「永守イズム」はそんなに悪いことなのか?


Was Shigenobu Nagamori’s philosophy of business management bad? I don’t think so.
His philosophy contained many good ideas, but at the same time, it also had many serious flaws.


コレ、永守重信の経営方針よね。ハッキリ言うが、人間としての永守さんは嫌いだけど、ゲヲログはこの経営方針を悪いことと思ってないです。前の職場の有能な上長も相当影響受けてたからな。じゃあその内容はどんなんだったか?これを含めて「永守イズム」の良い点と悪い点をズバリ解説して見よう。まずね、「永守イズム」を代表する三つの概念を見てみようじゃん(GPTから引用してみるよ)。

「情熱・熱意・執念」 — 能力だけでなく、何としても実現する意志を重視する。
「知的ハードワーキング」 — 単なる長時間労働ではなく、頭を使いながら徹底して働き、高いアウトプットを出す。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」 — 判断したら即実行し、途中で諦めず、成果が出るまで改善する。

まず、第一行「情熱・熱意・執念」から。これね、ハッキリ言って足りないです。日本人あんまり働かないらしいです、台湾人に言わせると。その辺りだと思う。今いる会社でも同僚働かないのが多いです。というのも、小売と言えども、もうちょっと危機感を持ってやってほしい。最後まで資料作り込むとかないです。そもそも資料作れないのが多いです。じゃあ、ものづくりの力があるのかって言うと無いです。つまり、意識せずテキトーに無難にやっているっていう感じ。みんなの職場でも否定はできないと思う。

「知的ハードワーキング」について。これもないです。てかこれって第一行と同じかぶっていると思う。だって、執念があれば、アイデア出て来るもん。みんながみんな、9割方アイデアを出せない。上長に具体的な形で提案しないんですよ。多分、ぬるい会社だと、どこの会社でも同じようなもんです(厳しいところは知らぬ!)。小売はハードワーキング+知性で全てが決まる。やっていることは単純なんだからやっぱ当然なことなんだよね。

最後「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」。これもないです。自分で考え付いたアイデアをもとに具体的に提案する、そのスピードが遅すぎる。例えば、納期期限があるならば、当然記録が必要になる。そのための、マクロ組んだりして来ないんですよ。具体的に「こうしたらこうなる」「インプットとアウトプットがこうなる」って照合する方が少ない。仕事は自分でやれればいいだけじゃなくて、周りも含めて動かす。こういうことが出来ていないってことを永守は言いたいのだと思う。

永守イズム本質内容
情熱・熱意・執念動機「まあこれでいいか」で終わらせない
知的ハードワーキング思考頭を使って改善方法を考える
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる実行アイデアを実装して結果まで追う

もうちょっと深く行こうか。たぶん動機がない。だからやる気が出ない。「まあこれでいいか」で終わっている。次、思考もない。具体的な問題意識をもってやろうとしないわけだ。実行力もない。アイデア実装が遅すぎる。結果が出てこない。単純な仕事であればあるほど、これは当然重要になる。また、小売のような「データサイエンスの踊り場」であれば、どんなアイデアや課題・問題も売上に繋がる可能性はある。「チャンスをチャンスだと思っていない」のだ。


動機がない。だから問題を問題と思わない。
問題意識がない。だから考えない。
考えない。だから実装もしない。
実装しない。だから結果も出ない。


負の側面も忘れちゃならないよね。それは圧倒的なハラスメント体制でしょうね。だから「永守イズム」には謙虚さとか親切さが無かったと思う。故にゲヲログは永守のことは嫌い。確かに、ここで評価しているように、イズムの良い面は明確。「動機を持て・考えろ・すぐ実行しろ・結果まで追え」…これは仕事論としてかなり強い。当たり前の事なんですけど出来てない。しかしながら、数字だけに拘ると負の側面も出ちゃう。これが不正会計だ。

「永守イズム」には「努力」「知性」「実行」はあったんだよね。しかしながら、「謙虚さ」「寛容さ」「親切さ」が足りなかったのだ。敵対する社員にも塩は送る。関係をつかずはなれずの形で保ち続ける。でももっといいこともあったんだぜ?それが「レイオフしない」だよw。これは本当に永守の凄いところだと思う。整理解雇してないんですよ、永守統治下での電産の時代では(三協精機の事例とか)。買収した後もレイオフは一切してない。これは素晴らしい。日本経営の良いところを上手く折り込んでいる。

だからゲヲログは永守のことが嫌いなんだけど、かなり評価する面も否めない。