「ひもじ村」のウータ~ゲームの理想形を作る唯一無二のゲームクリエイター~ 新作のタイトルは「残念集団」か?

本来はSteam配信されてても全くおかしくはないであろうクオリティのフリゲを作り配布し続けるウェブサイトをご存じだろうか?生ける伝説たる独立系フリーゲーム配布サイトで国内外に固定ファンを多く抱える「ひもじ村」である。その管理人ウータがXにてゲームのプロトタイプと思わしき動画メディアのポストを繰り返している。投稿傾向は凄まじく機敏でありポシャるゲームも多いらしいので本バージョンとして配布されるかどうかは定かではない…だが今回のブツは人一倍奇抜である。

タイトルはどうやら「残念集団」というものになるらしい。Xポストされた動画メディアではオリジナリティ溢れるアーティストかまボイラーによる「いってくれ」がBGMとして流れている(ウータ自身とあるXerの質問に回答している通り)。なぜゲヲログでわざわざ記事にしようかと思ったか?どうやらこの「残念集団」というゲームは所謂物理系シミュレーターになる(と思われる)見込みなのだ。どういうことだろうか?ちょっとばかり紙面を割いて解説しよう。

メディアポストから察するにこのゲームは固定制の面クリア型のゲームでありながらこれまでの「ひもじ村」のゲームとは一風変わった色彩を持っているタイトルになる見込みである。ソースを見て把握するに当たりこのゲームは「内臓を引っ張り出して自死するキャラと伸縮自在な潜在的高身長キャラとを組み合わせ固定制ステージを踏破する形の物理系ゲーム」になっていると推測できるのである。これだけ言っても例のごとく「何言ってるんだコイツ,,,」なポルナレフ状態になるだけだろうからちょっとばかりポストのリンク先を見てみてほしい。

https://twitter.com/ikiki_onikudon/status/1904896843173290325

さておわかりいただけただろうか?つまりステージの目標である羊のような動物をゲッツ!するためにステージギミックを踏破する必要があるゲーム…ということは誰にでもわかるだろう。その踏破のプロセスにおいて自死したキャラの内臓を蔦にして…また伸縮自在なキャラを踏み台にして…新しく生成されるキャラを使ってソイツらの死骸を蔦り踏みながら目標の羊(なのか?)までたどり着くゲームということになる。

と言っても「何言ってんだ私,,,」な状態がゲヲログ自身によっても続いているので手っ取り早く上述のウータによるXポストを見てほしい。最近ウータのフリゲ創造センスが以前よりも増してさらに奇抜になっていると思うところ。ゲーム制作ツール「マルチメディアフュージョン」で作られていると思しきゲーム制作のノウハウが良い意味で明後日なベクトルを向いている(というか向きすぎているw)と思っているのは私だけではないはずだ。ゲームの持つユニークさでは国内外のAAAスタジオにも全く引けを取らない”第三の「スプリット・フィクション」”がここには確かにある。

さてこの「残念集団」が正式なバージョンを経てリリースに至るかどうかはわからない。これまで作られてきたプロトタイプ止まりなのかもしれない(例えば開発中止に至った「残念兄弟」のように)。だがいずれにせよ「ひもじ村」の独立志向路線は本来あるべきゲームの在り方を今再び問うていると思う。私はその創造的なゲーム性と制作ロジックを高く評価している次第。AUTOMATONは手っ取り早くこの人物に開発者インタビューを仕掛けるべきだ。

ウータは本業が建築系の方らしいがなぜ優れたゲームタイトルらを有料でSteam配信しないのかがトント理解できない。独立して良いはずだ。ワンコインで買えるようになればウータは間違いなくスマッシュヒットを連発するゲームクリエイターになれるのは間違いないにもかかわらずなぜかお声はかからないらしい。だがそここそがウータの真骨頂であり本来このポモの時代にこそ作られるゲームのあるべき姿であると私は強く確信している。FACT。

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