元巨人・重信慎之介氏 セカンドキャリアで自動車関連カーラッピングの「43株式会社」を設立 – スポーツ報知 https://t.co/tCi7TbHx4t
— 文野純 (@metta2tubuyak71) May 8, 2026
Shigenobu Shinosuke, a former professional baseball athlete, has launched an entrepreneurial venture business. This corporation’s main fields can be separated into two dimensions: the car protection area, and the car color/design wrapping area. Both of these two dimensions are supported by progressive surface science.
I think Shigenobu’s new attempt is very admirable.
重信独立す
読売巨人軍(読売ジャイアンツ)にかって所属した名選手:重信慎之介が、カーラッピングの株式会社法人:43株式会社を設立したという。重信は現役の野球選手だった2025年に至るまで、走塁のスぺシャリストとして球界で広く知られた選手。長きにたり、名門ジャイアンツを持前の機動力で支えてきたことで広く知られる。
その事業内容
この報は、重信自身が運営するYouTubeチャンネル「しげガレージ」で明かされたもの。43株式会社の主たる事業内容は二つある。そのふたつともが車両の表面処理関係のものである。まず、車表面にフィルムを貼り外傷などから守るカープロテクション事業がひとつ。二に、色のついたフィルムを貼りカーデザインやカーカラーを自在に変えるカーラッピング事業である。
事業詳細
カープロテクション事業とは、特殊な透明フィルム(Paint Protection Film)を車体に貼り、飛び石・傷・紫外線から塗装を保護する高付加価値サービスのことを指す。今日、高級車やスーパーカーを所有する高所得層のニーズ増により急成長している自動車関連産業だという。また、カーラッピング事業とは車の色やデザインをフィルム等で変えることを指す。例えば社用車などの特殊デザインで使われる。
その先進性
このどちらともが、今イノベーションが進んでいる表面加工処理の応用分野であることは重要だ。例えば、自己修復機能付きフィルムやカラーフィルムなどは技術進化が著しく、その応用ビジネスは今後も高所得層を主としたカーニーズ分野で関心が高まることが見込まれている。施工には高度専門技術と環境管理された工場が必要だという。そのため、重信も自社工場を作っている段階だというのだ。
セカンドキャリアの問題に対する回答
今、野球界のみならず、Jリーグも含め、プロスポーツ選手のセカンドキャリアが問題になっていることは現代進行形のことだ。ひとつの分野を極め高い所得を得られる夢の職業…と言ってもこの分野は税金も高く、キャリア全体の問題はある種の社会的課題となっている。だからこそ重信の挑戦は激賞すべきことだ。
さらに激賞すべき理由
着眼すべき点はその斬新性だけではない。いわば継承性と言ってもいいかもしれないが、自然発生的にこのビジネスが成り立っているのが重要なところだ。重信は車好きとして知られていて、その分野の素人ではない。詳しい領域でビジネスは攻め進めろ、と我々は学生時代よく言われたものだが、それを徹頭徹尾実践できる人は数える程度しかいないだろう。
好きこそものの上手なれ
その意味において、重信の場合、どのレベルのビジネス戦略にも合致していると言える。重信自身が詳しくて、好きな分野だからこそ、スタートしたビジネスには深い推進性があるわけだ。また、その課題分野が表面処理・表面加工分野であったことは(幸福なことに)極めて興味深い構造性まで持っていると言っていい。この分野は間違いなく機械工学や化学工学の応用分野である。専門性まであるのだ。
引退後もスピードスターとして
重信は球界屈指のスピードスターだった。それは間違いない。だが球界きっての車好きで、その応用性も考えられる稀有な人材だったのだ。今度、重信に求められるのはカービジネスのスピードスターになることだろう。組織の歯車として動くだけのサラリーマンにはならない…その自然発生的な決意はホンマに賞賛すべきことである。
