
ファインマンに学ぶ人間の生きる意味について
ファインマン(Richard Feynman)の逸話今回は路線を外して、ちょっとファインマン(Richard Feynman)の逸話を紹介しましょう。いろいろと事件が続いたので、落ち込んでいる人もいると思いますが、こういう時だからこそ、人間の生きる意味を考えてみよう。ファインマンは数度人生において結婚したけれども、数回離婚している。二回目に愛した妻、メアリーさんは考古学の専門で、物理学専門のファインマンとはうまくいかなかった。数回結婚したけど、やはりうまくいかず離婚しました。ファインマンの奥さんは最終的にはグウェネスさんだったけど、アーラインさんの思い出も実著であげています。これはそんなファインマンとアーラインの物語です。妻アーラインの病死ファインマンはロスアラモス研究所で働いていたとき、このアーラインさんを病気で亡くしています。彼はアーラインが死んだとき、すぐに研究所に戻って、同僚の問いかけにこう返したそうです。「妻は死んだ」とだけ。その後ファインマンは原爆製造の仕事にすぐ戻るわけです。なぜファインマンほどの人格者が妻を亡くした直後すぐに人殺しの道具を作ろうとしたんだろうか?ファイン...