人気沸騰中のライトノベル「負けヒロインが多すぎる!」が同じ愛知県豊橋市にルーツを持つ多機能定規「ベスト定規770」とコラボ

アニメ化された一期が大好評のうちに終わりその二期始動に強い期待がかかっているが…人気沸騰中のライトノベル「負けヒロインが多すぎる!」が豊橋生まれの便利文房具「ベスト定規770」とコラボレーションすることがXにて判明した(X)。精文館書店豊橋本店でも売られることが明らかになっている(X)。「ベスト定規770」は「愛知県豊橋市に本社を置くUHOLABO社が開発した多機能定規」(エコーテック株式会社)。元工業高校教諭の中村孝典さんが発明した新式の定規である(中日新聞Web)。この「ベスト定規770」は通常の定規機能のほかに三角定規・分度器・コンパスの各機能を盛り込んだアイデア商品だという。

ちょっと複雑だがそもそものsourceとなっているエコーテック株式会社はそのHPからわかるように「本多電子から新市場創造部門として独立」して法人化された経緯を持つ会社法人(エコーテック株式会社)。専門の市場として超音波機器を取り扱うベンチャー企業である。商品ラインナップを見た感じかなり技術力のある会社なようだが文房具やキャラクターグッズも取り扱っている(エコーテック株式会社)。その周辺の流れの中で愛知県生まれであるこのイノベーティブな文房具と愛知県を物語の舞台とする「負けヒロインが多すぎる!」のコラボレーションが決まったという経緯があるようだと私は推測する。Xから辿れる筋では既に予約販売が始まっているように見える(株式会社UHOLABO)。予約多数。これからキャラが描かれたブツのラインナップも増えていくようだ(X)。

「負けヒロインが多すぎる!」は愛知県豊橋市を舞台にした残念系美少女ライトノベル(Wikipedia)。著者:雨森たきび・イラスト:いみぎむるが担当。文体が洗練されていて無駄がないと評価されている完成度の高いライトノベルであり着眼点の斬新さも高く評価されている作品である。デフォルメ絵が乗っかっただけでこれほど売れるなんて…そんなコラボ定規になりそうだ。似たような米の事例はあまりにも有名ですが…(パッケージ松浦)。西又葵がパッケージ絵を描いたこのあきたこまちの事例に今回上がってきたいわば”特注版”「ベスト定規770」とでは似ている面がいっぱいあるよね。ブランド力+キャラクター性=売れる商品。そんな方程式をガッツリ感じさせる市場形成の動きと言えるだろうな。

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