古きと新しきを備えた横スクロールローグライトアクションゲーム「BLAZBLUE ENTROPY EFFECT X」の発売日~2026年2月12日に決定


The “BLAZBLUE” IP from Japanese fighting game pioneer Arc System Works is an attractive series. Recently, the new roguelike 2D action title “BLAZBLUE ENTROPY EFFECT” was released, with its sequel “BLAZBLUE ENTROPY EFFECT X” scheduled for release. This new refined title, “BLAZBLUE ENTROPY EFFECT X”, builds upon “BLAZBLUE ENTROPY EFFECT.” This title is a joint development by a Chinese company 91act and a Japanese company Arc System Works.


アークシステムワークスが世界に誇るコンボゲー歴史ある格ゲー「BLAZBLUE」シリーズ。長らく続くこのIPは格闘ゲームだけを開拓してきたわけだが最近その系譜に横スクロールアクションが連なることになっているのを知っているゲーマも多いはずだ。その最新横スクロールアクションゲーム「BLAZBLUE ENTROPY EFFECT X」の発売日が2026年2月12日に決定した。対応プラットフォームはSwitch/PS5/Xbox Series X|Sと最新CS機になっていて現時点でSteamで発売されるかどうかは不明。大本営発表は「State of Play 日本」にてゲヲログでもお馴染みのゲーム会社Astrolabe Gamesが行ったという。この”X”がタイトルに付与された一作は既に発売に至り好評を博している「Blazblue Entropy Effect」のクオリティアップ版(リファイン版)になる。基本価格2970円でデラックスエディションは4400円という価格設定。予約も受け付けている。

本作「BLAZBLUE ENTROPY EFFECT X」は横スクロールアクションゲーム開発で定評のある91Actが行う。91actのCEOである姜磊がPlayStation.Blogにて声明を発表していてその中身・魅力を伝えている。それによれば本作によって「BLAZBLUE」シリーズは列記としたローグライト2Dアクションものになりコンボゲーとしての原案の在り方を横スクロールACTものにリアレンジしたものに仕上がるという。代表は本作について新システム面などいろいろと言及されておられだがよーするに言いたいことは単純である。それが格ゲーのACT要素の多彩さを2Dのローグライトアクションものに転派できるのではないか?とするアイデアが実装されるということだ。これはスピンオフとしてとても面白い考え方であることに疑いはない。”俄かメディア”を自称するゲヲログとしてもこういうイデアルな要素は都合が良く貴重な考え方だと思う。

既に述べたように開発は91Actが行うがそのシナリオ監修は直伝でアークシステムワークスが手掛ける。その中でAstrolabe Gamesも関わってくるのだから国際的な協業体制があるというのが真実だろう。この”日中合作”ともいえる布陣は昨今のゲーム業界を見ていてもかなり興味深いアプローチだ。シリーズお馴染みのキャラであるラグナ・ジン・ノエルが登場するゲーム。面面所せましと躍動する様が見て取れるトレイラーも公開された。本作既にあるローグライクアクションのリファイン作と言ったが無印と違い完全な新作ストーリーが描かれる点にも注目したい。端的に言うと新しき部分と古き部分があるわけ。既存無印版はビルドの多彩さ・IPとしての斬新さ及び伝統を守った部分が高く評価されているのでこのリファイン作にも高い期待かかるところ。パッケ版も発売されるが5000円超とちょっとお高いのでここは素直にDL版を買いましょう。