中国・成都で開催された「Kuaishou FightClub Championship VI」にて若干14歳の日本の若き新星プロ格闘ゲーマが優勝


At the “Kuaishou Fighting Club Championship VI” held in Chengdu, China, a 14-year-old Japanese professional fighting game player claimed victory. The player’s name is Hinao. He belongs to the powerhouse professional gaming team “REJECT.” This remarkable achievement earned him a spot in the “CAPCOM CUP 12” championship tournament for “Street Fighter VI.” The tournament is scheduled to be held at Ryogoku Kokugikan in 2026.


中国・成都で開催された「Kuaishou FightClub Championship VI」にて若干14歳の日本の若き新星プロ格闘ゲーマが優勝した。並居る強豪が所属するプロゲーミングチームREJECTのひなお選手のことである。この好成績を受け彼にはプレミアポイントが付与され同選手には2026年両国国技館で開催予定SFチャンピオンカップ「CAPCOM CUP 12」への出場権が与えられたという。PR TIMESが伝えている。

この大会構成は他のスポーティな競技とその構図が同じである。所謂リアルスポーツのチャンピオンカップとかファイナルとか言われるものと全く同等。世界各地で開かれる地方戦を転戦しその好成績さを評価・ファイナルへ進出するプレイヤーを選抜するわけだ。いわば今回の大会は世界規模の重要な予選。その決勝となる本大会「CAPCOM CUP 12」では優勝者に100万ドルもの賞金が設けられている。

ひなお選手の来歴に関しては格ゲープレイヤーWikiの彼のページにかなり詳しい。ページによれば「ぜひ応援したいブランカ使い」として今まさに知名度を上げている高木などに見出された来歴を持っていて「スト6」が人生初めての格ゲーとのこと。当初コーチングを受けず独学で磨いたという能力が基盤になっていてその後今大会での好成績につながったということも明らかになっている。好きな食べ物はラーメンやイカとのこと。