なぜ現代サッカーのGKは足元の技術も優れてないといけないのか?


Why do modern goalkeepers need to be so good with their feet?


ビルドアップの起点

これね、理由って簡単なんですよ。GKが足元技術優れているとビルドアップの形をしっかり起点から作り出すことが出きるわけです。例えば、最終ラインで相手が押し込んでくるならば、それを躱す。そして、起点となり、果てはロングフィードをしっかりとできるだけでかなりの得点源になれる!っていう考え方が、現代サッカーにはあるからですね。これがスタートライン・一番わかりやすいところだと思います。

ハイプレス潮流への対抗

ちょっとツッコんで言うと、ラングニッククロップは所謂ゲーゲンプレスをはじめとするプレスの戦術に長けている監督なわけですが、現代サッカーのひとつの潮流として、こういったプレッサー・プレッシングの重要性は年々増しているという背景がある。となると、次のカードとして、GKの役割拡大がより一層重要性を増すようになったわけだね。ビルドアップの初期段階をGKが担う。プレスを躱すことで大きなフィールドを使った、カウンターの起点になれるんです。

プレーの安定性を巡る問題

足元の技術が優れているとロングフィード以外の面でもいいところがいっぱいあります。昔のサッカーってバックパスを手で拾って良かった。でも、1992年にルール改正がされて、バックパスに対して手で拾っちゃダメになった…というそもそもの古い経緯もあると思います。名手として知られるウルライヒが、CLにてバックパスの処理を誤って失点したのは有名だと思います。こういうこともあって、足元技術が優れていると、当然強いプレッシングに対する対応力や、そもそもプレー安定性があると高く評価されるんですね。

もちろんシュートストップ能力は重要

当然、GKがシュートストップするのは超重要です。昔からこの能力はマジで重要。クルトワはもとよりドンナルンマママルダシュビリもそうです。みんなストップ性能に優れてる。でもそれだけじゃあダメなんですね。あくまで11人目としてしっかりとゲーム勝利に、得点に貢献する、ということがGKには求められるようになっているんです。ゴールキックはオフサイドないですからね。そういうルール面にも要因はあると思います。GKが11人目になるだけで実際戦術の幅は広がります。多数を構築できるからだね。

イギータはなぜ偉大だったのか?

元々こういった選手っていたんですよ。古ーいころから。かの有名なスコーピオンセーブで知られるイギータなんかは、こういうGKの攻撃参加と言う点ではあまりに先駆的な選手だったんだよね。事実、彼の積極的な攻撃的ゴールキーピング・スウィーピングは、あまりに革命的すぎた。もちろん、極端にブレることもありましたから、賛否両論ですが、現代サッカーにおけるGKの役割の重要性を10年も早く体現していた点においては、まさに選手として驚異的と言わざるを得ません。

ゲヲログの視点:デジタルゲームの世界では?

他方、サッカーのデジタルゲームの世界でこの能力を実装する、ということは難しいものがあると思います。ロングフィードってのは、やっぱり、途中のプレースキームを削除・簡略化しちゃうものですから、ビルドアップの戦術を極端に省いちゃう面が否めない、現代ゴールキーピングの特徴をゲームの世界で表現しようとすると半分はチートになっちゃうw。だって、ザイオンがチートしてるゲームは見たくないでしょw。逆に言えば、それが現代サッカーのワクワクさせられる攻撃的な特徴でもあるんですよね!