対戦に精神を集中させる
とにかく目の前の戦いに集中する。ダラダラと惰性でプレイすると自らの戦績・スタッツは悪くなる一方で後述する心がけを意識することすら危うくなる。ましてや仲間と共闘するタイプのチームゲームだと味方との関係性を悪くすることにもつながりかねない。対戦に精神を集中させることはどのゲームでも結果をより良く導き出すプロセスの中で必須なことである。晩飯や明日の食事のことはどうでもいい。目の前の対戦ゲームに集中することはスタッツを残すという目標の中ではメリットしかない。ゲームを軽く楽しむ目的のオンラインゲームだったらそうでもないがあくまで結果に拘る以上は必須となる心がけである。
行くべきところと行かざるべきところを意識する
オンライン対戦ゲームは精神集中のゲームであると同様オフェンスとディフェンスの組み合わせのゲームである。当然スコアを稼ぐという目的がある以上ディフェンスのみに偏ってもだめだ。ただ他方オフェンスに重きを置く以上ディフェンスは軽く考えてしまいがちだ。だから攻守の両面を兼ね備えた動きとか全体的なAimのための動きが重要になる。攻撃しすぎるとカウンターを喰らって相手にスキを与えるタイプのゲームは多いはず。ゲームバランスにオンライン対戦ゲームが最大限配慮する以上それはサッカーのルールにかなり近しいゲームになる。だから攻防の両面で秀でているスコアラーを意識してこれを目標にすることがゲーマーのできることである。
課題を見つけ対策を練る
メモを取ろう。メモを取って「この場面ではこうしたほうがいいな」という課題を積極的に見つけるのだ。そのためにゲームの様子を動画で記録しておくことは重要である。過去の反省点から何かを学び取ることは極めて重要だからだ。そして場面場面の切り抜きのシーンを意識して大局的な視点で対策を練ることだ。次からは同じような局面を迎えたとき想定した対策通りに動き戦おう。そうすることでゲームのシーンシーンをパターン化し様々な局面に対応できる汎用力のあるロボットになることができる。冷静さを失わずミスを無くすことにもつながるだろう。
想像力を働かす
想像力を働かすことも重要だ。例えば「私が敵だったらこういうことをしてくるな」という想定能力を持っておくことで相手の裏の裏をかくことが出来る。油断せず想像力を働かせ自分が敵だったら…という仮想を思いつく能力を十二分に発揮させるのだ。相手の挙動を細かく分析しその動きに対してどのように対処したらいいのかということは既存の情報だけからでは読み取れないこともままある。仮想敵勢力を想定することでそれをどのように克服するべきか?どのように対応するべきか?という案を練ることが出来るようになる。イマジネーション。
仲間の意見を募る
仲間と共闘するタイプのゲームであればなおのことだが他人の意見を募ることは想定外の外因を見積もるうえでとても重要なことだ。仲間の意見を見聞きすることで自分だけでは考え付かなかったことや想像できなかったことに対応するヒントを得ることが出来る。敵のアドバイスを募ってもいいだろう。味方のアドバイスのみに頼らずどう強くなればいいのかというエッセンスを提供してくれるコミュニティーに参画することは極めて重要である。自分ひとりでは考え付かなかった多くの視点をこうした他人が考え付いていることはしばしばあるはずだ。こうした想定外の意見・外れ値のようなオピニオン・はたまた外因に対して強く対応能力を持っておくことはゲーマーのスキルを伸ばすひとつのきっかけになってくれるだろう。対内意見のみでなく対外意見もそれと同様に積もり積もっていくのだ。