してないようだが私としてはそこに無限の可能性を感じた次第である。舞台設定が魅力的であるこのローグライクアクションは深海をテーマにしている。この手のダイビングゲームだと「デイヴ・ザ・ダイバー」などが類似品として提示できそうだがアレの比ではないほど世界観とこの深海という舞台がマッチしているのだ(念のため言っておくが「デイヴ・ザ・ダイバー」もそのゲーム性はクソだが舞台設定とか世界観は素晴らしい)。...というのも深海をテーマにしたゲームってのはクラシックすぎるほど暗く画面の色彩面で乏しさを覚えることがあまりに多い。これまでのダイブ系のゲームは現にそうでアンバランスな世界観を提示しすぎていた。この点でこのゲームも確かにグリーンを主...
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「ストリートファイター6」で”永遠プラチナ帯”を謳うプレイヤーが欠損しているわずかな知識差について”なんとかダイヤ帯”が懸命に考えてみた

「ストリートファイター6」で永遠プラチナ帯を謳うXer:格ゲー下手っぴ丸(@TomMaki10)さんのポストを見て思ったことがある。いくつか原因は考えられるけどここではマクロ的な間違い(と思わしき部分)を指摘させていただくものである。僭越ながら私の腕も大したことはないのであくまでダイヤ2帯(上位20%)からの指摘であることには留意されたい。まず最初に【説①:これキャラ選びが間違ってるんじゃないのかなぁ】を挙げる。次に【説②:努力のベクトルが間違っているんじゃないのかなぁ】を挙げる。さらに【説③:レバーレスコントローラを導入したらいいんじゃないのかなぁ】を挙げる。最後に思ったところ書いていて考えられた着想をまとめてみよう。
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【とあるredditの日常】なぜ「Starcraft」と「Warhammer 40k」のデザインは類似しているのか?

私自身長年疑問だったことだがこの度redditでその解説文を見かけたのでソイツを事実確認してみようと思う。スレッドタイトルは Is there a reason why Starcraft and 40k are very similar?というもの。そもそもこのネタは解説としてマジで長くなるのでbestな回答としてソートされている3つの回答を元手にしてそれらをひとつひとつ論理の積み上げで見ていってみよう。...つってももっと長い解説と討論が原ソースではされているのでさらにツッコミたい方は元サイトを見てほしい。Batou2034の回答・Blizzardは訴訟リスクを抱えることを避けるために否定しているが,,,・「Warcraft」(「Starcraft」の由来のIP)の多くの要素は「Warhammer 40k」を大きく参考にしている・デジタルゲーム化された40kのゲームのニーズがあったことは明らかである・事実Games Workshopのデザイナーとして名の知られているAndy Chambersは「Starcraft 2」に関わっている・Games Workshopも「デザインが似てい...
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カプコン 任天堂の新型ゲーム機Nintendo Switch 2の発売日と同時に同機種向けに新モードを搭載した「ストリートファイター6」を発売すると発表

カプコンが任天堂の新型ゲーム機Nintendo Switch 2の発売と同時に同機種向けに新モードを搭載した「ストリートファイター6」を発売すると発表した。任天堂が発表しているゲームと連動するARガジェットであるamiibo/amiiboカードも同タイトル向けに同時発売予定。発売日6月5日。正確な商品名は「ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション」でコイツ自体が他のプラットフォームで同時期に発表されるかどうかまでは不明。この商品には既存のDLC対応分が多数入っていることは明らかだ。そしてカプコンが発表するにはNintendo Switch 2版「ストリートファイター6」特有の機能としてローカル通信対戦機能(読んで字のごとくローカル通信で対戦する機能)・ジャイロバトルモード(「Joy-Con 2」のジャイロ機能を使い戦うモード)・おすそわけプレイ(「Joy-Con 2」を分け合って使うプレイ)といった特徴があることが明らかになっている。一番いい点だと思うのは同IPの他機種版とのクロスプレイに全面的に対応することだろう。この機能は多くのストファンがそうであるよう...
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10年使っていたヘッドセットが片耳からしか音が聞こえなくなったので専門店に修理依頼してみるテスト【ロジサポートの神対応についてのレポート】

ロジクールのヘッドセットを購入して10年ぐらい使っていた。型番はG431というものだ。これまで買ってきたヘッドフォン・ヘッドセットの中でも一番長生きしたもの。買ったときは1万円ぐらいしたかな。かなりいいものを奮発して買ったものだと自分で思う。そんなゲーミングヘッドセットの良品だがこの度修理に出すことにした。というのも特定の環境下では両耳から音が入るんだが片耳からしか聞こえないという状態が長く続くシーンを多く見かけたからだ。ロジクールはかなり保証が良いメーカーだが流石に10年経ったものを修理してくれるはずがない。サポートも切れているだろう。自分なりに原因も探って検索にかけてAIに聞いてみた。片耳からしか聞こえない理由はなにか?理由は3つに大別できる。まず設定ミス。これはありえない。なんつったって設定する項目なんてありゃしないんだから。繋げば作動する。それだけ。まずありえない。次にヘッドフォン自体の故障。これもありえない。だって接触部分をいじれば一時的に治るんだもの。よーするにケーブルの接触不良以外はないのだ。明らかに原因は長期使用に伴うケーブル部分の接触不良が原因である。ではどうすれば治...
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RPG-RCGを標榜する「チェイシング・カレイドライダー」 CBTテスター募集中

私はAUTOMATONの記事で知ったクチだが一昨日(4月9日)Level Infiniteが新作美少女バイク疾走ゲーム「チェイシング・カレイドライダー」を発表したようだ。記事によれば現在CBT参加者の公募がかかっていてiOS/Android/PC各環境にてテストプレイを実施予定だそうな。AUTOMATON以外では4Gamerや電撃オンラインが報じているほかプレスリリースの形でPR TIMESが報じている。ただどう頑張って読み解いてもゲーム性については解説が全くない。あくまで世界観とかワールドストーリーの解説止まりでゲーミング自体については既に公開されているトレイラーから推測する以外ないのだ。ゲーム「チェイシング・カレイドライダー」は「バイク美少女が暴走するドキドキRPG」を標榜するゲーム(公式サイトより)でテンセント系のゲームスタジオFizzglee Studioが制作する。PCゲーマーから強く期待されるようにSteamで配信されるかどうかは今定かではない。現にCBTのテスター参加者募集は独自のサイトで公募がかかっているようだ。冒頭述べたように今確認できる情報は多くなく世界観の解説が豊...
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FPS情報局 4/12CBT & 4/25発売 「ファークライ」+「クライシス」=「La Quimera」

4GamerやAUTOMATONやゲムスパが既に報じているがゲームデヴェロッパReburnが作る新作シングルFPSの「La Quimera」のリリース日が迫ってきている。このFPSのデヴェロッピングを手掛けるReburnはかの伝説的なFPS「メトロ」シリーズのスタッフで主に構成されているという。4月25日発売でSteam配信される本作は4月12日の夜23時から24時間限定のCBTが実施されることも明らかになっている。現にSteamのストアページからLQM Playtestと称されたグリーンボタンからプレイテストの請求が可能になっている。おそらくCBTはコレのことだろう(私もポチっておいた)。本発売の価格は約30$になる予定。ゲーム「La Quimera」は民間軍事会社(PMC)が闊歩するラテンアメリカが物語の舞台。この2064年のラテンアメリカを舞台に取ったシングルFPSの世界では既存の国家が既に存在しない。小国に分裂し紛争の時代に突入しているという設定なようだ。主人公もPMCの部隊員のひとりとしてこの荒くれる戦いに身を投じることとなる。既に公開されているトレイラーでは荒廃した都市...
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Steamで体験版を通してやってみたので「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく

「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく「フロントミッション セカンド:リメイク」の体験版をSteamで通してやってみてこれはクソゲーだということに今更気付いた。確かに「リメイク」発売後一年も経ってからこれをプレイしてみてクソゲーと判断するのは時期的にあまりに遅すぎてゲヲログの読者も飽きれるかもしれない。だがあまりに酷すぎるので辛辣にレビューする。なぜだろうか?潰し忘れたバグには目をつぶろう。だがあまりにクズ要素が多すぎるのだ。一つ一つ指摘していこう。アホのようなSE・緊迫感のないBGMSEに重厚感が全くなく「ヴァンツァーが動いていること」をしっかりとプレイヤーに伝える意思が本作にはない。動かしているという感覚あるいは動いているという感覚に乏しく重圧感がない。ロボゲーはこういう要素が大事なのにそれを全く分かっていないスタッフが作ったのだろうな。この際はっきり言っておくがアホのような出来のSEである。ズンズンと響く要素が全くないのだ。ちなみに音楽も現時点でリメイクできるだけの技術力がないことを感じさせる出来である。私はPS版のサントラを持っていたことがあるが単体...
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3Dプラットフォーマーの制作にかけては世界随一の腕を持つゲームクリエイターFabraz 新作「Demon Tides」の日本語版のリリースに意欲を燃やす

「Demon Turf」 「Demon Tides」といった代表作を持ち自作インディーゲームの開発及び販売に携わっているFabrazがXにてとある声明を出している。声明は新作ゲーム「Demon Tides」にまつわること。手っ取り早く言うと旧作である「Demon Turf」のころから期待されていた日本語対応が新作である「Demon Tides」に至って実現する見込みが大きくなったのだ。以下FabrazのXポストより引用。「日本の友人たちへ: デーモン・タイズ Demon Tides を英語版だけでなく、日本語版でもリリースしたいと思っていることをお知らせします!」このXポストにXerみおは「「Demon Turf」のころから待っていた」と返信の形でポストし他方Xerkauakauakaua(恐らく外国人のかた)は「新作はポルトガル語も対応ある?」と返信ポストしている。さらにXer馬場オライリーは「日本語化にあたってQAやフォント面で手助けできることがあったら言ってください」と返信ポストしているのがうかがい知れる。Fabrazは大胆な3Dプラットフォーマーゲーム制作でSteam界隈にて知...
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【観察「Nintendo Switch 2」】任天堂の「半占有プラットフォーム」は市場で失敗する

任天堂とマルチプラットフォームタイトルの波との対立去る4月2日に放送された任天堂情報番組ニンダイにて「Nintendo Switch 2」の詳細が報道された。ぶっちゃけて言うと私は今機に全く興味がないので気になったタイトルの情報だけ抑えておく。俯瞰してみると任天堂の謹製IPをやりたい人以外は買う必要が全くなくなってきたという印象がある(昔からそうだけど)。現に配信タイトルは他のプラットフォームからスピンオフしてきたものが多い。任天堂でさえマルチプラットフォームの波に飲まれていくと私は予測している。具体的に目についたタイトル例えば「マリオカートワールド」はファンならば買いたいものだろうから新ハードも買うべきだろう。だが他の目玉タイトルはどうか?「DELTARUNE」は間違いなく他のプラットフォームでも出来るし「ストリートファイター6」もそうだ。「Project 007」だってそうだろう。「Civilization」IPの新作も既存のSteam配信タイトルを新展開したものに過ぎない。「スプリット・フィクション」「ホグワーツ・レガシー」「ヒットマン」当たりだってフツーに既配信されているものの...
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「ひもじ村」のウータ~ゲームの理想形を作る唯一無二のゲームクリエイター~ 新作のタイトルは「残念集団」か?

本来はSteam配信されてても全くおかしくはないであろうクオリティのフリゲを作り配布し続けるウェブサイトをご存じだろうか?生ける伝説たる独立系フリーゲーム配布サイトで国内外に固定ファンを多く抱える「ひもじ村」である。その管理人ウータがXにてゲームのプロトタイプと思わしき動画メディアのポストを繰り返している。投稿傾向は凄まじく機敏でありポシャるゲームも多いらしいので本バージョンとして配布されるかどうかは定かではない...だが今回のブツは人一倍奇抜である。タイトルはどうやら「残念集団」というものになるらしい。Xポストされた動画メディアではオリジナリティ溢れるアーティストかまボイラーによる「いってくれ」がBGMとして流れている(ウータ自身とあるXerの質問に回答している通り)。なぜゲヲログでわざわざ記事にしようかと思ったか?どうやらこの「残念集団」というゲームは所謂物理系シミュレーターになる(と思われる)見込みなのだ。どういうことだろうか?ちょっとばかり紙面を割いて解説しよう。メディアポストから察するにこのゲームは固定制の面クリア型のゲームでありながらこれまでの「ひもじ村」のゲームとは一風変...
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新川宗平(元日本一ソフトウェア代表取締役社長)が独立して設立した新会社スーパーニッチ 公式WEBサイトをオープン

私は4Gamerの報道で知ったクチだが新川宗平(元日本一ソフトウェア代表取締役社長)が代表を務めるゲーム会社:スーパーニッチがその公式WEBサイトをオープンしたという。新川さんは独自の色彩を持つやりこみ性の強いSRPG「魔界戦記ディスガイア」シリーズで著名なゲームクリエイター。同社の設立は2022年らしいから実績を作ってから今になって公式WEBサイトを公開したこととなる。WEBサイトから具体的に明らかになったのはその経営理念と開発実績。「唯一無二のエンターテインメントコンテンツ体験を世界中の人たちに向けて提供する」ことをその経営理念にしている。加えて4Gamerの同報道によれば「クリエイターファースト」を社是に掲げる会社であるともいう。また新川さん自身の声明によればミックスコンテンツをそのメインストリームに据える会社の側面もあるようだ。曰くところによれば「小説・マンガ・ゲーム・音楽・映像といったあらゆるメディアから自由自在にコンテンツを創出する姿勢を持つ」という(同WEBサイトより)。いわゆるメディアミックスを主戦場とする小さいながらも可能性を無限に秘める企業を目指す気概・これをビリビ...