「Woodle」のルール
・プレイヤーは五文字のスペルで構成される単語を推測することが目的とする.
・チャンスは六回.横一列につき一回チャンスがある(計六列六回のチャンス).
・スペルをあてはめていき単語を推測しながら完全に一致するものを探し当てる.
・試行の際緑色になった部分は完全にそこに当てはまりかつ正しいスペルである.
・また黄色になった部分はいずれかの部分で使用するもののそこには当てはまらないスペル.
・灰色になった部分はそこに当てはまらないどころかどこにも当てはまらないスペルである.
「Woodle」の事例

・これが開始画面.「Woodle」には六回単語を当てるチャンスがある(六列分).

・まずは適当にENTERと推測した.この結果Eが含まれるが1番目と4番目にはそのEが当てはまらないことが推測出来た.

・次にDEEMSと推測した.この結果Eは二番目と三番目にも当てはまらないことが推測出来た.

・次にTHEREと推測した.Eは五番目に当てはまることが推測出来た.

・単語をANKLEに変えてみた.残った二番目と三番目のスぺルが未だにわからない. NやKは当てはまらないはずだ.

・いかにもな単語APPLEを入れてみたら大正解.おめでとう!
「Woodle」の蘊蓄
「Woodle」はソフトウェアエンジニアのJosh Wardleによって発明されたゲームである。NYTが数億という価値を見出して買収して本格的にゲーム化された。似ているゲームとして「マスターマインド」があるがこれと決定的に違うのが上述した緑色・黄色・灰色の規則ルールによってスペルの部分がどこに当てはまるかをなんとなくわかる点である。2021年10月頃に発明され同年12月頃にSNS向け共有機能が実装されたことでブームになった。
「Woodle」の亜種版
例のごとく亜種版がいくつも存在する。スペリングのルールがあればどの言語でも基本的に受け入れられるシステムになっているので日本語版も存在する。その他に盤面を増やした拡大版「Woodle」もある。亜種版に関してはnoteで詳しくまとめている方がいる。大体お分かりいただけただろうか?
※画像はChatGPTで生成の上引用させていただいた.