バイオレクイエムorサイパンエッジランナーズファンブック購入のハザマに揺れ動くオタク経済圏的実学


Three geeky but practical points about the impulse to buy “Resident Evil: Requiem” and the “Cyberpunk: Edgerunners Artbook.” I made three comparison tables for the two.


今日私には二つの選択肢があった。

・「バイオハザード レクイエム」を買う。

・「The Art of サイバーパンク: エッジランナーズ」を買う。

どっちとも買えない。どっちとも買うと今月のクレジットカードの支払いで困ることになる。今や散財神・分割神である私にとってはどっちとも買う・どっちかを買うのみの選択はマジで死活問題である。さてそれを前提条件として一見単純な散財の比較にパンピーには見えるだろう。だがこの二つの選択を比較すると面白いことが分かる。最初に財産としての二つの選択肢の比較である。次に入手難易度の変遷の点での比較である。また最後に楽しみの即効性のリスク比較である。

まずシリーズファンならば絶対にいずれ買うであろう「バイオハザード レクイエム」。5~6ぐらいまではバイオシリーズは期待されればされるほどカプコンがしくじるという対照的タイトルになっていたが最近は当のカプコンがしっかりしてくれているので嬉しいことである。いつか買いたいと思う。真剣に。だが最近はゲーム自体配信が主・特にSteamでは配信主体なのでSteamerの私として情報財であるゲームは物財である後者とは性質が違う。後者はファンアートブックといっても物財である。しかも替えの効かない物財である(電子版無)。

商品財産種特徴
バイオ9をはじめとするデジタルゲーム情報財コピー可能・供給無限
サイパンエッジランナーズファンブックのような画集物財コピー付加・供給有限

入手難易度の変遷の点ではどう違うか?たしかにいずれどっちもMUSTなBUYなアイテムであるが「バイオハザード レクイエム」は後でも買える(デジタルで)。対して「The Art of サイバーパンク: エッジランナーズ」は今しか買えないのである。供給が絶えないのがデジタル版の良さだ。つまり入手難易度は低く価格の定常性もある。ではエッジランナーズの設定本はどうか?供給がいずれ途絶える。こういった資料集の類は間違いなく後に高騰するのである(「ネギ姉さん10^3」でも証明済)。これを巷では絶版リスク・プレ値リスクという新語で表すらしい。

絶版リスクは当然その商品アイテムが絶版になるであろうリスクのことを指す。プレ値リスクとは当然その商品アイテムがプレミア価格がつくであろうリスクのことを指す。当然だが供給が途絶えないデジタル財のバイオ9はこれらのリスクとは無縁である。だがエッジランナーズファンブックのほうはこれらのリスクと密接に関係している。どっちとも間違いなくつくリスクである。確かに未来は予測できないが経験上分かるのだ。バックミラーを見ながら運転はできない。だが商品に対する投資とはマジでそういう経験論の産物なのだ。

商品将来価格
バイオ9をはじめとするデジタルゲームセールでいずれ安くなるのが間違いない
サイパンエッジランナーズファンブックのような画集プレミア化する恐れが極めて高い

さて楽しみの即効性リスクとは何だろうか?これはいつ投資に対する楽しみが味わえるかというものを指す。またそれがどれだけ長く続くかというリスクのことを指す。つまりバイオ9は即効性が高い。デジタルゆえDLしさえすればすぐに楽しめるそういう存在のアイテム。対して予約本であるエッジランナーズファンブックは即効性が低いし楽しみの持続性も低いだろう。予約なのだから発送され着くまで全く楽しめないのだ。また楽しめる…といってもゲームタイトルであるバイオ9ぐらい持続性ある楽しみで臨めるものでもない。

つまり次のテーブルも成り立つのである。これをここでは関わり合いを持つという意においてエンゲージという言葉で示してみる。商品の楽しみかたに対して積極性でもってしてエンゲージしていくファンがいる。その行動主体のことを指す。そしてこれは即効性と持続性という先に考えた方向性でもって分解させることの出来る概念でもある。人によってそのエンゲージの性質は間違いなく幅広く異なる。だから◎△×の3つでこれを大まかに比較してみるテスト。ゲームは長時間楽しめるのに対して画集アートブックを10時間眺められるほどの芸術家はあまりいないだろう…w

商品エンゲージ即効性エンゲージ持続性
バイオ9をはじめとするデジタルゲーム
サイパンエッジランナーズファンブックのような画集△ or ×△ or ×

そしてここがクレカ請求日とその金額を度外視したある種唯一の解決方法である。それは典型的なオタク(ありていに言うと自分です…)経済圏による市場崩壊フラグである。つまり金額の問題を度外視して全て買っちまうということだ。ほしいものは買え!というミクロ経済的な選択もあるわけ。楽しみを先行させることでこれは実現する。だがコストの問題ではなければタイパに徹したものとしてはこの破壊的選択もまた重要だとも思う次第。また経済圏をミクロに限らせずマクロに展開していくとこれはあながち間違っているとも言い切ることできないのである。よーするに実はこれこそが経済的無敵の人であるw。

結論:経済が回るためには散財する必要がある…気になるなら破産覚悟でみんな買え!www