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「羽生君はオタクなのか?」~いかにもゲヲログっぽく解釈してみた

「よくぞこの作品を…」羽生結弦27歳が“僕の原点”と語るスーパーファミコンの“マニアックすぎる”2つの名作ってどんなゲーム? - ゲーム - Number Web - ナンバー羽生結弦の原点はゲーム?とある有名なWEBスポーツ紙面の記事で羽生結弦さんがとあるゲームに夢中になっているということが解説されている。屋城敦による2022年の記事だが肝要な点には一切触れられておらず記者の能力不足だと私は酷評する。Numberはもっと高級路線なのだからしっかりとした記事を書いてもらいたいものだが...いかんせん(ゲヲログのような薄っぺらい個人ライターが言えることではないものの)深みがなくて事実の羅列に留まっている。例えば羽生君は実はもっともっとコアなタイトルもやっているらしいのだ。例えば「シュタインズ・ゲート」とかいうのをやってるようだ(よーするに「あつ森」だけではないようだ)。ちょっと自分と比較してみるが,,,別に羽生君がこの時代のゲームに留まらず「とあるゲームの古典が原点」というのは理由がないわけではないだろう。不登校だった私のケース私は1990年生まれだが1988年発売の「ドラゴンクエストI...
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”オーソドックス”な”リチャージ系ドット絵弾幕STG”「Orchid Glitter」に見るゲームにおけるグラフィックス・インプレッションの重要性

どんなシステムかその全貌はよくわからんものの”リチャージ系ドット絵弾幕STG”を謳う「Orchid Glitter」の情報が徐々に明らかになってきている。「ドット絵グラフィック」で描かれた「2000年代後半風」の雰囲気を持つ「特殊攻撃を攻略の軸に据えたゲームシステム」を持ったSTG。いくつかのSTGがそうであるように「敵に接近してリソースを稼ぐ」「特殊攻撃を連発してゲームを支配」するタイプのものになるという(Steamページより)。STGの題名「Orchid Glitter」は主人公のネコミミ少女カイが搭乗する機体のことを指す。サポーター役で人格を持ったAIのような存在レンと共に険しい戦場を戦い抜く...とはいってもストーリーすら明らかになっていないほか各種ゲームメディアの情報でも取り上げられていないので(繰り返すように)ゲームの全貌は明らかになっていない。斬新さが強く色濃く出ているタイプのSTGではないとのこと。見た感じ若干ガリガリとしたドット絵で描かれたゲームグラフィックスがとても魅力的に私は思う。システム面でわかっているのはリチャージによって三レベルに分化した特殊なショットが使用...
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Steamのセール情報をまとめているサイトをまとめてそれぞれの特徴を解説してみた

以前の投稿ではSteamではなぜこれほどゲームの割引がされるのかを解説してみた。今回はそのSteamのセール情報をまとめているサイトをまとめてみた。手っ取り早く言うと買いたいとき買っておけっていうことは一般論で言えると思う。ゲームIPは発売から年月を経ないとサブスク登録されたりしないしセール対象にもならない。みんなもリリースセールで20%以上のOFFを見たことはあんまりないだろう。だから買いたいとき買っておけという一般論は正しいと私は思う。セールつっても最新作はセール対象にならないからね。まぁこれはまた別の議題になりそうだけど...。さてそれはわかったうえでセール種別をまとめてみると1月~2月ぐらいに正月・旧正月セールがあって3月ぐらいにスプリングセール (中型セール)があって5月にゴールデンウィークセールがあって6月にサマーセール (大型セール)があって10月にハロウィンセールがあって11月にオータムセール(中型セール)とブラックフライデーセールがあって12月にウィンターセール(大型セール)があるという。ここで言う中型セールってのはミドルレンジの割引セールのことを指して大型セールって...
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今日のブランカ日記「ストリートファイター6」【随時更新】

サンダー後の起き攻め:①サプフォ☞5中K☞サンダー ②前ステップ*2☞5弱K☞サンダー ③前ステップ☞DR2中K☞5強Pコンボ ④前ステップ☞DR4中Kコンボ ⑤DR6中P ※サンダーはODサンダーにすれば攻継続できる。弱バチカ後の起き攻め:①サプフォ☞弱K☞サンダー ②サプフォ☞6中K ※サプフォ択はサンダーの時と違い5弱Kを挟まなければならない。サンダーはODサンダーにすれば攻継続できる(ここは同じ)。中バチカ後の起き攻め:①中ロール ※明らかに不利な場合は2弱Pコンボ*3☞弱バチカルートにする。アマゾンリバーランド後の起き攻め:①前ステップ☞4中K☞5中K ②DR6中P ③DR2中K☞5強Pコンボ ※DR6中Pは間に合う・DR2中Kはタイミングが難しい。前投げ後の起き攻め:①サプフォ☞5弱K(2中K)☞サンダー ②DR6中P ③DR2中K ④DRサプフォ ※アマゾンリバーランの時と違って②③などはとても使いにくい。サプフォ☞2中K☞サンダーは後ろ歩きする敵に対して有効なだけである。前投げ後(端)の起き攻め:①前ステップ☞4中K ②サプフォ ③DR5弱K ※①が鉄板だが②③も活用し...
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本格的なクライミングゲーム「Cairn」 PS5版の発売が決まる

高難易度プロクライミングゲーム「Cairn」のPS5版の発売が決まった。2025年内に発売ということでこれは現在そのSteam版のストアページにある記載と全く同じ時節である。「Cairn」はかつて高難易度ハックアンドスラッシュ「Furi」やアクションアドベンチャー「Haven」を手掛けたThe Game Bakers(仏・モンペリエ)が作る神ゲー必至の登頂ゲーム。ゲームではプロクライマーのアーヴァを操作し未踏峰の巨山マウント・カミの登頂に挑むこととなる。この手の高難易度登山ゲームというと数々の高難度クソゲー名作が多い印象があるが本作は”ジャプソキング”などと違い3Dで全てが描かれている点が特徴だ。既往のゲームとかなり毛色が違うのはリアル志向で本格的なボルダリングアクションが求められる点だろう。高難易度といってもリアルよりなので新鮮さがある。新しいジャンルと言っても過言ではない。現在配信されている体験版も絶賛されている。要するにゲーム開発における着眼点そのものが良いのだ。さらにプロクライミングをテーマにしているが登山・登頂そのものだけがそのゲーム性ではないのも特徴的だ。高度なクライミング...
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”伝説の壁登り系ローグライトゲームの続編”「Wall World 2」発表

先日伝えたゲーム「Monaco 2」が発表された「Humble Games Showcase 2025」。実はこのショーケースの中で”伝説の壁登り系ローグライトゲームの続編”「Wall World 2」も発表されている。リリースは2025年内の予定。ロボスパイダーとエグゾスーツを武器に謎の巨壁を登るローグライトの正統進化版がリリースされる。『今再び壁の世界へようこそ』。壁は千変万化・謎はさらに混迷を極める様相を呈している。既に公開されているSteamページによればこの続編は「新たなシステムと機能を追加している」という。また「すでにある機能を強化している」とも。トレイラーから観察できるところによれば”横穴の探索”がゲームシステムに追加されているようだ。またファーストタイトルでは壁の外から外敵が襲ってきてそれをTDのように防御するというシステムを採用していたがセカンドタイトル今作ではその壁の中も戦闘空間になるという。新しい武器や装備やアイテム(化石・技術品・アノマリーの類)と新しいバイオームも実装される。「スフィア・シティ」と呼ばれる街システムも採用されるということが明らかになっている。つ...
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「Haute42レバーレスコントローラー: U16 シリーズ」買ってみた

U16を買ってみた。結論から言うとバカみたいに良い。私はKitsuneの後に自作キットでひとつ組み上げた上でU16を手にしたクチだが間違いなく一番良い。手っ取り早くいうとコンボが入りやすくなって勝率が上がるぐらい良いんだ。これまでの中で一番安いのも良。ここに辿り着くには時間がかかったが結論から言うとこれを買え!と言いたい。なぜここまで時間と資金をかけてしまったのだろうか?説明しよう。まず高ければ良いものが手に入ると思ったこと。これは大間違いだった。高くても駄目なものはある。それが私の場合はKitsuneだった。Kitsuneは高い割に性能が良くない。というのもハイエンドモデルなだけあって挙動が繊細すぎるのだ。ボタンの暴発が起きやすくとにかく敏感すぎる。あと押し込み感があまりなく薄っぺらいボタン感が印象として残る。これで5万円はあまりにも高すぎる。なぜ薄いのか?なぜ暴発しやすいのか?静音が原因である。静音というのはかなり環境面で重要なのかもしれないが操作するうえではそれほど重要でない。というのも静音したところで音するタイプのものと比べてもそれほど意味がないんだ。押している実感が音の面でも...
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VSフォロワー「Rogue : Genesia」 三年間の努力実ったグラ良・システム良・バランス良の三方良しタイトル

ゲーム「Rogue : Genesia」の正式リリースの報が届いている。三年間開発し続けてとうとう正式リリースに至った努力の結晶。対応するプラットフォームがPC(Steam)のみなのが残念なところだがこれだけ完成度が高いゲームだからそのうちコンソールでも出ると思う。開発したのはOuadi Huardさん(仏)で配給担当が同氏とGamersky Games(中)となっていることがそのSteamページからわかる。日本語ローカライズにも対応しているマルチランゲージ搭載。ゲームはステージ進行型の「Vampire Survivors」といったところか(ただしステージ進行型ではないひとつのマップで闘うサバイバルモードも搭載している)。ステージ進行型のメインモードでは分岐・連続していく各ステージをクリアしていきその最深部にいるボスを倒すことでゲームがクリアできるというシステムを採用している。一言で言い表せば本作「Rogue : Genesia」はいわば構造上奥深い「Vampire Survivors」といったところだろうか。私もSteamを中心にVSフォロワーを数多く見てきて友人とCo-opプレイし...
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なぜシングルプレイゲームは息を吹き返したのか

シングルプレイゲームの時代は終わると言われていた頃私は中学生だった。その頃はネットワークゲーム・オンラインゲームの最盛期がやってくると盛んに言われていた。現に世界で最強のゲームが元祖「Counter-Strike」だった。光ケーブルが敷かれるちょい前ぐらいのことだったのでまだまだ高嶺の花ではあったがソイツがゲームの標準形であるということが立証されつつある時代に私は中学生活を送ったこととなる。なぜこのような論が巻き起こっていたのだろうか?考えてみたい。問題は簡単である。ネットワークの時代がやってくることは間違いなかったこと。FPSをはじめとして競技性のあるゲームがすごく増えていたこと。ゲームで生計をたてるFatal1Tyのような人物(プロゲーマー)も出現していたこと。様々な要因が考えられるがこの三点に絞ってまず論じたうえで講を修正してみることでシングルでプレイするゲームが復権したことを説明しよう。まずオンラインゲームはネットワーク越しにコミュニケーションを取れる夢のツールであった(今でこそ当たり前だが当時はワクテカもの)。今でも大学や大学院に行くと教授に「これからインターネットと英語の時...
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動画に学ぶブランカの鉄板なインパクトの撃ち方と誰でも出来そうな人形コンボ「ストリートファイター6」

ドライブインパクトはアーマー付きの打撃技である。強力であるのにもかかわらずインパクト返しばかりされるという悩みを私は抱えていた。恐らく他のスト6のファンも多いことだろう。そこで学ぶべき動画を出しているかたがいる。では具体的にどの場面でインパクトを撃てばよいのか?ACQUAはそれを次のように列挙して解説する。ただ単に撃てば良いというだけではない。ただ単に撃っているからこそインパクト返しばかりされるのである。ドライブインパクトの撃ち方・大攻撃のキャンセルとして使う…こちらの隙の大きい打撃の後にキャンセルして使う・画面端で使う…敵の壁当て硬直を狙って形勢逆転を狙い使う・相手をガードさせた後に使う…相手が不利フレームで暴れるときに使う・相手のリーチの長い打撃に対して使う…相手の大攻撃は長くてしかも強力だがそこには隙があるのでそこで使う・垂直ジャンプの後使う…垂直ジャンプの後は相手が狙ってくるのでインパクトで反撃するために使う・コンボされているときに乱打して使う…相手のコンボミスにつけこんで使うドライブインパクトの避け方・画面端でバックジャンプして避ける…こちらの壁当てを狙ってくる敵のインパクト...
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徐々に明らかになる「Monaco 2」のベール 「Humble Games Showcase 2025」にてオフィシャルトレイラー公開

Pocketwatch Gamesがdev・Humble Gamesがpubとなってそれぞれ開発・販売する「Monaco 2」のベールが徐々に解かれてきた。2025年3月13日に開催された「Humble Games Showcase 2025」にてpubのHumble Gamesがそのオフィシャルトレイラーを発表したのだ。PC(Steam)に加えPS5とXbox Series X|Sでも発売されることが同時に明らかになった。2025年内に発売される見込みだという。ナンバリングがついている通り実はシリーズもの続編ということでニッチだが根強い人気を誇る「Monaco: What's Yours Is Mine」がその前作という位置づけ。初作はトップビューのステルスアクションゲームでIGNやPC GamerあるいはIGNからアワードを多数とったことでもその存在を知っているコアなSteamerはそれなりいるだろう。だが輝かしいアワード来歴の裏でいまいち一般的な知名度は著しくないのも正直なところ。今回紹介しているその続編である「Monaco 2」は公式Steamページでも明らかになっている通り「...
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碧井工房の「JumpHack03第3世代プロトタイプ スト6向けレバーレスコントローラー PC/Switch対応」最後の一個を買ってみた RazerKitsuneからの乗り換え比較

ゲーミングデバイスの専業メーカー特にレバーレスコントローラーの専業メーカーである碧井工房の「JumpHack03第3世代プロトタイプ スト6向けレバーレスコントローラー PC/Switch対応」最後の一個を買ってみた。私が注文した数時間前の時点で在庫が一個しかなかったので現時点でSOLD OUTの状態となっている。プロトタイプということで正真正銘の最後の一個になるのかもしれない。同じようなキットにはぴくるすの「Lotus clear」があるようだ。RazerのKitsuneと比べてみようか。はっきり言っておくが遜色ない出来だ。というかこっちのほうが半値の割に出来は良いと思う。まず環境面が違う。赤ボタンを押すだけで再スタートできるのは大きい。もちろんKitsuneも再スタートボタンはあるがD-padと同じように設定されているので再スタートボタンをロックしてしまうとD-padも使えなくなる。KitusneはD-padだけを無効化する方法がないのだ。それに対してこちらはカスタムできる。ボタンは静音プッシュが有効になっているが決してタップ感に悪さを感じるところがまったくないのも良い。たしかにも...
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オンラインPvPゲーム「World of Tanks」や「World of Warships」などを手掛けてきたWargamingによるロボットACT-PvPvEタイトル「STEEL HUNTERS」は成功できるか?

「World of Tanks」や「World of Warships」などのオンラインPvPゲームを手掛けてきたWargaming(本社:キプロス・ニコシア)が新たなる挑戦を始める。新作のリリースが間近であることが明らかになったのだ。そのタイトル名は「STEEL HUNTERS」(基本プレイ無料/Steam配信日時は同プラットフォーム記載上2025年4月2日となっている)。PvPvEのシステムを採用したロボットガチンコACTゲームになるという。結論から言うと”このIPにそれほど期待はできない”と私は思っている。それはなぜだろうか?ゲームのストーリーはいたってシンプルにまとまっているのでまずはそこらから解説してみよう。近未来の地球では資源(「スターフォール」と呼ばれる資源)獲得競争が激しさを増していてそのために「ハンター」と呼ばれる巨大なロボットを駆使した争いが巻き起こっている...メインプロットはこんな感じ。あなたもこの資源獲得競争に参加する「ハンター」を駆ることとなる。このロボットにはクラスのような種類(バリエーション)がありそのアップデートやカスタマイズをしながらライバルに差をつ...
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株式会社ホリのゲーミングデバイス発売の動向に見る(勝手な)感慨深さ

ゲーミングデバイス業界における主要なロールを担う株式会社ホリ(神奈川県横浜市)がプロ仕様のパッドコントローラー「ファイティングコマンダー OCTA Pro for PlayStation5 Windows PC」を2025年3月27日に発売する。Amazonや楽天などの通販サイトで本製品の予約が始まっている。価格は14980円とハイクラスなパッドコントローラーになるようだ。製品詳細に関するホリのウェブサイトにおけるプレスリリースは2025年2月12日付で行われている。「PS5/PC向けコントローラの決定版」(電撃オンライン)を謳う新モデルはまさに最強仕様。直系の先祖である「ファイティングコマンダー OCTA for Windows PC」の価格が6500円ほどだったことからもわかる通りホリは高付加価値路線に舵を切っていると私は思う。特徴は2つの背面ボタンと6つの天面ボタン。それぞれがカスタム可能でゲーマーのプレイスタイルに柔軟に対応する。さらに旧来からの方向キーもカスタム可能だという。デバイス自体本機との有線接続のほか無線接続にも対応していてパッドコンユーザーのプレイスタイルに合わせて...
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ブランカに学ぶ起き攻め講座まとめ「ストリートファイター6」

起き攻めは単にダウンした敵に対して技を重ねればいいというわけではない。この点を勘違いして「何でもつながる」と思っていると起き攻めのミスになる。各技ごとにダウンをとったらばそこで適切な択(攻撃手法)を選択しなければならないのだ。そしてそれはある程度決まっていると思ったほうがいい。奇をてらってルート取りに失敗すると格闘ゲームにおけるフレームの不利問題につながるのでそれは避けなければならないのだ。奇をてらった行動はある程度起き攻めができてから。特に起き攻めが主体となるブランカにおいてはこれは鉄則である。これについては技をフレームの問題としてしっかり学んでおく必要がある。例えばガードを崩すために中段技がほしいからといってDRヘッドロックがいつ何時でも使えるわけでない。あくまで有利フレームを取れる択を必然的に選択する必要があるのだ。ダウンを取れる技ごとにコレは異なるのでYouTuberが解説しているとおりに択を選択した方が良いのだ。要するに有利フレームを取る必要があると言っていい。私も間違えて捉えていたが勝つための法則はぶっちゃけこれだけである(シミーとか後ろ受け身とかはあとでも良い)。まずブラ...
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「シングルエリミネーション」と「ダブルエリミネーション(ウィナーズ・ルーザーズのシステム)」とはそもそもどう違うのか?「ダブルエリミネーション」の欠点及び利点とは何か?

格闘ゲームのトーナメント戦において良く聞く言葉に「ウィナーズ」とか「ルーザーズ」とかいうものがある。どういう意味なのだろうか?一般的なトーナメントを「シングルエリミネーション」という。一方で「ウィナーズ」とか「ルーザーズ」とかいう言葉は「ダブルエリミネーション」でのトーナメントのこと指す。では「シングルエリミネーション」「ダブルエリミネーション」とはそもそもどう違うのか?「シングルエリミネーション」はどう考えても誰でもわかるだろう。普通のトーナメント方式の競技システムである。一方で「ダブルエリミネーション」は出場選手が二回負けるとその選手が敗退になるトーナメント方式のことを言う。この「ダブルエリミネーション」トーナメントにおいて一回負けるとその敗退者は「ルーザーズ」ブロックのほうに配置される。ここでさらに負けると「ルーザーズ」ブロックで敗退したことになる。つまり「ダブルエリミネーション」ではトーナメントといっても二回チャンスがあるということになるのだ。そして「ルーザーズ」ブロックで勝ち進むと当然そのブロックにおける最終大会が行われる。これが所謂「ルーザーズファイナル」である。そして「ル...
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「ストリートファイター6」でブランカの起き攻めを攻略する過程で見つけた生成AIの杜撰な回答について

ハッキリ言っておくがブランカの起き攻めについてChatGPTやGrokにいくら聞いてもまともな答えは返ってこないと思ったほうが良い(し「ストリートファイター6」に関する生成AIのいい加減な回答は当然だと思った方が良い)。例えば私がブランカの起き攻めについて聞いたところでは「後ろ受け身が前ステ☞4中Kが刺さる」との答えを得たがまともに機能したことは一度もない。また「同じ状況でアマゾンリバーランが刺さる」との回答も得たがいい加減である。実戦でもトレモでもこれは同じだ。特に後ろ受け身を取られると一気に勝率が下がっているのは実感するところだし「前ステ☞4中Kが刺さる」は後ろ受け身に対して刺さらない(やはり後ろ受け身はそれだけ重要らしい)しアマゾンリバーランはそもそも”届かない”。実際「ストリートファイター6」を主戦場とするYouTube配信者のドゴルはそのブランカ解説の動画内で「サプフォ☞5弱K」の択を多く推薦している。これについて検証してみたがマジでその通りになっている(初学者の浅学さを明らかにするつもりでゲーム「ストリートファイター6」から画像・動画引用させていただく)。起き上がりを「後ろ...
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広島大学関係者が設立したITスタジオGINOが制作する「Bless You Again」 2026年リリースに向けての期待と懸念

魔法使いのホムンクルスの少女「リリィ」が、とある目的で「加護の墓」と呼ばれるダンジョンに潜る。そこで待ち受けていた試練に"命を賭けて"挑む。Steam:Bless You Againより引用2026年のSteamでのリリースに向けてその制作が進んでいる「Bless You Again」。ゲームジャンルとしては「ローグライク3Dアクションシューティングゲーム」を謳うゲームだ。広島大学関係者が設立した優秀な人材を多く持つITスタジオGINOが制作するタイトル。これまでの実績として「魔女の館」というVRタイトルを持つスタジオだ。そのHPを見る限りベンチャー企業であることが推測される。GINO自身はその事業のメイン領域をVR/PC分野としている。広大は間違いなく国立大学の中でもメッチャ優秀なほうである。ゲーム「Bless You Again」はシンプルな3DACTタイトルとなる予定。ダンジョンを攻略しさらに下層を目指すゲーム性の単純さが最大限そのSteamページではアピールされている。またページを見る限りではグラフィックスが高品質で魅力的なキャラクターデザインが実践されている点も感じさせられた...
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「It Takes Two」のdevとしてその名を世に知らしめたHazelight Studios(スウェーデン) その次世代級傑作「スプリット・フィクション」のリリースが2025年3月7日にリリースへ

「It Takes Two」のdevとしてその名を世に知らしめたHazelight Studios(スウェーデン)が引き続きElectronic Arts(アメリカ合衆国)と手を組んでリリースする「スプリット・フィクション」が今俄かに注目を浴びている。話の前座になってしまうが「It Takes Two」は「The Game Awards 2021」にて最優秀賞GOTYを獲得している実績を持つ”コアゲーマになればなるほど評価を高く付ける”ことで超有名なIPだ。そして神ゲーを約束するdevの新作が今回取り上げる「スプリット・フィクション」というわけだ。ではこのゲームはどういうゲームなのか?新作の主人公となるのはライターでSFパート担当のミオとファンタジーパート担当のゾーイ。二人はライターとして職務を遂行する中でとある装置のトリックにはまってしまう。自身たちが生み出した創作活動つまりフィクションの世界に取り込まれてしまうのだ。もともとそれほど仲が良くなかった二人は友情を深めながらこのトリックからの脱出を試みることとなる。「It Takes Two」に続く協力プレイ系のアクションADVの史上最...
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2025年4月24日にその発売が迫る「Clair Obscur: Expedition 33」 内容は「クオリティを最大限まで高めたサードパーティ版のFF」か

devに2020年仏で設立されたインディーゲームスタジオSandfall Interactiveを据えpubにロンドンをHQとするゲーム会社Kepler Interactiveに迎えそれぞれ開発・発売される「Clair Obscur: Expedition 33」の発売日が2025年4月24日に迫ってきている。対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/PC(Windows Store/Steam/Epic Games Store)となりマルチな機種展開がされるタイトルに仕上がるようだ。dev:Sandfall Interactiveとしては本作がゲーム業界デビュー作となる。こいつ...賭けてやがる...「フランスのベル・エポックに着想を得た幻想的な世界を探索しリアクティブターンベースバトルを堪能せよ!」(下記リンク・セガによる公式サイトより)と銘打たれている期待できそうな一作。ターン制とリアルタイム制の兼ね合いをバトルシステム系に設定した秀逸な一作となる見込みで革新的なRPG体験をそのゲーム設計コンセプトに据えているようだ。ストーリー面も期待できそうでそのハイクオリ...