2025-04

ゲーム

10年使っていたヘッドセットが片耳からしか音が聞こえなくなったので専門店に修理依頼してみるテスト【ロジサポートの神対応についてのレポート】

ロジクールのヘッドセットを購入して10年ぐらい使っていた。型番はG431というものだ。これまで買ってきたヘッドフォン・ヘッドセットの中でも一番長生きしたもの。買ったときは1万円ぐらいしたかな。かなりいいものを奮発して買ったものだと自分で思う。そんなゲーミングヘッドセットの良品だがこの度修理に出すことにした。というのも特定の環境下では両耳から音が入るんだが片耳からしか聞こえないという状態が長く続くシーンを多く見かけたからだ。ロジクールはかなり保証が良いメーカーだが流石に10年経ったものを修理してくれるはずがない。サポートも切れているだろう。自分なりに原因も探って検索にかけてAIに聞いてみた。片耳からしか聞こえない理由はなにか?理由は3つに大別できる。まず設定ミス。これはありえない。なんつったって設定する項目なんてありゃしないんだから。繋げば作動する。それだけ。まずありえない。次にヘッドフォン自体の故障。これもありえない。だって接触部分をいじれば一時的に治るんだもの。よーするにケーブルの接触不良以外はないのだ。明らかに原因は長期使用に伴うケーブル部分の接触不良が原因である。ではどうすれば治...
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RPG-RCGを標榜する「チェイシング・カレイドライダー」 CBTテスター募集中

私はAUTOMATONの記事で知ったクチだが一昨日(4月9日)Level Infiniteが新作美少女バイク疾走ゲーム「チェイシング・カレイドライダー」を発表したようだ。記事によれば現在CBT参加者の公募がかかっていてiOS/Android/PC各環境にてテストプレイを実施予定だそうな。AUTOMATON以外では4Gamerや電撃オンラインが報じているほかプレスリリースの形でPR TIMESが報じている。ただどう頑張って読み解いてもゲーム性については解説が全くない。あくまで世界観とかワールドストーリーの解説止まりでゲーミング自体については既に公開されているトレイラーから推測する以外ないのだ。ゲーム「チェイシング・カレイドライダー」は「バイク美少女が暴走するドキドキRPG」を標榜するゲーム(公式サイトより)でテンセント系のゲームスタジオFizzglee Studioが制作する。PCゲーマーから強く期待されるようにSteamで配信されるかどうかは今定かではない。現にCBTのテスター参加者募集は独自のサイトで公募がかかっているようだ。冒頭述べたように今確認できる情報は多くなく世界観の解説が豊...
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FPS情報局 4/12CBT & 4/25発売 「ファークライ」+「クライシス」=「La Quimera」

4GamerやAUTOMATONやゲムスパが既に報じているがゲームデヴェロッパReburnが作る新作シングルFPSの「La Quimera」のリリース日が迫ってきている。このFPSのデヴェロッピングを手掛けるReburnはかの伝説的なFPS「メトロ」シリーズのスタッフで主に構成されているという。4月25日発売でSteam配信される本作は4月12日の夜23時から24時間限定のCBTが実施されることも明らかになっている。現にSteamのストアページからLQM Playtestと称されたグリーンボタンからプレイテストの請求が可能になっている。おそらくCBTはコレのことだろう(私もポチっておいた)。本発売の価格は約30$になる予定。ゲーム「La Quimera」は民間軍事会社(PMC)が闊歩するラテンアメリカが物語の舞台。この2064年のラテンアメリカを舞台に取ったシングルFPSの世界では既存の国家が既に存在しない。小国に分裂し紛争の時代に突入しているという設定なようだ。主人公もPMCの部隊員のひとりとしてこの荒くれる戦いに身を投じることとなる。既に公開されているトレイラーでは荒廃した都市...
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Steamで体験版を通してやってみたので「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく

「フロントミッション セカンド:リメイク」を今更酷評させていただく「フロントミッション セカンド:リメイク」の体験版をSteamで通してやってみてこれはクソゲーだということに今更気付いた。確かに「リメイク」発売後一年も経ってからこれをプレイしてみてクソゲーと判断するのは時期的にあまりに遅すぎてゲヲログの読者も飽きれるかもしれない。だがあまりに酷すぎるので辛辣にレビューする。なぜだろうか?潰し忘れたバグには目をつぶろう。だがあまりにクズ要素が多すぎるのだ。一つ一つ指摘していこう。アホのようなSE・緊迫感のないBGMSEに重厚感が全くなく「ヴァンツァーが動いていること」をしっかりとプレイヤーに伝える意思が本作にはない。動かしているという感覚あるいは動いているという感覚に乏しく重圧感がない。ロボゲーはこういう要素が大事なのにそれを全く分かっていないスタッフが作ったのだろうな。この際はっきり言っておくがアホのような出来のSEである。ズンズンと響く要素が全くないのだ。ちなみに音楽も現時点でリメイクできるだけの技術力がないことを感じさせる出来である。私はPS版のサントラを持っていたことがあるが単体...
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3Dプラットフォーマーの制作にかけては世界随一の腕を持つゲームクリエイターFabraz 新作「Demon Tides」の日本語版のリリースに意欲を燃やす

「Demon Turf」 「Demon Tides」といった代表作を持ち自作インディーゲームの開発及び販売に携わっているFabrazがXにてとある声明を出している。声明は新作ゲーム「Demon Tides」にまつわること。手っ取り早く言うと旧作である「Demon Turf」のころから期待されていた日本語対応が新作である「Demon Tides」に至って実現する見込みが大きくなったのだ。以下FabrazのXポストより引用。「日本の友人たちへ: デーモン・タイズ Demon Tides を英語版だけでなく、日本語版でもリリースしたいと思っていることをお知らせします!」このXポストにXerみおは「「Demon Turf」のころから待っていた」と返信の形でポストし他方Xerkauakauakaua(恐らく外国人のかた)は「新作はポルトガル語も対応ある?」と返信ポストしている。さらにXer馬場オライリーは「日本語化にあたってQAやフォント面で手助けできることがあったら言ってください」と返信ポストしているのがうかがい知れる。Fabrazは大胆な3Dプラットフォーマーゲーム制作でSteam界隈にて知...
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京アニによるアニメ劇場版「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」 2025年6月27日封切へ

アニメ版シーズン1及びシーズン2に続きとうとうその劇場版映画が公開される。双葉社の雑誌「アクション」にて連載中の人気漫画「小林さんちのメイドラゴン」のことだ。副題に「さみしがりやの竜」とある。製作は「聲の形」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などを代表作に持つ京都アニメーションだ。この劇場版は2024年9月京アニによる2025新作発表会にて明らかにされたもの。「心温まる家族と絆の物語」が紡がれるという。2025年6月27日封切予定。元々この原作漫画はクール教信者によるものでコメディを主軸としながらもその実けっこう感動的な作風で描かれている一作。同作者はこの一丁目一番地の代表作「メイドラ」の他に「旦那が何を言っているかわからない件」などで著名。いずれの漫画も「王道を行きながらハイブリッド(雑食)」とでも表されるような形式で連載されているという特徴がある。若干広めにスパンを取ると「小森さんは断れない!」で知ったコアなファンも多いことだろう。「ピーチボーイリバーサイド」の存在を知る者は相当の重傷者なはず。作者は漫画原作者としてもマルチに活躍中。公開されている情報からの推測に過ぎないが今年6...
ゲーム

【観察「Nintendo Switch 2」】任天堂の「半占有プラットフォーム」は市場で失敗する

任天堂とマルチプラットフォームタイトルの波との対立去る4月2日に放送された任天堂情報番組ニンダイにて「Nintendo Switch 2」の詳細が報道された。ぶっちゃけて言うと私は今機に全く興味がないので気になったタイトルの情報だけ抑えておく。俯瞰してみると任天堂の謹製IPをやりたい人以外は買う必要が全くなくなってきたという印象がある(昔からそうだけど)。現に配信タイトルは他のプラットフォームからスピンオフしてきたものが多い。任天堂でさえマルチプラットフォームの波に飲まれていくと私は予測している。具体的に目についたタイトル例えば「マリオカートワールド」はファンならば買いたいものだろうから新ハードも買うべきだろう。だが他の目玉タイトルはどうか?「DELTARUNE」は間違いなく他のプラットフォームでも出来るし「ストリートファイター6」もそうだ。「Project 007」だってそうだろう。「Civilization」IPの新作も既存のSteam配信タイトルを新展開したものに過ぎない。「スプリット・フィクション」「ホグワーツ・レガシー」「ヒットマン」当たりだってフツーに既配信されているものの...
ゲーム

「ひもじ村」のウータ~ゲームの理想形を作る唯一無二のゲームクリエイター~ 新作のタイトルは「残念集団」か?

本来はSteam配信されてても全くおかしくはないであろうクオリティのフリゲを作り配布し続けるウェブサイトをご存じだろうか?生ける伝説たる独立系フリーゲーム配布サイトで国内外に固定ファンを多く抱える「ひもじ村」である。その管理人ウータがXにてゲームのプロトタイプと思わしき動画メディアのポストを繰り返している。投稿傾向は凄まじく機敏でありポシャるゲームも多いらしいので本バージョンとして配布されるかどうかは定かではない...だが今回のブツは人一倍奇抜である。タイトルはどうやら「残念集団」というものになるらしい。Xポストされた動画メディアではオリジナリティ溢れるアーティストかまボイラーによる「いってくれ」がBGMとして流れている(ウータ自身とあるXerの質問に回答している通り)。なぜゲヲログでわざわざ記事にしようかと思ったか?どうやらこの「残念集団」というゲームは所謂物理系シミュレーターになる(と思われる)見込みなのだ。どういうことだろうか?ちょっとばかり紙面を割いて解説しよう。メディアポストから察するにこのゲームは固定制の面クリア型のゲームでありながらこれまでの「ひもじ村」のゲームとは一風変...
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新川宗平(元日本一ソフトウェア代表取締役社長)が独立して設立した新会社スーパーニッチ 公式WEBサイトをオープン

私は4Gamerの報道で知ったクチだが新川宗平(元日本一ソフトウェア代表取締役社長)が代表を務めるゲーム会社:スーパーニッチがその公式WEBサイトをオープンしたという。新川さんは独自の色彩を持つやりこみ性の強いSRPG「魔界戦記ディスガイア」シリーズで著名なゲームクリエイター。同社の設立は2022年らしいから実績を作ってから今になって公式WEBサイトを公開したこととなる。WEBサイトから具体的に明らかになったのはその経営理念と開発実績。「唯一無二のエンターテインメントコンテンツ体験を世界中の人たちに向けて提供する」ことをその経営理念にしている。加えて4Gamerの同報道によれば「クリエイターファースト」を社是に掲げる会社であるともいう。また新川さん自身の声明によればミックスコンテンツをそのメインストリームに据える会社の側面もあるようだ。曰くところによれば「小説・マンガ・ゲーム・音楽・映像といったあらゆるメディアから自由自在にコンテンツを創出する姿勢を持つ」という(同WEBサイトより)。いわゆるメディアミックスを主戦場とする小さいながらも可能性を無限に秘める企業を目指す気概・これをビリビ...