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名著精読記録「SFアニメと戦争」高橋杉雄

SFアニメと戦争 – 辰巳出版株式会社防衛研究所の偉い人によるSFアニメと戦争を題材に取った書籍を精読していく記録を残す。最近あまりTVで見かけないと思ったらご本人のXアカウントにその旨の報告があった。曰くところによれば制作サイドに併任になったことがTV露出が減った原因だという。端的に言うとこの本は精読する価値のある”天才による本”だ。高橋先生は博士号を取るつもりは現在も以前からも無かったらしくノンドクターでもここまでの本を執筆できるという事実に驚きを禁じ得ない。この書籍がそういった”天才による本”だということは構成を見ただけでよくわかる。この書籍は単なる起承転結があるだけとか単なるアニメ本なだけとかそういうレベルの本ではない。まず第一章では戦争とアニメの関係性が総観して述べられている。この第一章ではSFアニメが子供向けのタイトルから脱却した様子が述べられている。次に第二章ではSFアニメと国際政治の関係性が述べられている。この第二章ではSFアニメとリアルな国際政治の関係性を観察することでアニメーションを商業作品として割り切る必要性について述べられている。第三章では様々なアニメIPの個別...
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G検定を独学で合格するための勉強ノート

人工知能の初歩現在の人工知能は統計学を背景にした数理処理を行うことができるがそこに感情が灯っているわけではない。機械的な処理は出来てもタスクの意味を真に理解しているわけではなく自律人間的に行動しているわけでもないのである。またAI効果とはAIが実現している自動化処理を知能によるものではないと考える心理効果のことを言う。トイ・プロブレムとは第一次AIブームにおける機械的な処理にAIが対応できる事例のことを言う。フレーム問題とは無意識の決断をAIが人間のその感覚の下の決定と同じようにできない問題のことを言う。強いAI・弱いAIというのはWikipediaにもある通り米国の哲学者であるジョン・サールによって作られた造語であり人間的な知性を備えたAIを強いAIとしたものである。弱いAIとは特定のタスクつまりトイ・プロブレム的な課題を解けるだけのAIのことを言う。機械翻訳とはルールベースから統計処理になり進歩した。さらに知識獲得のボトルネックに風穴を開けた深層学習によりさらに翻訳精度は上がっている。