中国産デバイスを回避することは可能か?


In fact, there are possibilities of hardware hacking by China, at any time and anywhere. Even if we avoid Chinese manufacturers, it is not certain that we can avoid China’s assembly process. To avoid China’s hacking perfectly, it is necessary to assemble everything using non-Chinese parts, one by one.

John Kennedy: ‘God created the world but everything else is made in China.’


中国産デバイスを回避することは可能か?

ハッキリ言いますが不可能です。現在、グローバル化したサプライチェーンの下での中国のプレゼンスはとてつもなく強大です。徹底的に避けるためには、製造メーカがそもそも中国企業ではないものをセレクトする以外にも、さらに中国で製造されていないことまで逐一徹底して確認できなければなりません。つまりMade in Chinaという印字のあるものは使わないことです。

Made in Chinaは安全・安心?

要するに開発のみならず製造まで、非中国のものをセレクトできれば中国産デバイスの回避可能性は高まります。ですが、たとえMade in Chinaを完璧に避けたとしても、その内部機器にある部品部品・そのそれぞれ全部が中国産ではないことを保証するものなわけではないわけです。つまり、デバイスの中にある部品部品ひとつひとつまでMade in Chinaではないことを、Chinaは間違いなく念頭に入れてます。そうでなければ、かのパルマ―・ラッキーが中華ハッキングの被害を告白するわけないです。

エレコムでさえMade in Chinaである

例えば、私はエレコムのこのデバイスを買ったのですが、これエレコムは当然日本のメーカなのですが、組み立ては中国でやってます。Made in Chinaなんですね。つまり、日本のメーカのものを買ったとしても組み立てやそのために使っている部品自体が、中国が一枚噛んでいるものではない保証にはならない。そこにハッキングの可能性が残ってしまうわけです。たとえこれがアメリカ製としても、その製品が中国で組み立てられていれば、中華にハードハッキングされる可能性は残ってしまう…。

購買者がハックを事前に防止する方法

できないことはないが中国産デバイスを完全に回避しハッキングの被害を0にするには難度が極めて高いというわけ。そのため、購買者ができることはかなり限られてきます。まず、メーカが中国出自のものではないことを選ぶのは当然ですが、Made in China表記のものも選ばないことです。その場合でも内部機器に中国製の部品が選別されている可能性は残ります。だから、中国で作られる前のバージョンを中古で仕入れる…ということも考えられます(苦肉の策として)。

購買者がハックを事前に徹底的に防止する方法

あるいはデバイス類はすべてMade in China製のものを部品レベルから選別し、全てのプロセス、設計・開発・組み立てに至るまで自分の手で自作するということも考えられます。ただし、これには多大な労力と大変高度な機械・電気電子・回路・組み込みまわりの全ての現代技術に通じていなければならない。設備投資も当然必要でしょう。旋盤に始まり、高度なプリンターや回路の書き込み機械も必要になってしまう。

ハードハックの可能性は99%残る

まぁ手っ取り早く言いますが、こんな天才技術者がそうそういるわけないですから、99%以上の人が中国製デバイスを回避するのは「土・台 無・理☆」なわけです。ですから、中国のリスクってのはここらも鑑みていかないと、やはりハッキングされる・特に流行のハードハックの可能性・被害性は残ってしまうわけです。中国もその辺りは良く良く分かっていて、少なくとも一定の情報解析のため、ある意味におけるすべてのデバイスには一枚仕込んでいる…その悪意の可能性ってのはどーしても残るわけですね。