外資系の物販会社で努め始めて半年が経った。けっこう面白い提案がいっぱい出来て持っている統計の能力やパワポの能力も活かすことが出来た。ぶっちゃけて言うと非正規でこれまで続けてきたがコレだけ毎月もらえていろんな給付金とか奨学金を得ることが出来ているから非正規のままでもいいと思っている。院卒で非正規…世間体は良くないが細く長く続けることが重要だ。それでも「このままでいいのだろうか?」という恐怖感は拭えない。AIとかロボットとかが力を強めてきて「キミもう要らないよ☆」と言われることに恐怖を覚えるようにもなってきたのだ。
私の仕事は基本的に体力仕事でその土台の上に知的労働がある感じだ。ロボットの台頭は実際怖い。けっこう複雑なことをやってはいるがそれでもロボットが怖いのだ。Linuxの資格を取ったのもここらに理由がある。ITに知見を持っていないとこのご時世取り残される可能性がある。欲を言えばもっと資格は取りたいがなかなか時間が取れない。本社勤務ならまだしも管理職にはなっても意味がない。販売事務なんぞやれることは限られているからだ。だからこそ個人契約に近い形の家庭教師も始めた。収入は多様化させリスク分散しておくことがAI時代は必須だ。ひとつの収入源に頼るのはそこが無くなるとそれだけでマズイからだ。またチューターの仕事は教員の仕事に近くてカリキュラムを自分で定めることができる。しかもAI時代に強い。ここが面白いのだ。
だが「これだけでいいのだろうか?」とさらに思うところも事実。だからもう一つ仕事を増やすことにした。あと院卒といってもなんだかんだ言って未だにマスターまでなので今後は専門性を高めるためにドクター課程に入るつもりだ。いくつかポイントを考えたのでゲヲログのこの場で理由とか生存方法を列挙しておきたい。こんなご時世だからこそまたこんなアッポな私だからこそ解説できる自信はある。だから題名には「AI時代を生き残る院卒非正規労働者が考えた最弱の仕事術」とアイロニーを込めた。手前味噌なことだが私自身興味深い記事になっていると思う。