NEXON’s strategy is perfect. Nexon’s market capitalization exceeds 3 trillion yen, and its business performance is extremely strong. CEO Lee Jung-heon has led the company to great success, achieving outstanding improvements. He understands what games should be and what they should do.
ネクソン日本法人の時価総額3.1兆円を超す
GAMEVUの記事を許諾取ったうえで4Gamer.netが翻案している記事によれば)ネクソン日本法人の時価総額が3兆1000億円を突破したという。一見この時価総額の算出複雑そうに見えるがゲヲログも解説記事を書いたようにその算出方法は簡単で株式単価*発行済み株式数という掛け算で求まる。現時点の検算式によれば3,768(円)*825,523,035(株)=3.1105708(兆円)だから大体3兆1100億円といったところか。ソースは合っていることになる。
ネクソンのトップ~Lee Jeong-heon(イ・ジョンホン)
記事によればネクソンの成功は叩き上げで出世していったのトップの力量に依るところがデカいようだ。最近はCTOがCEOに即座に上がるケースが多いとゲヲログは思う。革ジャンに代表される半導体産業もそうだしゲヲログが所属している外資系の小売り企業も現場からの叩き上げが社長になっている。とにもかくにも現場を知っていて技術に精通している人物がCEOに繰り上がることが多いのだ。さてネクソンのトップはLee Jeong-heon(イ・ジョンホン)という人物で韓国のビジネスマンである。
実力の前に学歴は無力である
この1979年生まれの46歳若手シャチョーはHongik University(弘益大学校)の出自らしく決してSeoul National University(ソウル大学校)のような輝かしい学歴を持っているわけではなさそうである。広告関連の学士号を持っているだけで大学院は出てない節がある。これが叩き上げ・実力主義のIT企業のサダメである。できるやつが出世する…IT産業・ゲーム産業の良いところだとゲヲログも感じるところ。彼はゲームプランナーとしてキャリアをスタートさせネクソンを常に成功に導いてきた。QM部門でも働きNeople(ニープル)の買収がらみで若いころからその成功のキャリアを形成してきたという。
ネクソンの掲げる「IP成長戦略」
ネクソンの戦略については4Gamer.netの同記事にこれまた詳しい。Jeong-heonが掲げたのが「IP成長戦略」だと記事は伝える。既存のIPの成長を「縦の成長」とし新規IPの発掘を「横の成長」としたという。これはValveの掲げるT型人材育成の方式と似たようなものでゲーム関連企業としてかなり堅実なものと言えるだろう。成長戦略により「メイプルストーリー」「アラド戦記」「デイヴ・ザ・ダイバー」「ブルーアーカイブ」らが「縦の成長」を実現し「マビノギモバイル」「The First Berserker: Khazan」「ARC Raiders」「MapleStory:Idle RPG」らが「横の成長」を実現してきたという。
「縦の成長」はSteamIPにもみられる
記事ではさらにネクソンのSteamIPについても伝える。「Vindictus: Defying Fate」「Project OVERKILL」「Dungeon&Fighter: Arad」「NAKWON:LAST PARADISE」「Woochi the Wayfarer」らがSteamにおけるネクソンIPに新たに加わりネクソンのポートフォリオ戦略をさらに強化する方針が実現するという。これらのIP戦略を総称しJeong-heonは「IP拡張戦略に基づきコアフランチャイズと新規IPの両方の成長を加速させる」「ポートフォリオを多角化し持続可能な収益を創出しながらグローバル市場での地位を固めていく」(記事記載のママ)方針を最新決算発表で伝えたと4Gamer.netは伝聞する。
ゲームに対する長期的な愛も不可欠
これだけ見ると(ゲヲログもそう感じたように)ゲームは売上や数字だけが目的であると見られがちである。確かに資本主義の中でゲーム会社が動く以上それは間違いなく重要だ。だが4Gamer.netもJeong-heonのインタビュー記事で伝えるようにJeong-heon自身はそう単純には考えていない節がある。確かに数字は重要だがそれだけでは長期的な発展は見込めないとJeong-heonは考える。ゲームに詳しい人が経営に携わりまた数字を重要視しながらもゲームに対する愛や理解力を開発と並行して進めることが重要であるという真実をゲヲログは垣間見た気はするのだ。
