その知識・知性は間違いなく国内屈指のエルフェルト使い 御厨枢(みくりやかなめ)さんアメーバブログで「エルフェルトの煉獄」を語る【基本立ち回り編】

その知識・知性は間違いなく国内屈指のエルフェルト使いのレベルと言っていいだろう。極めて深い投稿をしているアメーバブロガー:御厨枢(みくりやかなめ)さんのことである。彼女が語るところによればエルフェルトは相手にふれるのが難しいキャラクターだという。端的に言うとGGSTはそもそも相手にふれるのが難しいキャラクターで構成されていることは先日ゲヲログでも記事でお伝えした通り。その中でもエルフェルトの難しさはその点キマっているモノらしいのだ。枢さんが言う理由は具体的にいくつかあって…

・通常技は発生が遅いor硬直が長いものが多い
・移動力の強みが実質死んでいる(足自体は速めだがバクステ微妙、ジャンプ力あまりない)
・主要なコンボは昇竜・覚醒・暴れに弱いものが多い
・昇竜がないのでガードは人間性能で凌ぐしかない

このうちの前者二つがそうであるというのだ。後者二つは初心者の私でも良くわかる。(たぶん)無敵割り込みできないのでガーディングの点で相手に強みを譲るし弱みを付け込まれる…ということだろう。そう問題は前者二つなのである。ここから読解難易度がさらに上がるのだが,,,枢さんが指摘する事項をひとつひとつ(なんとか)見ていってみよう。これらの三点でかなーりリスキーなキャラであるという。

・刺し込み(走って行って相手に技を当てる事)
・置き(相手が刺し込みに来るのを見越してあらかじめ技を置いておく事)
・刺し返し(置きや牽制等の相手の技の空振りを見てから技を刺す事)

よーするにこれらの弱点が多々あるので基本的には(ショコラやチェーンコンボなどの技構成をみても)強いんだがリスキーな攻めが求められる攻めドンドンのキャラクターであると枢さんは主張する。繰り返すが足がエルフェルトよりも遅いはずのソルやブリジットと比べてみても意外と難しい立ち回りが求められるキャラクターであるというのだ。次の段階からはさらに難解な答案が書いてある。それに依れば技の振り方と移動の仕方をセットプレイのように覚えることが重要であるという。

HSがお互いに届かないくらいの距離においては…若干の距離調整が必要である。なぜかというと攻撃が届かんから。でもこの時点でソルなどに能動的に対処されてしまい受動的に受けに回る必要性が生じる。何を隠そうこれがエルフェルトのリスキーさなのであると枢さんは主張する。ギリの距離はエルフェルトにとって厳しいのだ。さらに追加指摘できる悪い事例として走って相手に近づくぐらいの距離であることがあり得る。そう結局差し込まれて負けるのである。万策尽きたかのように思えるが無論エルフェルトの移動理論上良い点もあるのだ。

良い点…それを枢さんはエルフェルト側が主体的に位置交換できるポジションにいる時であると主張する。そうだ!ショコラを見てもわかるがエルフェルトは実は裏取りポジションを得意とするキャラクターだったのだ!これを総括して枢さんは結論付ける。相手を動かしてから動くのがエル使いの定石だと。エル上級者にとっては先に技を振ってはいけないのである。あくまで相手に振らせてこちらが振る。枢さんの言う後の先である。差し込みや置きはその意においてあまりよくない。あくまで刺し返しが重要なのだ。もうちょい具現的に言うとダッシュは重要な牽制武器なのである。

もう一度ケースを見ていこう。HSがお互いに届かないくらいの距離は依然としてヤバいがこの場合2HSを大胆に振ってみるのが良いという。そうすることで総合的な立ち回りの択が仕掛けられるというのだ。なぜか?位置入れ替えが起きそうなパターン・2HSの利点を十二分にいかせるパターン・ダッシュによる牽制が有効なパターンの三パターンに該当するからである。さらに理想道として目指すべきなのは2Kが届く距離が基本の位置取りぐらいである…”それがエルフェルトにとってはちょうどいいのだ…”と枢さんは言う。そして枢さんは次のように言い結論付ける。ネット上であふれるエル対策にめげないで…との思いを込めて。これぞTHE:エルフェルターの答案用紙である。

形は変われど、エルの煉獄はまだ死んでいません。
もう一度言います。エルの煉獄は死んでいません。
浄化の炎に包んでやりましょう。

※文章はGGST_エルフェルト_基本的な立ち回りのお話 | 初心者向けエルフェルトの話より引用させていただいた。

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