ながぐつパワード 公開 #ahoge https://t.co/VRjnPWQmMO pic.twitter.com/3yORnvyEDo
— ウータ (@ikiki_onikudon) November 22, 2025
Uota, the representative of the free & indie game site Himoji-mura, released “Nagaguts-powered” at the end of November 2025. This gem is a stage-based puzzle game with high difficulty of character movement. The protagonist wears jet-powered boots, and players must control them to land at the stage’s final destination.
ウータの新作は所謂慣性ゲームなようだ。ゲヲログでも馴染み深いフリゲ制作の神であるウータ(ゲーム公開サイト「ひもじ村」管理人)が新作を11月末公開した。その名「ながぐつパワード」という。このゲームは「鋼鉄ジェット噴射機能付きの長靴を履いて出勤するサラリーマン」を主題にしている…何言ってんだコイツ状態だけどこれが真実である。「イカゲーム」の第二シーズンかよ…
さて紹介するがこのゲーム「ながぐつパワード」は慣性パズルゲームの一種と思ってもらって構わない。慣性の挙動の効いたゲームであり足下部の長靴からジェット噴射できるキャラクターを操作してひとつひとつのステージの終着点にそのキャラクターを軟着陸させることが目的である。これが出勤と結び付けられていてユニークなゲームになっている。長靴を履いたキャラを安全に出勤させるのだ。
ステージには針が張り巡らされていてこれに足(正確に言うと長靴履いてる部分)以外の体の部位があたるとキャラクターは死ぬ。上手い具合に慣性動作をこなして体が針にあたらないように・またステージ中のギミックや敵攻撃をかわすように移動することが求められる。慣性ゲームということで操作はそうそう易々とうまく行かずに多大な困難が伴うのである。「ひもじ村」の併設掲示板見た限りだとボスキャラもいるらしい。
さてこれまでもゲヲログは「ながぐつパワード」のような慣性ゲームは実は多くプレイしてきた。例えばその代表たるゲームが17-BITによる傑作「GALAK-Z」だったしVlambeerによる「LUFTRAUSERS」やCode Wakersによる「Jet Lancer」だったりした(思い出せないだけでこれ以外にもいろんな慣性ゲームがある)。こうしてみるとありきたりのハコに留まった作品が多い気がする。それが慣性シューティングというハコである。
そういう中で公開された「ながぐつパワード」はやはりウータらしさや「ひもじ村」らしさが全面に出た奇作であることに間違いない。発想が至極ユニークでかつあったようでない微妙な部分を突いた特異なゲームなのである。最近ウータはマジで本格的な大作には手を出していない。小規模なミニゲームっぽいやつをそのクオリティ落とさずして多く出す方針に転換したとゲヲログは推察する。所謂アホゲー。そして本格作のほうもそろそろ新規で見たいと思う私ガイル。
