Announcing: New @Steam Hardware, coming in 2026:
— Valve (@valvesoftware) November 12, 2025
Steam Controller
Steam Machine
Steam Frame
Watch our jazzy announcement video and wishlist now: https://t.co/TUKoZdzn9B pic.twitter.com/A355CpwcFr
The only Steam hardware I recommend is the “Steam Frame.” Unlike the “Steam Deck,” which can be replaced by our PCs, the “Steam Frame” is standalone, irreplaceable hardware that promises new experiences for Steam games.
ハードウェアメーカ回帰のValve
ハードウェアも諦めてなかったValve。試行錯誤を通じてハードウェアに回帰してきたValve。買うんだったら「Steam Deck」よりも「Steam Frame」かなぁと思っている。理由は簡単で「Steam Deck」はPCあればそれで済む。重複性が高いので買う価値があまりない。しかも「Steam Deck」高い割にキーマウとは親和性が高くない。あくまで携帯機。いわばCSをもう一つ持つようなもん。これで10マソは高すぎる…。
「Steam Frame」の利点
一方で「Steam Frame」はスタンドアロンでも起動するVR機器でかなり駆動性が高い。独自性(SteamOS搭載)も高い。Steamにおける種々のコンテンツにアクセスできてかなり便利。しかもどの既存のVR機器よりも高性能である。4nmプロセス「Snapdragon 8 Gen 3」搭載でメモリは16GB。ストレージは1TBのハイモデルが用意される。microSDカードでの拡張も可能だという。このように野心的なスペックを誇る。これならば10マソ出す価値があると思う…。
その基本性能振り返り
ディスプレイは片目あたり2160×2160の液晶ディスプレイでありリフレッシュレートは脅威の最大144Hz。表示品質と滑らかさを両立させるという。しかも既存のVR機器は先端技術過ぎて使いこなせてなかった部分にも手が回ってる。それが所謂アイトラッキング機能(「フォービエイテッド・レンダリング」のこと)。これは見ている方向だけ解像度が上がるというシステムのことを言ってる。つまり視点が合っている部分だけ細かく描くことで全体の処理効率が上がるわけ。
今回のまとめ
冒頭述べたけど「Steam Frame」のようなスタンドアロンVR路線は「Steam Deck」とは明らかに異なる価値を持ってる。PCと役割が被らずSteamOSを核とした独自のシステム系を構築できる利点はデカい。高性能SoCや大容量メモリは恐らくば実現するだろう。特にMetaのVR機器よりも全体的に高性能に落ち着くはず。アイトラッキング機能は次世代技術でMetaも目を付けてるのは同じだけどどうせ同じならば「Steam Frame」で良い。というわけで「Steam Deck」でなく「Steam Frame」を買おう。
