続編が期待できそうなローグライトゲームを5つ紹介する

Steam:Heroes of Hammerwatch II

独自路線で知られるインディーデヴェロッパCrackshellの作るローグライトACTRPG「Heroes of Hammerwatch」の続編。初作も評価が高かったがリリースされて間もない今作も評価は高い。なぜ評価が高いか?というと答えはかなりシンプル。ハックアンドスラッシュとローグライトの上手いところをガッツリ完成度高くマージしたから。もちろんピクセルで描かれた克明かつミニマムなグラフィックスの要素も魅力的だがシステムがこの分野のいいとこどりでよくミクスチャされている点が高く評価されている。Steamによれば次の7点が特徴として具体的に挙げられている。

・7のユニークなクラス

ウォリアー・パラディン・レンジャー・ウィザードに加えアンロックできる4つのクラスが存在する。それがローグ・ウォーロック・ソーサリー。このうちいずれも3つの特徴点が存在し新たなアビリティやパッシブが追加されていく。

・終わりなきリプレイ性

ランダムに生成される8つのフロアが存在する。このうちいずれにもそれぞれ個性的な敵や自分たちを待ち構えるトラップ・チャレンジが存在する。

・街の発展システム

街をアップグレードしNPCを追加させ発展させよう。プレイヤーはアイテムを適宜ストックして冒険を活性化させることができる。

・ダイナミックギアシステム

エンチャント可能な武器やギアを装備し完璧なビルドを作ることが可能。様々なプレイスタイルを自由に組み合わせ探求できるギアシステムのことだ。

・豊富なアンロック要素

装備の新しいエンチャントをアンロックする設計図・見つけた装身具を永久的にアップグレードする意識伝達要素・ゲームプレイをカスタムするドリンクといった豊富なアンロック要素が存在する。

・無限のゲームプレイ性

New Game+システムを実装。このシステムによって難易度が上昇する要素に加えより優れたギア・より強いバフ・無限レベルアップの機会提供など拡張されたゲームプレイ性が実現。

・協力プレイ

最大4人までのオンライン協力プレイを実現。

Crackshellが前作「Heroes of Hammerwatch」を発表してから約8年もの歳月が過ぎたころにリリースされた今作。その間「Hammerwatch II」が「Hammerwatch」の続編としてリリースされたがこちらはシリーズを通じて評価が微妙だったことも事実だろう。その内実を考えるになんといっても「Heroes of Hammerwatch」は「Hammerwatch」の系譜としてリリースされたローグライトものであるからという理由が大きいはずだ。冒頭でも述べたが無印の「Hammerwatch」は純粋なハクスラであり「Heroes of Hammerwatch」はハクスラ+ローグライトものである。後者の方がこのご時世ゲームの娯楽度が高く没入感もあるのだ。Crackshellとしては今後も今時のゲームのトレンドに乗ってハクスラ+ローグライトという後者のシステム系を重視していくのではないだろうか。可能性を無限に感じさせる「Diablo」+αを実現してしまった神ゲー。願わくば近いうちに日本語プレイ環境が実現しますように…

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