今後DLCの配信も含めてアプデが予定されていてユーザーの耳に傾ける姿勢をカプコンは取っているのである。よくある質問コーナーやお問い合わせフォームをHP上に設けている。その下位ページではアプデによる修正予定も既に公開されているのだ。確認されている主な不具合と修正済みの不具合に分別されてしっかりとサポートページは構成されている。この姿勢は最近のカプコンのゲームサポートに対する象徴的なものだと私は思うのだ。この点に同意しないカプコンファンは少ないだろう。
カプコンはこれまで何度も経営危機に陥りその度に復活してきた。「バイオハザード」IPの復活・それこそMH-IPの刷新・「ストリートファイター6」絶好調の開発&サポート体制…その遍歴についてはWikipediaなり元スタッフで有名なゲームデザイナーの岡本さんなりを参照してもらえればよいがとりあえずば引用しておく。noteにてこの点を解説してるゲーマ・ファンもいるみたいである。
その後、数度の経営危機を乗り越えながらも数多くのヒット作を生み出している。他の同業メーカーよりも社内の世代交代のサイクルが早いのが特徴でもあり、2000年代以前にヒット作を手がけたゲームデザイナーなど主要な人物の大半は既に退社、独立している。
カプコン – Wikipediaより引用
ここまで来るとこれは経営の話になってしまうので止めておくがとにかく優れたゲームスタジオに最近さらに変容しきっているのは間違いない。モンハンは歴史のあるクソゲーの雰囲気のない継続的なIPであることもまた間違いない。カプコンの伝統性を受け継ぐIPであるがゆえ今後の追加展開は当然のこと修正実装にも最大限期待しているファンは多いことだろう(特段AAAタイトルの不評が覆るパターンにモンハン最新作は該当すると私は思うのだ)。かつてカプクソと揶揄されたころはもう過去のことなのだと私はこのカプコンというゲーム開発会社を肯定的に捉えている。