
I noticed a serious issue while playing “Old School Rally.” It’s a steering wheel controller compatibility problem. Even if a steering wheel controller is compatible with a specific game, that doesn’t guarantee a good overall control experience. Compatibility doesn’t necessarily mean perfect control.
「オールドスクールラリー」を買った。なんといってもこのゲーム音楽が素晴らしい。でx360ce使って「Trustmaster T150 PRO Force Feedback」認識させようとした。なぜかっていうとこのゲーム一部のハンドルコントローラにしか対応してない(ロジクールのハンコンにしか今のところ対応してない)。ロジ以外の会社はそれだけマイナーということらしい。ちなみに今のところラリー系のレースゲームには没頭してて購入順に「art of rally」(言わずと知れた傑作)「N3Rally」(国産ラリーゲーム期待の新星)「Assetto Corsa Rally」(シリーズのラリー派生系で高い評価を得ている)と並べ立てている。
対応してないからこそエミュx360ceで動かそうしてプログラムを噛ませる必要があるわけだ。でできんわけ。何回いじってもなかなかうまく行かない。長時間使って気付いたことがある。かなり設定が難しい。これに尽きる。なんとかインバートとか逆のコマンドを認識もさせてようやっと噛ませて動くようにしたんだけどフツーに操作が難しい。てか操作できない。というのも明らかにハンドルコントローラが正常に動作してくれない。あまりに厳しすぎる感度である。エミュを使ったハンドルコントローラの正常動作を見込むのは相当難しいということが判明したんだ。
動かすことが出来てもそれで万事OKとはいかない。つまり「動かすこと」と「正常かつ理想的に動作させること」は全く違うのだ。例えばアナログ入力の非線形性の問題があったりセンタリング・デッドゾーン・最大舵角の破綻の問題がある。さらにFFB(Force FeedBack)非対応の問題もある。特にFFBの問題は理想的なラリー環境を体験するために高いハンコンを買ったのだから相当気になる点である。疑似化の限界という問題がここにきて如実に表れているわけである。特定のハンコン非対応ゲームにおけるハンコン+エミュ環境ではそもそも動作と操作性の問題は別問題なのである。
これはラリーゲームでは特に致命的だ。ラリーのように微細な舵角制御を要求されるレースゲームジャンルではエミュによる歪みがそのまま操作不能性として現れるのだから。またパッドにしか対応してないゲームもこのジャンルではままあってこれはエミュの必置必然性はあるのにその当のエミュの互換対応性には適してないということでもある。結局パッドコントローラに戻らざるを得ないわけだ。これではそもそもハンコンを買った意味がない。要するにどっちに行っても八方ふさがりな状態なわけ。ハンコンはそれだけ高価でマイナーなものだから慎重に買った方が良い。間違いなく良いゲームが多くあるジャンルだけに残念なことだ。
