期待かかる2DサイドビューガンACTゲーム「Nitro Express」の発売日 2025/5/19に決定【1.5&2.0同時投稿記事】

期待かかる2DサイドビューガンACTゲーム「Nitro Express」の発売日が2025/5/19に決まった。この報は本作のパブリッシングを手掛けるPLAYISMが発表したもの。「日本の街並みを背景に」「ピクセルアート・スタイルの美少女キャラクターが 360° フリーエイムでアサルト・ウェポンを撃ちまくる」ゲームになるという(Steam:Nitro Express(ナイトロ エクスプレス))。PLAYISMらしくPC版がまんずリリースされ恐らくコンソール版はその評判を見て…ということなのだろう。あくまで私見に過ぎないがこのゲームは間違いなくコンソール版も発売されるだろう。ゲームはKADOKAWAの一ブランドであるエンターブレインから販売されているアンチプログマラブルのゲーム制作ツール「アクションゲームツクールMV」で作られている。

ゲーム「Nitro Express」のガンACTの舞台となるのは架空の東京都特別行政区である内瀞市(ないとろし)。恐らくゲームの名称はこの市名とNitro(ニトロ)を掛け合わせたものと推測される。「ようこそ!東京特別行政区・内瀞市へ」プレイヤーは内瀞市警察特殊部隊である対コンパニオン専務部隊・例外車両処理班(略称:AVDS)の一員である武装系少女を操作・人類に反旗を翻した自律型ドローンコンパニオンに反撃の狼煙を上げるのだ。強力なコンパニオンである装甲車や戦闘ヘリと戦うシーンも既に公開された販売ページから伺う事が出来る。こういった強敵は大型の対戦用兵器で撃ち落とすことがオヌヌメされている。とにかくゲームの全容を彩るドット絵が凄まじいクオリティである。

特記すべきシステムの特徴としては携帯できる弾数に制限がないという点があるだろう。クールダウンタイムを経れば無制限に銃器を撃ちまくることが出来る…ということが特徴としてアピールされている。またサイドウェポンのシステムがありグレネード・EMP・ドローン・タレット・火炎放射器・対戦車ミサイルなど十数種のガジェットを駆使することもできるという。いわゆるAimのブレ(リコイル)があることもそのSteamページ上で明らかになっている。上手くリコイル制御をすることが求められる。また警察無線を使用してミッションを受託するような動画画像も明らかになっている(これは恐らく「METAL GEAR SOLID」シリーズの無線システムに影響を受けた演出の一環だろう)。

ゲームの制作を手掛けるのはこれまたドット絵が光るRPG「Orangeblood」(2020/1/14)といったインディーゲームで地味に有名なGrayfax Softwareだ。RPG「Orangeblood」も超絶なドット絵で界隈のSteamerの期待を上げていたがいざリリースされるとなるといかんせん「ドット絵で彩られたグラフィックスは間違いなく素晴らしいんだがゲームシステムに難がある」と評されてしまった経緯がある。正直なところ同作はRPGとして出来があまり良くなかったのだ。メタスコアも57(イエローレセプション)と振るっていない(Steam:Orangeblood(オレンジブラッド))。ゲヲログが本記事を執筆している時点でもSteamレビューは”やや好評”止まりでありこれはたった325件の総意であることにも留意したい点だ。

だが私はdevであるGrayfax Softwareは処女作である前作RPGのリリースにおいての反省や開発の教訓の上に今作「Nitro Express」を作りこんでくるだろうと考えている。二作目は間違いなくヒット作になるはず…少なくとも現時点で「近年まれに見る2DガンACTゲーの白眉にならんIP」と多くのシューファンやSteamerに期待されているのは間違いないといえるだろう。「まだまだお楽しみがいっぱい!」とされ未だベールに包まれている新規要素にも期待がかかるところだ(Nitro Express(ナイトロ エクスプレス) | Game | PLAYISM公式サイト)。

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