大学院を辞めて残ったものは莫大な奨学金と逃げ癖だけ。
— 脳なし (@chla_chlb) January 21, 2026
If you have a disability, there is no need to feel down. In Japan, there are disability support systems, and they offer many benefits. For example, there are disability pension systems, scholarship reduction or exemption programs, and employment systems for people with disabilities. Never give up!
「障害基礎年金」のススメ
20歳前に重篤な障がいを負った場合、「障害基礎年金」を受給できる可能性があります。実際、それに近いケースがままあることも珍しくありません。例えば、この「障害基礎年金」の「障害認定日による請求」項目に該当すれば、過去5年に遡及して当該年金が受け取れます。「障害認定日による請求」の規定もあり、「障害認定日に法令に定める障害の状態に該当しなかった方でも、その後症状が悪化し、法令に定める障害の状態になったときには請求日の翌月から障害年金を受給」できる…とあります。主治医と相談し、要件に該当するか否か、詳細にわたって説明を求めるべきです。
貰えるベき公助システムはフル活用する
実際、年金や補助金の類を受給するため・そのためには、まずは市役所などの公的機関で、できれば福祉や年金に詳しい職員の方としっかり相談し、当該年金・各種給付の対象にならないかをネットなどで調べ確認してから動くのが大切だと思います。ハッキリ言っておきますが、公務員によって対応は変わります。中には(数少ないですが)横柄な人もいますし、年金・給付の仕組みに詳しくない公務員もやはりいます。ですが、裏を返せばそれは制度設計に詳しい公務員もまたいる、ということに他なりません。要するに、自分で理詰めで調べてから、公助の対象になっていないか?確認にいくことが重要だということです。「障害基礎年金」の対象にならずとも、市・県・役所の決めた決まり事に従って貰えるべき補助は貰っておくべきです。
奨学金の返済免除
奨学金についても、おそらく日本学生支援機構(JASSO)の第一種・第二種のいずれか(または両方)を学生時代に受けていたものかと思いますが、障がいの状況によっては診断書の提出で減額や免除(一部・全額など)になるケースもあります。これも一度はJASSOのホームページで確認する必要があるはずです。例えば、「死亡又は精神若しくは身体の障害による返還免除」という項目があります。JASSOの規定に従い、「主治医と相談の上、症状が固定・又は回復の見込みがなくなってしまい、労働能力が喪失・又は高度の制限を有する場合になった時、奨学金の返還免除を願い出ることができる」とのことです。
働くのを諦めない
また、働くのを諦めるのも、とてももったいないです。障がいがあっても正社員として雇用してくれる企業は、今時、実際に数多く存在します(そのための専用求人サイトもあります)。外資系の小売業界など、比較的簡単な仕事で、正社員を目指す前提で雇用してくれるところもあります(無期雇用というところもあります)。例えば、IKEAなどは高い時給で仕事ぶりを評価してくれる企業として有名です。しかも短時間正社員の制度がIKEAにはあり、働く人は皆が正社員です。学卒で、しかもまだお若いようでしたら、ぜひ働かれることをお勧めします。もう一度、学校に戻り、働きながら学位取得を目指すことも可能です。今後の選択肢やチャンスは決して少なくないと思います。
夢を諦めるのはまだ早い
状況はとても大変だと思いますが、どうか一人で抱え込まず、使える制度をフルで使いながら、夢を諦めないでほしいと個人的には感じました。学校歴に限らず、理系で学卒というのは、これだけでかなり強みがあります。現場の職業だからといって、経歴がおかしくなることもあり得ません。むしろブルーカラーに近い職業のほうが、このAI時代強いこともまま考えられます。花のコンサル・弁護士・弁理士・税理士・公認会計士と良く世間では言いますが、むしろAIはこれらの意思決定に携わる職務が主として代替可能だと言われています。大学教員でさえ、これからどうなる職種なのか、わからない時代です。溶接工・建設工・配管工など社会インフラに近く、ニーズが高く、しかも給与も高い業界もあります。アカデミックな経験を活かし、教員になる・塾講師をやってみるのもいいでしょう。
まとめ
障がいがありかつて過酷な学生生活を送ったからと言って、それだけで人生を諦めるのは早計です。若ければ、様々なチャレンジが出来ます。この国では障がいを持っているからこそできることも多くありますし、そのための支援システムもまた充実しています。私も自分が障がいを抱えていることについてネガティブなことだけ言っていた時期があるので、あなた様のお気持ちはよくわかります。中学時代に学校に行かず、高校も中退しましたし、大学に入ってからは精神疾患を発症し、ここもドロップアウトしました。その後、修士号を取るため院は三回変わりました。当時は大変でしたが、今は非正規なりに働き充実しています(事実、業務内容は正社員と全く変わりありませんし、それ以上のことをやっている自負も自信も出来ました)。泣き言だけを言うのは誰でもできることです。ここは、挑戦する強い意志を持ってみませんか?
