【速報】アンドルー元英王子を逮捕と報道https://t.co/X29flj9Qor
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 19, 2026
英BBC放送は19日、英警察がチャールズ国王の弟で元王子のアンドルー氏を逮捕したと報じた。少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏に機密情報を漏えいした疑いなどで捜査を受けていた。
On the Denial of the Symbol of Constitutional Monarchy.
「国家的象徴」力の減衰
王室や皇室といった「国家的象徴」の力が失われていくのはこのご時世だからこそ納得のいく話だ。例えばご存じの通りイギリス王室は数々のスキャンダルに相まみえているし(エリザベス女王のころでさえ「ダイアナ事件」で一時期危うかった時期があるぐらい)日本の皇室でさえ所謂「秋篠宮家問題」で人気が落ちてきている。日本の皇室の場合その存続問題時代だって国民がある程度疲れを見せている。恐らく我々からしたら”理想郷”であるイギリスの実態はもっとヒドイだろう。
明確に「法の下の平等」に反するから
こういった「国家的象徴」が国家の権限を昔のように持っていないということがまず端的に状況を示している。時代は民主制に移り変わって僭主が表れつつある。また王室や皇室は諸国憲法で規定されている基本的な「法の下の平等」に反する”機関”であることを忘れちゃならない。当然血統に基づく人間の立場の特色性というものは人間的な基本的な平等の概念に大きく反している。象徴たる当人たちにとってもつらい状況を形成しかねないのだ。
時代の”錯誤”
政治的代表は民主主義によって選ばれる。その当の民主制でさえ混迷を深めているのにその前時代的な血統主義に基づく権威という概念はそのもののパワーが逐次失われていっている。これは政治が転換点を迎えそれすら危うくなる「国家の自壊」の時代を迎え反としての勢いを増しているといえるだろう。「国家的象徴」の力は事実どんどん減衰している。もちろん反論もあるだろう。例えばこうした象徴ゆえの役割もあるという意見は考えられる。
皇室という”巨星”
「国家の歴史や伝統の継続性のために必要だ」とする意見。「政治的対立から距離を置いた”統合”のなり得るため必要だ」とする意見。「災害時や国難の際に団結の精神的支柱となるから必要だ」とする意見。実際最後の三つめは邦国では依然として大きい。日本の皇室は日本人の精神的支柱であるから現上皇が被災地に赴いたときみんな歓迎したし感謝した。「お前らの精神的代表がお前らの幸せを願ってくれてたら感謝するだろ」「そういうことなんだよ」というわけだ。
なぜ皇室は無くならないのか?
他方これらの制度を改めるのには相当時間がかかるだろう。特に日本の場合は☝のような事情があるからまだまだ時間がかかるのは間違いない。完全に皇室を廃止するには「憲法改正」をしなければならないひとつの重要事項となるからだ。なにより「国家アイデンティティの再構築」というかって三島が懸念したことが顕在化する。実際EUで君主系の制度から共和制に完全に移行した国々では移行期に基づく危機が何度もあった。そうだ!「フランス革命」である。
長いスパンで時代を見据える
立憲君主的な象徴を持つ国家は珍しくはない。イギリス・スペイン・スウェーデン・オランダらがそうだ。ただし日本の場合それに相当する皇室には”歴史的連続性”がある。これは世界どこを見てもマジで日本という立憲君主的国家にしかない特徴であり特異点である(もちろん「万世一系」はタテマエだけど)。より重要なのは国民が物静かに制度の行方を見守っていることだろう。邦国の場合皇室への尊重は未だに重視されていると言える。これが何を意味するかという未来までは予測できねえ。
