Steamゲームレビュー

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期待できそうなローグライトFPS「Moros Protocol」 2025年内リリースされる予定

Steamにおけるプレイテストによるゲーム調整を経て2025年内にリリースされる予定の期待できそうなローグライトFPS「Moros Protocol」。このFPSはデヴェロッパにPixel ReignがパブリッシャにSuper Rare Originalsがそれぞれ就いて制作される3D形式のピクセルグラフィックス調のブーマーシューターである。ソースによれば本作をローポリFPSと紹介している文言も見かける。日本語含む多言語対応予定。深宇宙に迷い込んだ廃船「オルフェウス号」にて目覚めた主人公はこのおどろおどろしい戦いの謎を解き明かすため孤独と向き合う必要がある。周囲には恐怖すべきモンスターがうようよしていて生き残るため銃器を手に取ってこれらと凄惨な戦いを繰り広げる。「記憶なし。仲間もいない。ただ闘う本能と前へ前へと促す声だけがある。」「船内は戦場。敵は果てしなく続く。勝算はない。」ゲームは1990年代~2000年代にかけてのクラシック感あるFPSを模範にしながらもテンポの良い戦闘・ローグライツシステムの持つ予測不可能なプロシージャルな光景・緊迫感溢れるボス戦をそれぞれ特徴として持ち合わせて...
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戦略とファンタジーが融合・ボードゲームにも触発されているデッキ構築型ローグライク(ト)ゲーム「Master of Piece」 5月から日本語環境でデモ版が遊べるように

いつの間にかの話だが「Master of Piece」のデモ版がリリースされていたことに気付いた。戦略とファンタジーが融合しボードゲームに触発されているデッキ構築型ローグライク(ト)ゲームジャンルで注目の一作だ。「5月から日本語対応している」ことがそのSteamページで明らかになっている。期待できそうな”小規模な”デッキ構築ローグライトが邦語で遊べるということは歓迎すべきことだろう。ゲーム「Master of Piece」は「シンプルで奥深い戦略的な楽しさ」を提供するローグライトゲーム。「プレイヤーは黒い霧に包まれた世界の秘密を解き明かすために遠征隊を募集し旅に出ます」険しい旅を完遂するため取るべき戦略を最適化していき強力な兵站を構成する。その組み合わせの方法論はいくつもあって選択肢が単一に収束しない点が特徴だという。それ(選択肢)をプレイヤーに委ねるある種反オートバトラーなゲームなわけ。旅路における戦闘はラウンドごとに構成される。その当該ラウンドにおいて各陣はひとつづつ兵站ユニットを繰り出すことができる。ユニットごとに反応速度が決まっていていわば”素早さ”の値によって行動順が決まると...
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solo retro game developerを名乗るAndrey Fominさん 「Effulgence RPG」のSteamページを公開【1.5&2.0同時投稿記事】

solo retro game developerをX上で名乗っているAndrey Fominさん(Andrey Fomin(@duha_the_best)さん / X)。これまでアスキーアート風の特異作を多く作り上げてきた彼が新作ゲーム「Effulgence RPG」のSteamページを公開した(Steam:Effulgence RPG)。同作はINDIE Live Expoのエントリータイトルとして俄かに脚光を浴びた独特のアートを持つRPGだ(Effulgence RPG | INDIE Live Expo | インディゲームのための情報番組)。一言で言うならば変わり種あるいは個性派である...( ー`дー´)キリッゲームのグラフィックスにテキストシンボルを付けている点が非常に苛烈な印象を残す一作。ゲームのシステム面においても特異な面がある。...というのも敵を倒すとそいつのテキストシンボルが粒子に分解されるという。そしてその分解したテキストシンボル=粒子を集めてクラフティングに駆使するというのだ。そのクラフティングは特殊なプリンターを使用することで達成される。多種多様なリソースを...
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「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl – Enhanced Edition」 2025/5/20に発売

既にゲヲログ1.5でも関連記事を書いているが見事にその疑問に答えているゲーム「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl - Enhanced Edition」が2025/5/20に発売される。日本語sourceでは「強化版」と銘打たれているものだ(Steam:『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl』強化版)。同日この作品を含む三部作の「強化版」が発売されることとなることがSteamのGSC Game Worldの開発者ページにより明らかになっている(Steam 開発者: GSC Game World)。では既存の配信ブツとどこが具体的に違うのか?基本的には既往作のリマスター版となる。Steamの配信ページによると強化版の特徴として次のような項目が挙げられている。大気や水のグラフィックスアップデート・テクスチャの改善・武器の視野とモデリングのアップデート・バグ修正・ゲームパッドサポート...この五点である。日本語インターフェース・日本語字幕に対応する。既存のタイトルを持っている限りこれら「強化版」へのアップデートがされること...
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期待かかる2DサイドビューガンACTゲーム「Nitro Express」の発売日 2025/5/19に決定【1.5&2.0同時投稿記事】

期待かかる2DサイドビューガンACTゲーム「Nitro Express」の発売日が2025/5/19に決まった。この報は本作のパブリッシングを手掛けるPLAYISMが発表したもの。「日本の街並みを背景に」「ピクセルアート・スタイルの美少女キャラクターが 360° フリーエイムでアサルト・ウェポンを撃ちまくる」ゲームになるという(Steam:Nitro Express(ナイトロ エクスプレス))。PLAYISMらしくPC版がまんずリリースされ恐らくコンソール版はその評判を見て...ということなのだろう。あくまで私見に過ぎないがこのゲームは間違いなくコンソール版も発売されるだろう。ゲームはKADOKAWAの一ブランドであるエンターブレインから販売されているアンチプログマラブルのゲーム制作ツール「アクションゲームツクールMV」で作られている。ゲーム「Nitro Express」のガンACTの舞台となるのは架空の東京都特別行政区である内瀞市(ないとろし)。恐らくゲームの名称はこの市名とNitro(ニトロ)を掛け合わせたものと推測される。「ようこそ!東京特別行政区・内瀞市へ」プレイヤーは内瀞市警...
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弾幕同人シューナンバーワンIP「東方Project」第20作目「東方錦上京 〜 Fossilized Wonders.」 体験版がSteamにて配信開始済

弾幕同人シューナンバーワンIP「東方Project」の第20作目「東方錦上京 〜 Fossilized Wonders.」の体験版がSteamで配信開始されている。2025年4月12日ZUN自身の手によって発表されているsourceを辿るとその経緯やコンセプトがよくわかる。こう書いて”とうほうきんじょうきょう”と呼ぶ20作目は原点回帰を目指して作られているという。「今回は特にオーソドックスなスタイルで気持ち良く弾幕が楽しめるようなゲームを目指しました」(東方よもやまニュースの記事より)同sourceによればその発売は8月の夏コミ(コミックマーケット106のこと)になる予定だという。また体験版は5月5日開催の博麗神社例大祭(前述のコミケ106と同じく東京ビッグサイトで開催)にて頒布する予定だという(本記事が書かれているのが5月11日なので既に配布されているはずだ)。価格300円。体験版は第3面までプレイできる。情報によれば博麗霊夢と霧雨魔理沙がプレイアブルキャラクターになっているようだ。もちろんSteamでも販売される。ゲームシリーズ「東方Project」は東京電機大学理工学部の在学生だ...
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かつてMS-DOS環境(Windows95)でも動作した3Dクォータービューネジ外しパズルアクションゲーム「Gubble」 2020年6月にSteamで蘇り済み

探していたけどタイトル名がわからんゲーム「Gubble」エイリアンのガブル(Gubble D Gleep)を操作してステージクリアをしていくタイプの3Dクォータービューのリアルタイムパズルアクションゲーム。それが「Gubble」である(公式サイトもあるよ!)。このゲーム実は最近になってSteamでHD環境にて蘇りを果たしたのだが今やiOSなどでもプレイが可能になっているラシイ(注:調べてみたところ現在はiOS向けバージョンは公開停止してるようです...)。Windows95のMS-DOS環境でプレイしたことがあって面白かった思い出がある(ちなみに「Little Big Adventure」も時同じくしてその評価版を私はプレイしていたように記憶している)。ではそのゲームシステムはどんなもんだったか?そのゲームシステムの本質なんとネジ外しナット外しエイリアンのガブルはドライバーを始めとする工具を自分の足の部分に付け替えることが出来る。そしてステージ上に配置されたネジを外していく。すべてのネジを外すとそのステージはクリア。全てのステージ踏破を目指すこととなる。簡単に端折ったが侮ることなかれ。...
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古代祐三率いるエインシャント 期待かかるSTG「Earthion」のSteamページを公開する

伝説的なサウンドクリエイターでありゲームデザイナーでもある古代祐三率いる株式会社エインシャントが国内外からのSTGerから多大な期待がかかっているSTG「Earthion」のSteamページを公開した。そのSteamページによればデヴェロッパにエインシャント本体とBitwave Gamesが就きパブリッシャにLimited Run Gamesが就いていることが明らかになっている。これまでの経緯を見るに開発主体は明らかにエインシャントだろう。同社は古代の本格的な独立時作られた会社で長年ゲームIPには直接開発元として関わり合いを持ってこなかったが(せいぜい「まもって騎士」シリーズが局所的に話題になったぐらい)今回新規IPとしてゲームタイトルを本気で売り込む姿勢を見せているのだ。これまで古代はサウンドクリエイターとして長らく活躍してきたがゲームデザイナーとしての活躍の場をついに見出した...そういうフローがあるわけ。さてゲーム「Earthion」のSteamページを見るに及ばずこのIPが超本格的なSTGになることは多くのゲームウォッチャーが知っているだろう。なぜならばこのゲームについての情報...
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「Clair Obscur: Expedition 33」はなぜに神ゲーなのか?

「Clair Obscur: Expedition 33」はなぜに神ゲーなのか?「Clair Obscur: Expedition 33」は神ゲーである。最高難易度を15時間プレイして分かった。このゲームには二つの柱があるって。最近いろいろと私生活が忙しくなってきた(笑)ゲヲログが紙面を割いてそいつをちょっと解説してみよう。このゲームは戦闘システムの面で優れている。これがまず第一の柱である。第二の柱は間違いなく意表を突く魅力的なストーリーだ。第一の柱・戦闘システムの秀逸点について「Clair Obscur: Expedition 33」を神ゲーたらしめているのは間違いなく正当派でいて特異な戦闘システムだ。この手のゲームシステムはよく言われる言葉で示せばQTE(Quick Time Event)だと言われることが多い。だがこのゲームのQTEは単なるQTEではない。単にアクションの行動を示すために特定の場面場面で早押しをすれば万事うまく行くっていうわけじゃない。このゲームはそのQTEを戦闘システムというRPGの主軸の根幹に据えている。これが凄味を倍増させているのだ。というのも敵の多様なアク...
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5vs5フットサルを連想させるACTサッカーゲーム「REMATCH」リリース日~6月19日に決定

5vs5のフットサルを連想させるACTサッカーゲーム「REMATCH」のリリース日が6月19日に決まった。つまりゲームアンロックまであと約6週間程度となったわけである。このゲームは同じようにサッカーをテーマに取っている「FIFA」シリーズ(現「EA Sports FC」シリーズ)や「ウイニングイレブン」シリーズと違ってファウルなし・オフサイドなし・選手間の性能差なしと”三拍子そろった違い”をウリにしている。いわばP2Wの時代に抗うゲームなわけである。P2Wが蔓延るスポーツゲームジャンルの中でも特段期待できそうなIPというわけ。既存のスポーツゲームはどれも苦戦を強いられている。上述のサッカーゲームのほかにもMLBのゲーム(「MLB The Show」シリーズ)・NBAのゲーム(「NBA2K」シリーズ)・PGAのゲーム(「PGAツアー2K」シリーズ)・NFLのゲーム(「Madden」シリーズ)などが長期停滞の様相を呈していて評価が頭打ちになっていることを否定できるものは少ないだろう。各種メタスコアを見てみても特段最近のスポーツゲームは酷評が祟っているような印象拭えない。Steamユーザーレ...
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SFローグライトデッキ構築ゲーム「Into The Grid」~そのデモ版ローカリゼーションに日本語などが追加される予定

去る4/22にあるSteamニュースでゲーム「Into The Grid」のデモ版ローカリゼーションに日本語が追加されることが明らかになった。この重要な”ビッグデモアップデート”は5月終盤に配信される予定だそうな。どうやら運営筋が”デヴェロッピングフレンドによる別作品”と位置付ける「Northwind」との関連フェス(「Strategems Fest」のコト)に前後してこのアプデが入る?だとかなんだとか言ってるようだ。このフェスに前後してインディー筋?かなんかのフェス・イベントが多く開かれるとかいうことが当該Steamニュースで明らかにされている。そのラインナップを見てみると...まぁズバリこういう感じ。「Steam Next Fest」はPCゲーマーの中では相当有名どころだろうがその他こんなに細かいフェスイベがいっぱいあるんだなぁと私は思ったのであった(過去形)。チームが想定してるのは大体この5つなようだね。フェス名「Gamescom Latam World Panorama」 「Indie Assemble」「Best Indie Games Summer Showcase」「Tu...
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「Clair Obscur: Expedition 33」…マジで神ゲー・ゲヲログの期待は嘘でなかった【1.5&2.0同時投稿記事】

はじめに「Clair Obscur: Expedition 33」...マジで神ゲー。ゲヲログの期待は嘘でなかった。「FF」でも「オクトパストラベラー」でも超えられなかった壁がここにはある。元UBIスタッフが関わっているらしいがマジでフランス人の本気を見た。優れてます・神ゲーです。ではプロットについてちょいふれた後どこが良いのか?を具体的に挙げさせていただく。メタスコア90超は本当に納得のいくところである。正当な評価を受ける資格があってガチGOTY狙える実力をまざまざと見せつけられた。Gamersplanetで勝ったんだけど本当に買って正解。これで6000円は安いしゲーパス入ってる奴なら間違いなくやっておけ。ストーリーペイントレスとかいう魔女?が識字をしていくんだけどその数字が年々小さくなっていくっていうストーリー。そしてその数字に従ってその年齢の人々は死んでしまう呪いが存在する。数字が小さくなっていくので年を経るごとにより若い人が死んでいってしまう(正確に言うと亡骸となって崩れていく)。その呪いを無くすためにペイントレスに抗いこいつをやっつけるために冒険して良くていう話。中には志願し...
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傑作悪路走行シミュレーター「MudRunner」「SnowRunner」の開発元であるSaber Interactiveが手掛ける新作「RoadCraft」

「うーむよく考えてくるなぁ」と私は思った。傑作悪路走行シミュレーター「MudRunner」 「SnowRunner」の開発元であるSaber Interactiveが手掛ける新作「RoadCraft」のことである。このゲームは災害で壊れた道路や設備を復旧させる特殊車両をテーマにとった操作シミュレーションゲームになるという。そのパブリッシングは引き続きタッグのFocus Entertainmentが手掛けることになるようだ。ブルドーザーやクレーンやモーターグレーダーといった車両を実際に操作して災害により破損したインフラストラクチャーを整備・復旧するゲーム。ルート取りや段取りもゲームのシミュレーションの中に入る。例えば撤去レベルからそのスキームはスタートし材料の供給や流用さらに本筋となっている復旧活動にまで至るというのだ。Steamページに詳細な情報が掲載してあるがよーするに【”道”を創る】のだ!公開されたSteamページによればガチンコの経営要素はないものの順次手順を拡大していくぐらいの経営シミュ要素は幾ばくか含んでいることが推測できる。とにかくこの世はどこもかしこも自然災害と隣り合わせ...
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新作ホラーシミュ&アクションRPG「Neverway」が目指すのは「Everway」?

6日前ファミ通の記事が陰湿なRPG「Neverway」について伝えている。近日発表予定のタイトルで「ホラー系人生シミュレーション・アクションRPG」を謳う特段暗めのデザインで飾られるゲーム。ファミ通の当該記事によれば「The Triple-i Initiative 2025」にてこのゲームの最新情報は公開されたという。同ソースによればこのゲームは「「Celeste」のピクセルアーティスト(Pedro Medeirosさんのコト)が作る新作」とのこと。日本語対応予定でコンポーザには国内外のチップチューンワールドで著名なDisasterpeaceさんが据えられている。ゲーム「Neverway」の主人公は仕事に行き詰り退職したフィオナ。彼女は農場暮らしを始めるがそこである種の”転生”に遭遇する。ついぞ死神の使いとなったフィオナは「出会った人たちと絆を結び“恐怖”と戦い“借り”を返す」こととなる。今作は「ネバーウェイ」つまり「道なき道」を歩むフィオナの悪魔的なRPGをシミュレートするゲームになるという。ぼのぼのスローライフの舞台設定と悪魔崇拝のような舞台設定の二つのミキシングが特徴的な「新しい...
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「Dive The Depths」は世界に通用するローグライクアクションゲームである

「Dive The Depths」のデモ版をちょっとばかりやってわかったことがある。それは「間違いなくこのローグライトは世界に通用する!」ということだ。なぜ私がそう思ったのか?理由を列挙して示していこう。この開発:Frizuo 配給:Starpixel Studiosの布陣で作られる独創性の高いローグライクアクションゲームは邦語のメディアではdoope!ぐらいしか期待してないようだが私としてはそこに無限の可能性を感じた次第である。舞台設定が魅力的であるこのローグライクアクションは深海をテーマにしている。この手のダイビングゲームだと「デイヴ・ザ・ダイバー」などが類似品として提示できそうだがアレの比ではないほど世界観とこの深海という舞台がマッチしているのだ(念のため言っておくが「デイヴ・ザ・ダイバー」もそのゲーム性はクソだが舞台設定とか世界観は素晴らしい)。...というのも深海をテーマにしたゲームってのはクラシックすぎるほど暗く画面の色彩面で乏しさを覚えることがあまりに多い。これまでのダイブ系のゲームは現にそうでアンバランスな世界観を提示しすぎていた。この点でこのゲームも確かにグリーンを主...
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FPS情報局 4/12CBT & 4/25発売 「ファークライ」+「クライシス」=「La Quimera」

4GamerやAUTOMATONやゲムスパが既に報じているがゲームデヴェロッパReburnが作る新作シングルFPSの「La Quimera」のリリース日が迫ってきている。このFPSのデヴェロッピングを手掛けるReburnはかの伝説的なFPS「メトロ」シリーズのスタッフで主に構成されているという。4月25日発売でSteam配信される本作は4月12日の夜23時から24時間限定のCBTが実施されることも明らかになっている。現にSteamのストアページからLQM Playtestと称されたグリーンボタンからプレイテストの請求が可能になっている。おそらくCBTはコレのことだろう(私もポチっておいた)。本発売の価格は約30$になる予定。ゲーム「La Quimera」は民間軍事会社(PMC)が闊歩するラテンアメリカが物語の舞台。この2064年のラテンアメリカを舞台に取ったシングルFPSの世界では既存の国家が既に存在しない。小国に分裂し紛争の時代に突入しているという設定なようだ。主人公もPMCの部隊員のひとりとしてこの荒くれる戦いに身を投じることとなる。既に公開されているトレイラーでは荒廃した都市...
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Steamで体験版を通してやってみたので「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく

「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく「フロントミッション セカンド:リメイク」の体験版をSteamで通してやってみてこれはクソゲーだということに今更気付いた。確かに「リメイク」発売後一年も経ってからこれをプレイしてみてクソゲーと判断するのは時期的にあまりに遅すぎてゲヲログの読者も飽きれるかもしれない。だがあまりに酷すぎるので辛辣にレビューする。なぜだろうか?潰し忘れたバグには目をつぶろう。だがあまりにクズ要素が多すぎるのだ。一つ一つ指摘していこう。アホのようなSE・緊迫感のないBGMSEに重厚感が全くなく「ヴァンツァーが動いていること」をしっかりとプレイヤーに伝える意思が本作にはない。動かしているという感覚あるいは動いているという感覚に乏しく重圧感がない。ロボゲーはこういう要素が大事なのにそれを全く分かっていないスタッフが作ったのだろうな。この際はっきり言っておくがアホのような出来のSEである。ズンズンと響く要素が全くないのだ。ちなみに音楽も現時点でリメイクできるだけの技術力がないことを感じさせる出来である。私はPS版のサントラを持っていたことがあるが単体...
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3Dプラットフォーマーの制作にかけては世界随一の腕を持つゲームクリエイターFabraz 新作「Demon Tides」の日本語版のリリースに意欲を燃やす

「Demon Turf」 「Demon Tides」といった代表作を持ち自作インディーゲームの開発及び販売に携わっているFabrazがXにてとある声明を出している。声明は新作ゲーム「Demon Tides」にまつわること。手っ取り早く言うと旧作である「Demon Turf」のころから期待されていた日本語対応が新作である「Demon Tides」に至って実現する見込みが大きくなったのだ。以下FabrazのXポストより引用。「日本の友人たちへ: デーモン・タイズ Demon Tides を英語版だけでなく、日本語版でもリリースしたいと思っていることをお知らせします!」このXポストにXerみおは「「Demon Turf」のころから待っていた」と返信の形でポストし他方Xerkauakauakaua(恐らく外国人のかた)は「新作はポルトガル語も対応ある?」と返信ポストしている。さらにXer馬場オライリーは「日本語化にあたってQAやフォント面で手助けできることがあったら言ってください」と返信ポストしているのがうかがい知れる。Fabrazは大胆な3Dプラットフォーマーゲーム制作でSteam界隈にて知...
エンタメ

京アニによるアニメ劇場版「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」 2025年6月27日封切へ

アニメ版シーズン1及びシーズン2に続きとうとうその劇場版映画が公開される。双葉社の雑誌「アクション」にて連載中の人気漫画「小林さんちのメイドラゴン」のことだ。副題に「さみしがりやの竜」とある。製作は「聲の形」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などを代表作に持つ京都アニメーションだ。この劇場版は2024年9月京アニによる2025新作発表会にて明らかにされたもの。「心温まる家族と絆の物語」が紡がれるという。2025年6月27日封切予定。元々この原作漫画はクール教信者によるものでコメディを主軸としながらもその実けっこう感動的な作風で描かれている一作。同作者はこの一丁目一番地の代表作「メイドラ」の他に「旦那が何を言っているかわからない件」などで著名。いずれの漫画も「王道を行きながらハイブリッド(雑食)」とでも表されるような形式で連載されているという特徴がある。若干広めにスパンを取ると「小森さんは断れない!」で知ったコアなファンも多いことだろう。「ピーチボーイリバーサイド」の存在を知る者は相当の重傷者なはず。作者は漫画原作者としてもマルチに活躍中。公開されている情報からの推測に過ぎないが今年6...
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”オーソドックス”な”リチャージ系ドット絵弾幕STG”「Orchid Glitter」に見るゲームにおけるグラフィックス・インプレッションの重要性

どんなシステムかその全貌はよくわからんものの”リチャージ系ドット絵弾幕STG”を謳う「Orchid Glitter」の情報が徐々に明らかになってきている。「ドット絵グラフィック」で描かれた「2000年代後半風」の雰囲気を持つ「特殊攻撃を攻略の軸に据えたゲームシステム」を持ったSTG。いくつかのSTGがそうであるように「敵に接近してリソースを稼ぐ」「特殊攻撃を連発してゲームを支配」するタイプのものになるという(Steamページより)。STGの題名「Orchid Glitter」は主人公のネコミミ少女カイが搭乗する機体のことを指す。サポーター役で人格を持ったAIのような存在レンと共に険しい戦場を戦い抜く...とはいってもストーリーすら明らかになっていないほか各種ゲームメディアの情報でも取り上げられていないので(繰り返すように)ゲームの全貌は明らかになっていない。斬新さが強く色濃く出ているタイプのSTGではないとのこと。見た感じ若干ガリガリとしたドット絵で描かれたゲームグラフィックスがとても魅力的に私は思う。システム面でわかっているのはリチャージによって三レベルに分化した特殊なショットが使用...