「FFⅥリメイク」にかかる期待感~ファンメイドオペラシーン動画に見る秘めたる可能性~

FINAL FANTASY VI REMAKE – Opera Scene Reimagined – YouTube


Why do fans want a “FF6” remake? Here are 4 reasons:
1.Great story and characters: Everyone is a main character.
2.Best game design: It is the best balanced game in the series.
3.First open-world: It started the open-world style pioneerly.
4.Easy but deep: It is complex, but easy to play.


「FFⅥリメイク」が来たら…

確かに「FFⅥリメイク」が来たらば、間違いなくゲヲログも買うだろう。それぐらい「FFⅥ」は凄いゲームだった。ゲヲログとしていは、シリーズ「FF」はⅥ→Ⅳ→(超えられない壁)→Ⅶぐらいの評価なので、よくよく考えると、「FF」という記念碑的ゲームシリーズにおいて、ゲヲログ自身、一番高い評価を与えているということとなる。なぜだろうか?なぜ「FFⅥ」が期待されていて、またいずれスクエニが作り込んでくるかっていう話をここでする。

群像劇としての完成度の高さ

まず何よりも【群像劇として完成度が高い】点があるだろう。「FFⅥ」は他のゲームシリーズと比べても、キャラ全員に物語があって、全ての登場人物に主人公としての役割がある。だから物語の濃度が濃く、とてつもなく厚いのだ。レズティナ・ロック・セリス・エドガー・マッシュ・シャドウ・カイエン・リルム・セッツァー…どの物語も完成度が高く、シリーズの人気で言えば最高峰である「FFⅦ」の理論的下地を作っていたと言っていいだろう。この意味において「オクトラ」にも似通っている面がある。

圧倒的なデザインバランスの良さ

また、操作するパーティなどを可動的に変化させることも出来て、謎解きのバランスも良い。つまり【全体的にRPGデザインが優れている】のだ。理不尽なマップ構成とかぶっ飛んじゃってるデザイン性ってのがシリーズ通じて一番少なく、冗長さは多少はあるものの、演出力の凄味とドットグラフィックスが到達した最高点においてこれらを上手くごまかすことが出来ている。RPGとして素晴らしい高度な設計力を誇っているのだ。また、SF要素もあってそれが自然にファンタジーに溶け込んでるのも特筆すべき点。

実はその先駆け~オープンワールドRPG~

【世界崩壊後のオープンワールド性】も見逃せない一因だ。このゲーム、どっから攻略しても全く問題がない、という設計をかなり持っている。群像劇的にキャラのストーリを追っていくので、その中で最後収束する点こそあるものの、当時のRPGとしては自由度がかなり高い。無論「FFⅣ」のころから月とか四天王の設定とかでこれらの下地はあったものの、完成度と高密度さの点では「FFⅣ」を明らかに超えている。これは後出していくOW-RPGの先駆的事由になっていて、あまりに時代の先々を見据え過ぎていた。

複雑性の中にある単純収束性

まとめると、【複雑さの中に軸がある】ということになる。魔石育成・キャラ固有コマンド・飛空艇移動・分岐的仲間回収・崩壊前後の二重世界構造という複雑性を多面的に持っているゲーム、それが「FFⅥ」である。普通、これだけの要素要素をゲーム内に詰め込んだならば、ゲームの全貌が破綻するのは間違いない。当時の技術力だからこそ、それはなおのことなはずなんだよな。だけれども、事実「FFⅥ」は破綻していない。軸があって、ゲームデザインのバランスに優れているから、自然にまとまっているのだ。

実は「FF」シリーズはどれも後半が雑

ハッキリ言っておくが、「FFⅥ」のラストは若干しりつぼみだ。だが、最高人気作として広く世に知られる「FFⅦ」はもっとしりつぼみだ。というか、「FFⅦ」は完全にラストがファンタジーのどーでもいい映画風になってて、ザックスとかの関係がよくわからねえ。何か知らんけど、謎ボスが出てきて倒す。これではねぇ…という要素が実は「FFⅦ」は強いのだ。だが「FFⅥ」では、そこをケフカという狂気に託しているから、なんとかしりつぼみさの中に秩序も生まれている。あえて言えば「FFⅦ」は、駄作なのだ。

「FFⅥ」ファンメイドオペラシーン動画に見る秘めたる可能性

いずれにせよ、冒頭に貼り付けた、RPG史に残る一番有名な演出と言っても過言ではない「FFⅥ」のオペラ部分、それを勝手に創作・演出した動画(AI?w)を見てみてほしいんだ。そして、そこについて回っているコメントも見てほしいんだよね。ファンがどれだけ「FFⅥリメイク」を待ち望んでいるかってのが、やっぱしようわかる。理解出来る点だよね。RPGの全部の魅力が「FFⅥ」には詰まっていて、珠玉の宝石のように輝いている。だからこそ、我々は「FFⅥリメイク」を望むのだ。