非公式DOOMローグライク“DRL”のSteam版「Jupiter Hell Classic」がアナウンス、ティザートレーラーも – https://t.co/j4gIGxaO1S pic.twitter.com/8QG73h13lY
— doope! (@doope_jp) August 12, 2024
“Jupiter Hell Classic” is nearly equivalent to “DoomRL”.
Purchasing it constitutes a donation to ChaosForge game creator Kornel Kisielewicz.
ゲヲログでも昨日「Jupiter Hell Classic」を買ったが(バンドル割引で1300円♪)このIP実は結構複雑怪奇なタイトルである。このゲームは「Doom」を伝統的ローグライクにしたらどうなるん?っていう疑問に対する解決作になっている。つまり根本を辿ると本作「Jupiter Hell Classic」は「Doom」に起因しているワケ。それが故にカナリイエローが自身のYouTube投稿動画で述べるように本家「Doom」に「アイデアの部分剽窃すんな!」って怒られた(正確に言うと「DoomRL/Doom, the Roguelike」がなんだが…)らしいんだよな。関連IPの発表経緯についてはdoope!の記事に詳しいのでちょっと引用するが…
2021年8月に精神的後継作という体の続編“Jupiter Hell”がリリースされたDoom/Doom IIの非公式ローグライク“DRL”(旧:DoomRL/Doom, the Roguelike)ですが、新たにクリエイターKornel Kiselewicz氏が新プロジェクト「Jupiter Hell Classic」を発表。なんと“DRL”の最新バージョンを“Jupiter Hell Classic”としてリリースすることが明らかになりました。
とのこと。よーするに「DoomRL/Doom, the Roguelike」から始まってその精神的後継作それが「Jupiter Hell」になっててその上「DoomRL/Doom, the Roguelike」の最新バージョンが「Jupiter Hell Classic」としてSteamでリリースされたっていう経緯があるんだ。だから交絡してるIPやシリーズってことだと思うんだ。いろんなゲーム計画が入れ代わり立ち代わりで魅力的な伝統的ローグライクゲームの一連のシリーズを構築しているワケ。んでコアな的な部分なんだけどこれまたdoope!の同記事から引用するが…
(※ “DRL”は今後も公式サイトで無料配布を継続され、新たなアップデートも“Jupiter Hell Classic”と“DRL”の両方に適用される。つまり、有料の“Jupiter Hell Classic”は、Kornel Kiselewicz氏およびChaosForge向けの支援となる)
とのこと。つまりお布施になるっていうワケだ。Steamでは「DoomRL/Doom, the Roguelike」の直系が「Jupiter Hell Classic」だからハッキリ言って買う必要はない(本来は)。だって直系の子孫でそれほどゲーム内容は変わらないんだから(てか”それほど”でもなんでもなく内容は機能の違いだけで”まったく”変わらん)。だからこそ買う!となるとそれは開発チームの「Kornel Kiselewicz氏およびChaosForge向けの支援」(上述のdoope!記事のママ)になるワケです。
まとめると…「DoomRL」☛「Jupiter Hell」☛「Jupiter Hell Classic」という一連の流れは対立ではなく派生と整理の歴史である。「Jupiter Hell Classic」は「DoomRL/Doom, the Roguelike」のSteam版でありゲーム的な新しさは無きに等しい。ソイツを買う価値は作品としてではなくChaosForge(Kornel Kiselewiczさん)を応援したいかどうかに全面的に依っている。さらに言えば「Jupiter Hell」自体は精神的後継作として別ラインで存在していてここら3つのIPはシリーズ的に朧気ながら歴史的に連続しているのである。
※文章非公式DOOMローグライク“DRL”のSteam版「Jupiter Hell Classic」がアナウンス、ティザートレーラーも « doope! 国内外のゲーム情報サイトより引用
