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私が経験した中古販売の本質~ブックオフやハードオフ(中間業者)ではなくメルカリという選択肢

The internet flea market, Mercari, offers many advantages. If you want to sell something, Mercari is the best choice. This is because many secondhand buyers tend not to value such items highly. For example, much software and many devices are not highly valued by secondhand dealers. Mercari, on the other hand, doesn't need to add a markup. This is because Mercari doesn't have to pay rent or labor costs. The internet and information technology have brought many advantages to these online flea mark...
学術
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立民による「国会ごっこ」

立民による「国会ごっこ」が止まらない。言わずもがなの名物議員:塩村・杉尾勝手連のことだ。この期に及んで相も変わらず自家製お手製の大砲を炸裂させている。塩村は総理である高市に言う。「なぜ女性閣僚が二名に留まったのか?」と。今更言うまでもないがこの際ハッキリ言おう。立民の「国会ごっこ」それはアホ丸出しの国宝級芸術である。よーするに立民は生産性のない基地外の集まっている政党なのだ。上は東スポのXポストだが...わざわざ三流メディアに指摘されないと気付かないことか?そもそも閣僚とは有能な人物が務める必要性がある。適材適所が求められるところで所謂「女性の社会進出」の問題とはまったく取り扱うレベルが違うのだ。女性であっても男性であっても有能でそのポストをしっかりと務め上げる能力がありかつ結果も(国のために)出せる人物が担う必要があるのだ。当然理系大学の受験でお馴染みの女性枠なんぞあっていいわけがない。選挙で勝てなかったからと言って今更立民は代表質問の場で勘違いするな。短大卒は短大卒なりのことを(国のためでなくまず自分のために)していろ。この塩村の女性枠推進発言(笑)には通りすがりの数々のXerも呆...
ゲーム

Coffee Maker Gamesによる「Cosmic Destroyer」が見据えるSTGの過去・今・未来

Coffee Maker Games, led by Cliff Coffee, stands out for its handcrafted philosophy. Their new shooter, Cosmic Destroyer, exemplifies the creative freedom and universality of the STG genre. This genre combines geometric transformation with pure gameplay design. The first point is "the diversity of STG". The second point is "the geometric expansion of STG". The third point is "the simplicity of STG". The last point is "the low language barrier of STG".Coffee Maker Gamesがdev/pubとなって手掛ける特徴的なSTG「Cosm...
学術

”言葉遊び”という論争にすらなっていない論争~早大名誉教授有馬哲夫のX騒動に見る文書構造的理解の欠落

早大名誉教授の有馬哲夫がXで暴言を吐いて論争になっている。よーするに「日本の成長を支えてきたのは自分たちの世代であってその子の代・孫の代は感謝して勉強や仕事に励め」といったことを述べたわけだが。騒動の発端を主として私は見てきたがこの論争は論争とはとても言えない...本質を得てない単なる”言葉遊び”だ。コアな問題は高成長時代の恩恵を誰が受けどの世代が特段に悪いかということではない。そんな複雑な問題をケースに当てはめるように強制すること自体不可能だ。例えば有馬はこのようにXポストしている。 これは言語の定義の問題だということを有馬自身が呈しているように私には見えた。だがこのような些細な文の解釈の問題は様々な種々の結果を生み出す”発展的解釈性”を含む。だからこそ有馬のXポストは人によっては妥当に見え(る人もいて)人によっては反感を覚える(ような人もいる)のである。それは当然のことである。文体そのまま取り扱うか?その解釈に重きを置くか?これによって多くの結果が分派して派生していくのは当然ではないか?その人の感じ方を一概にケースに当てはめて正当化することはどだいどんな天才にだって不可能な事なのに...
学術

オールドメディアが擁護する「夜間部生という被差別学生」

夜間学部=勤労学生は昔の話 学費が安くて昼間の時間は自由に、卒業後は大企業への就職や大学院進学も | 朝日新聞Thinkキャンパス簡単に言うと大変な誤解を生む記事だ。「授業が夜間に行われること」「学費が低廉であること」「それ以外は昼間部と違いはありません」というがまずあり得ない。当然入学時のレベルが低く(偏差値)在学時の学修(演習・単位認定試験)のレベルも低いので就職先のレベルも低いのが現状だ。「多くが大企業に入る」ともいうがこれもあり得ない。学問的価値も実務的価値も極端にレベルが低いので(昼間部よりも20低い偏差値にそれが表れている)大企業に就職できる人は少ない。出来ても低位の職域(現場など)に留まっているのが現状である。社内の内部規則で定まっている会社もままあるのだ。当然出世もできないかしにくい。「初年度の入学金等を含む学費は約100万円」「昼間部が約170万円に設定されていることに比べると6割程度に抑えられている」というがその分就職先も大学院への進学先も限られる。レベルが低いから学費が安いのである。そもそも論だが学費が少なく済んで昼間部とレベルに違いがないならば誰もが夜間部を選ぶ...
学術

「日本版DOGE」の脈動

私もDBエンジニアのミックさんに関連質問を投げてみたことがあったが実効性ある「日本版DOGE」(あくまで通称だが)の実現は近いようだ。産経がこの政府方針について詳しく伝えている。報道によれば新任の片山さつき財務相は租税特別措置・補助金見直し担当相を兼務することとなるという。この担当相のポストは「自民党と日本維新の会が交わした「連立政権合意書」を受けて新設された」とのことである(産経ニュースより)。これまでも有名コテハン暇空茜などが特定のNPOに関して(その真偽に数多の噂はあれど)同じようなセンテンスに基づいて厳しい批判をオンラインベースでしてきた経緯がある。よーするにかいつまんで言うと補助金を筆頭に効用のない予算編成は大幅に見直し大鉈を振るっていくという姿勢のことを指している。高市政権は「責任ある積極財政」をかねてより掲げており単純な財政拡大を目指さない方針である証左といえよう。今回任命された片山担当相が「日本版DOGE」を事実上司るということになる。「DOGE」(Department of Government Efficiency)とははかのイーロン・マスクがアメリカトランプ政権で...
学術

東京科学大学や聖マリアンナ医科大学~CAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)の治療方法に関する研究を継続中

東京科学大学や聖マリアンナ医科大学がCAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)の治療方法に関する研究を古くから継続している。元々新井文子先生(聖マリアンナ医科大学教授)が東京医科歯科大学(現在の東京科学大学:旧東京工業大学)在籍時(在籍時は准教授)に行っていた研究が今も継続して為されている状況にある。研究室のHPによればCAEBVには有効な治療方法が確立されていないという。またこの病気は欧米にはごくまれにしか見られないものだという。そのため最先端の医療技術でもってしても発展的解決方法が存在しないのが現状だ。病気は比較的東アジア人に特有のものであり日本人がこの研究を達成し治療方法を確立する必要があるとのこと。CAEBVのメカニズムを解説しよう。この病気はEBウイルスが白血球(中でもリンパ球)のT細胞・NK細胞に感染し癌化する病気である。その癌は進行しリンパ腫・白血病へと進行していく。元を辿ればT細胞・NK細胞は強力な免疫機能を持つ細胞であるがこの細胞がやられてしまうので病人には発熱・だるさが表れリンパ節の腫れなどの重大な炎症症状が巻き起こるという。このようにCAEBVは腫瘍の性質と炎症性...
エンタメ

複数のXアカウントが交錯し爆誕高市政権がゲーム・アニメ・漫画の規制に動くという話題が沸騰中?

「総裁選に出馬」見事「総理総裁になった」高市早苗さんを応援する公認後援会Xアカウント(真偽不明だが私は多分正しいと思っている...)チームサナエが日本を変えるは”例の疑惑”を否定している。”例の疑惑”とは「保守派である高市早苗が総理になったらゲーム・アニメ・漫画領域における表現規制が進むのではないか?」という噂である。これについては高市に近しく彼女の選対本部長も務めた議員である古屋圭司氏も否定している。曰くところによればこの疑惑は正しくなく表現規制が及ぶところではないとのことである。ただし一方でその”例の疑惑”はホンマに否定されているのか?と疑念を重ねて抱く国民もいるようだ。現に古屋の当該Xアカウントには「(反規制派としては)大変心強いのは確かである情報」であるものの高市が「日本会議10周年の際」にて「残虐・猥褻なゲームや漫画等のコンテンツに対して規制をすべき」との旨を「心添えしたこともまた事実」であると懸念を示す意見も寄せられている(これまたソースを辿ると高市が実際にそういった心添えをしたのかも真偽不明なんだが...)。そのXerでんねこ氏が曰くところによれば「考えようによっては」「...
学術

テクノロジスト:安野たかひろ率いる「チームみらい」の政治活動が活発化

テクノロジストの安野たかひろが率いる政治団体「チームみらい」がその政治活動を活発化させている。「100日プラン」と題した「国会議員一人でもできる改革案」に忠実に実行力を発揮しているのだ。例えば「みらい丸まる見え政治資金」と題した簿記管理公開WEBサイトを安野自身の政治団体「チームみらい」に関わる政治資金の流れに基づいて公表したり「現在国会で議論されていることやさしい言葉で説明」するという「みらい議会」というWEBサイトを公表している。その名が示す通りのアイデアに基づく実装だ。そのアイデアは至極簡潔だが実行力の点で非常に優れていると私は思う。私も大学院の頃によく言われたものだが実行力や行動力のないデータサイエンティストに存在意義はない。例えばデジタル化において「ビッグデータが流行っているのでとりあえず予算つけました」とか「データ解析が流行っているので人材を登用しました」とかだけだと全く意味がない。「こういった課題がある」ので「これこれこういった解決策を持ち寄って」「実際に解決するメソッドまで考え作りました」と言えないと意味がないのだ。この意において恐らくデジタル担当大臣は安野たかひろ以外...
ゲーム

なぜ子供にゲームを作らせるべきなのか?

かの大富豪イーロン・マスクが12歳の頃ゲームを自作して20万円を稼ぎ出したことはとても有名だ。そしてマスクが一般的に有名になる以前から私はゲーム制作が将来子供たちに莫大な富を享受する結果をもたらすという論拠を強く信じている。なぜ子供にゲーム制作を学ばさせるべきなのだろうか?話は単純だ。ゲームはありとあらゆるシミュレーションの産物だからだ。つまりゲームというものはそれ自体が一定のルールに基づいて基準となる新しい世界を生み出すものだからである。つまるところマトリックスの世界だ!これについてはゲヲログでも過去に記事を上げたことがあるがあらゆるゲームは世界を作り出すので広義のゲーミフィケーションと言えないこともない。ゲームの仕組みを外洋的に使いこなすことでゲームのメカニズムを援用するどころか主用することができるのである。ゲーム制作というものはこれ即ちゲーミフィケーションの教育・教養的意義のあるアクションなのである。ゲームを作るということは実用的な数学やプログラミングの手法を学ぶことでもありしかもゲームの仕組みを広義のゲーミフィケーションとして社会適用できるということだ。だからこそゲーム制作は万...
ゲーム

ゼロからわかるエマ・ワトソンとJ・K・ローリングの”仲違い”事件

どうやらBBCがかなり詳しく記事で伝える通り俳優エマ・ワトソンと小説家J・K・ローリングの仲違いは真実なようだ。知っての通りエマは今や世界的な女優。というのもローリングの原作を映像化した大ヒットファンタジー映画「ハリーポッター」シリーズに主演俳優の一員としてキャストされているのが当のエマ・ワトソンである。エマはハーマイオニー・グレンジャー役でキャストされ事実上ハリポタ・ワールドのメインヒロインといっていい立場にある。誰もが認めるようにこの作品でブレイクしたのは間違いないキャリアを持っているので原作小説を記したローリングとの不和はかなり驚きをもってして迎えるべき事象のことのようにゲヲログも思っている。ゲヲログでもかって伝えた通りローリングはトランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪者)であると批判の槍玉にあがったことがある。このエマとローリングの不和もこの性差を巡る微妙な価値観の問題に端を発しているのだ。ローリングはXポストでかってこう述べたことがありそれがトランスフォビアに属する意見だとする論理の名のもとにSNS上で大炎上事件を起こしたことがあるのだ。これについては(繰り返すように)ゲヲ...
ゲーム

ゲーム産業(やアニメ産業)に求められるのは「官」による公共投資ではなく市場の構造改革である

民間投資の重要性振り返れば誰の目にも明らかなことだがゲーム産業は国家主導型の産業ではない。民間主導型の産業である。その市場規模も民の欲求(娯楽心)によって拡大してきた。不況にも比較的強い...とされるのは「切り捨てにくい娯楽産業」というポジションにあるからだ。最近のインディーゲームや同人ゲームの興盛はまさに「民の力の創造性と消費者の支持」による自律的な力を象徴している。学者も新聞も官製産業を批判する際にゲームのことを持ち出すことが多い。ここ数十年で発展してきたのは国産スパコンでも国産検索エンジンでも国産AIでもない。民間投資を主とするゲームやアニメなどのサブカルチャー産業であるというわけだ。「官」に求められるのは公共投資や補助金ではないだから「官」が後追いでゲーム産業に投資し振興策を講じるのは今や時代遅れだ。現場からは「いまさら感」が出やすい。例えばアーカイブを主とする展示施設建設のように市場の実態や構造問題を踏まえない公共投資は空振りに終わりやすい(所謂「アニメの殿堂」がその典型例)。アーカイブには文化的意義もあるだろうからはなっから否定するつもりはない(その線で行けば国会図書館や国...
学術

日本の警察は検挙対象に甘いのか?

日本の警察は検挙対象に甘いのか?これ大変興味深いポストだと思う。確かに印象として「移民に甘い警察」っていうゴシップはあっていいと思う。でもちょっと待てよ。私たち立ち止まってもう一度考え直す時だとも思う。古きに今まさに学ぶべき時なのだ...と。もうちょっと深入りした論を作るために事例を出すね。昔暴力団の人が東京の住宅街で立てこもってSATに取り囲まれた事件があったじゃない?あれってSAT動員したうえで解決したんだけど狙撃銃まで持ち出して犯人とすれすれまで交渉したんだよね。撃つことは出来たんだよ。マジで。だって本格的な狙撃銃まで持ってきたんだから(しかも結果的にSAT側に殉職者まで出てしまった...)。簡単に遠距離から正確に打ち殺すこと出来たんだよ。でもそれをしなかった。なぜだと思う?SATに学べる事というのも犯人は追い詰められてSATの方を流れ弾で殺してしまった。もちろんこれは最悪な犯罪だ。だがそれを加味してもこれでもってして単純に「警察が犯人に甘い態度を取っていた」とはいいがたい側面がある。日本の治安機関はいざというときに撃つけどそうそう簡単に犯人を撃ち殺すことはできないんだ。一昔前ま...
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Netflixドラマ「グラスハート」に見るボーダーフリーな文化圏

Netflixに見るボーダーフリーな文化圏Netflixを見ていて気付いたんだけど実写・漫画・アニメ・ラノベ・ゲームの違いってのはやはり境界が曖昧になりすぎているように思う。こういうとコンテンツのダメな点を指摘しているのか?と思うかもしれない。だがこれは決してネガティブにこういった産業動向をとらえているわけではない(もちろんそうとらえても良いんだけど...)。むしろこういったミックスコンテンツの事象はポジティブにとらえるべきことのように私は思う。単にひとつの産業がヒットするだけでは市場への効用は限られちゃう。多様な方向性で消費が進めば影響力も経済力も強まる。単純なことだ。そしてこれは単方向のコンテンツになっているだけではなく自由自在な方向性を持つものとしてとらえるべきだとも思うんだ。なぜだろうか?まずは事例を挙げながら言ってみよう。その事例の紹介例えば最近話題になっているのはNetflixの「グラスハート」。これはライトノベル☞実写の事例だよな。また「ウィッチャー」もそうだろう。これは小説☞ゲーム☞Netflixで実写の事例だよな。「ストレンジャー・シングス」だってそうだ。これはNet...
ゲーム

【ゲヲログ傑作劇場(輸入記事)】伝説のフリーゲーム「魔壊屋姉妹。」は、ここ20年の間、なぜ傑作であり続けるのか?

~画像:魔壊屋姉妹。 – Wikipediaより.(※作者higaによる著作権放棄済みコンテンツ)~こんなこと今更書いて何言ってんだコイツって思われそうですが…まぁメモがてら書いてみます。「オクトパストラベラーⅡ」は”バトルモダニスト”のゲーム今日「オクトパストラベラーⅡ」をやっていて、ふと気が付いたんですよ。これって戦闘の√取りに様々な交絡要素を組み込んでるゲームじゃないですか。例えば、BPとか底力とか。こういう様々な、だが意図的なインシデントを多く組み込むことで、バトルシステムに可塑性をもたらしている。そしてその中で自由にコマンドを組み込み、それらのインシデントを制御することで、高い難易度のゲーム達成目標を現実的にクリアーできるようになっている。これって実は奇妙なことに感じられるけど、すごくモダンなバトルシステムのヤリクチですよね。さらに、行動順遅延攻撃などの要素もあり、バトルのスピードが、本来ターンベースバトルゲーなのにもかかわらず半手動半オートになっているという点も見逃せないです。前座1:「オクトパストラベラーⅡ」はどこが凄い(現在系)のか?「オクトパストラベラーⅡ」の場合だと...
ゲーム

フリゲIPのSteam的復活は当然のように「歩くべき道」である

「タオルケットをもう一度」シリーズに見るそのジャンルを一縷も飾り立てることなく「単なるゲーム」と謳うあるリメイク作が俄かに注目を浴びている。だもしF91さんによる「たおるけっとをもういちど2」のことである。同作は今でも神作と崇めたてられるツクール製の伝説的なゲームタイトル「タオルケットをもう一度2」のリメイク作品。原作はRPGツクール2000製のフリーゲームであり三つある一連のシリーズ作品のうちの一番有名な第二作目。原作は今でもタダでネット上にて手に入る。シリーズ二作目が一番有名主人公である自分とその幼なじみ:ぱりぱりうめが主要な登場人物。宇宙人の侵略によって運命を翻弄されるというストーリー。ほのぼのとした序盤の作風からは考えられないほど過激でR-15相当の内容を持つのが特徴。このゲームはキャラクターをはじめとするデザインこそ綺麗にまとまった古典的なドット絵で描かれているもののグロ鬱表現にかなり富んでいる。当時プレイし衝撃を受けたフリゲファンは多いからこそリメイク作に対し往年のファンが狂喜乱舞する様子は想定できる。フリゲフリークでそのタイトルを知らないものがいるとすれば間違いなくモグリ...
ゲーム

やるべきことが決まっているゲームとやるべきことが決まっていないゲームの対比

やるべきことが決まっているゲームとやるべきことが決まっていないゲームやるべきことが決まっているゲームはプレイしていて楽である。迷うことがないから。極端に言うと「HoI」と「Civ」の違いだと思う。「HoI」はやるべきことが決まっていなくて「Civ」はやるべきことが決まっている。「HoI」は歴史を複雑に紡いでいくゲームだが「Civ」は世界一の文明を限りある時間内で作り上げるゲームである。反面その分「HoI」は自由度が高い。すごく高くて何でもできる。これが他のパラドゲーだとさらに自由度が高い。そして実はこのルート取りは伝統的ローグライクと呼ばれるゲームジャンルでも同じである。伝統的ローグライクでもその構図は同じ例えば伝統的ローグライクゲームでも「風来のシレン」や「Tangledeep」はやることがかなり直線的である。つまりやることが決まっている。シミュレーションでいう「Civ」に近いのだ。単純に深部を目指して潜り込む。そしてステージをクリアリングしていってゲームは進行していく。最終的にボスを倒す。なるほどわかりやすいわけである。対して「Caves of Qud」や「The Doors of...
学術

仏ゲーム会社Arkane StudiosのMSへの書簡から読み解く中東地域の平和・安定の援用的論理

Arkaneのイスラエルによるジェノサイドに対する反意私も「Arx Fatalis」の続編を期待している一味だがdoope!が伝えるようにこの作品に始まりゲーム史に残る名作・傑作を多数手がけてきた著名な開発スタジオであるArkane Studiosがイスラエルのジェノサイド(と同スタジオが主張するもの)に反対して親会社のMSにその旨をうったえかけたのは本当なようだ。MSにArkane側からその内容が書かれた書簡を送ったという。MSに同社によるイスラエル政府への支援を無くすように...と。MS側としても真相はわからないそもそものきっかけはMS側がイスラエル(の悪くない部分...もっと言えばイスラエル側の人質解放に関するアクションの部分)に肩入れしていることに始まっている。だが世界の軍事の現実が往々にしてそうであるように”実情はわからない”ということがArkaneの主張の発端らしい。技術供与した支援策がどこまでガザへの不必要な攻撃に使われているかは当然イスラエル側のコア層にしか把握ができないのだ(そもそも当のMS側もその実態の把握が出来ないことを認めているようであるし加えてAP通信も関連報...
ゲーム

NHKによる新版「ゲームゲノム」~2025年8月20日から三夜連続放映

「ゲームを“文化”として捉え名作の魅力を深掘りするNHK初のゲーム教養番組」をコンセプトに据えるTV番組「ゲームゲノム」が2025年8月20日~同年8月22日の3連荘で放映される。番組はNHK総合で23:00~23:29(午後11時~午後11時29分)の時間帯に放映される予定。この三連続放映される特番的位置づけの番組では毎夜のテーマに「モンスターハンター」「桃太郎電鉄」「ゲーム音楽SP」をそれぞれ取り上げるという。かって2021年と2022年に放映されたシーズン1・シーズン2に続く番組が三夜にわたり復活するわけだ。たしかに番組自体の着眼点は良い。これは誰もが認めるところだろう。ただ此処ゲヲログではNHKにとって耳の痛い点も指摘しておこうか。今回放映される番組の第一夜(8月20日)のテーマは「モンスターハンター」。同作は言わずと知れた大手ゲームメーカのカプコンが誇る超人気IP。”モンハン”の持つ生物的魅力に迫る内容になっているという。次いで第二夜(8月21日)のテーマは国産パーティーゲーの代表格でハドソンによる「桃太郎電鉄」を取り上げる。プレイヤーの喜怒哀楽に寄り添って作られたゲーム内容...
ゲーム

ソシャゲ「BIOHAZARD Survival Unit」に集まるのは懸念のみ~バイオはスパロボじゃない!

バイオIPサードパーティ系ゲーム「BIOHAZARD Survival Unit」に示す懸念ゲヲログが懸念を示したことが今再び現実となっているようだ。公開されたYouTube動画のコメント欄では同じようなことが書き連ねられている。「おいおいこれバイオっていえるのかよ」「これ全くジャンルの違う別ゲーじゃないか」「また失敗の一ページが名を連ねるのか」...ゲヲログはゲーム「バイオハザード」スピンオフタイトル「バイオハザード RE:バース」についてかってこう述べた。これと同じことが今回発表されたバイオIPのサードパーティ系ゲーム「BIOHAZARD Survival Unit」にも示すことが出来ると私は考えている。結論から言おう。期待できない。シリーズが一貫して描き続けてきた、本当の恐怖・ホラー、そしてその中に頑としてある、人間に託された『希望』とは何だったのか?せっかくシリーズが巻き返しし始め、伝統を新しい形で復活させることに成功しつつある今だからこそ、カプコンさんにはもう一度再考してほしいと真に願う。バイオはスパロボじゃない!のだから…「バイオハザード」シリーズにスターシステムは必要なの...