
これまでの大学院博士課程受験を振り返ってみる
はじめに専門分野も考え方も学校の先生によって違うという前提で動かないとダメだということに気が付いた。例えば私は金融工学といっても行動経済に近い発想だし数理モデルで突き詰める側ではない。いい先生はその点をしっかりと指摘くださって「君の専門は数理モデルを多用してファイナンスを突き詰める私とはモデリングの仕方が違う」と言ってくださった。曰くところによれば「ドメイン技術(中心となる技術)が全く違うのではないか?」と。だから経済系にシフトしたり経営系にシフトしたりすることが今私には求められている。だがなかなか受け入れ先は決まらない。ちょっと受けてみたところを振り返ってみることとしたい。長岡技大東京にサテライトがあるんだけどここの先生は非常に納得してくださった。だが「ゲームは主題にならない」と言われたんだ。長岡技大の東京サテライトは「技術的安全保障」を専門とする先生が集っている。だからテーマが「技術的安全保障」にならないと受け入れてくれない。研究はぜひやるべきものだ・面白いものだと評してくださったんだが専門分野が違うと言われたわけ。ちょっと話題が変わるけど思えば長岡技大には私自身憧れがあった。なん...